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2016年6月29日水曜日

有線でも、Bluetoothでも聴けるステレオヘッドホン

Bluetooth経由で音楽が聴けるステレオヘッドホンは幾つか持っているが、オーディオケーブルを用いても聴けるモノがあることを知った。

スマホなどからの音楽をワイヤレスで聴くことが定番になりつつあり便利だが、外出先で電池残量が無くなったりすると悲劇だ。


そんな場合に、ヘッドホンから(付属の)オーディオケーブルをスマホへつなぐことで、引き続き、有線で音楽を聴いたり電話も出来てしまう優れモノだ。

要するに、有線と無線(Bluetooth)の両方で音楽の聴取と電話が出来るオーバーヘッド型のワイヤレスヘッドフォン(SBH60)だ。

Bluetooth Ver.4.0、プロファイルは、A2DP(SCMS-T対応)、AVRCP、HFP、HSP に対応し、多くのスマホやポータブルミュジックプレイヤーで使えそうだ。

Bluetoothと言えばペアリングが必須だ。
それ用のボタンだが、小さくて押し難くく、指先が隣の通知LEDを覆ってしまうのが難点だ。もっとも、例のコツンとやるNFCなので対応していれば楽ちんだ。

なお、イヤパッド自体を上下にスライドして耳にピッタリと合わせる仕組みで、他の多くがバンドを伸縮するのとは趣が異なるが、慣れれば気にならない。
また、(付属の)オーディオケーブルは、ポケットに入れて置くか、普段持ち歩くバッグに入れて置かないと、イザと言う時に元も子もない。


2016年6月10日金曜日

「恐竜博2016」、東京開催は、間も無く閉幕

一日延ばしにしていた、東京上野公園の国立科学博物館へ「恐竜博2016」を観に行ってきた。

梅雨の合間の晴天、しかも夏日となり公園内の緑も鮮やかだ。三々五々やって来るギャラリーも、老若男女を問わず、また、恐竜好き?のチビッ子が意外に多いのは何時もながらのこと。

照明はやや暗めでヒンヤリした館内を進むと、恐竜の中で高い人気を誇るティラノサウルスと、史上最大の肉食恐竜スピノサウルスが対峙する迫力のステージが出現した。


全身復元骨格が完成したティラノサウルス「スコッティ」は、これまで発見されたティラノサウルスの中でも最大級の大きさを誇る。
後ろ足で立ち上がり、口を大きく開けたポーズは、何時もながらド迫力だ。

相対するスピノサウルスは全長約15m、前足に比べて後ろ足と骨盤がきゃしゃな事から、肉食恐竜では初めて四足歩行していた可能性があり、また、恐竜で初めて水中にまで行動範囲を広げていた可能性も出てきた。


その隣のフロアーでは、世界でまだ1体ずつしか発見されていない、カスモサウルスとパラサウロロフスの貴重な赤ちゃんの実物化石の全身骨格も初来日している。

展示スペースは、それほど広くは無いが、この二大肉食恐竜の競演は、DINOファンには必見のイベントだろう。なお、東京開催は6月12日(日)まで、その後は、7月から北九州市、9月からは大阪市での開催へと続くようだ。

2016年6月5日日曜日

「SONY DESIGN」、途轍も無く大きく重い写真集だ?

この「SONY DESIGN」、サブタイトルに「MAKING MODERN」とある。
近所の書店では扱いが無く、丸善丸の内本店で購入。オリジナルは英語版なので、この店へ行ったが、店内在庫で日本語版も有りと言われてソレにした。ベースが写真集なので和文でも違和感は無い。
コンテンツは、1946年の創業当初から今日に至るまでの、選りすぐりのデザインだと感じさせるソニー製品のオンパレードだ。

ページを繰るごとに、その当時が思い起こされる。持っていたモノ、買いたかったモノ、カタログを返す返す眺めるだけ、その格好良さに惚れ込んだモノなどが鮮明にプレイバックされる。

自分とこのソニー製品との出会いは、半世紀以上も前、トランジスタ(2T54)とトランジスタラジオに始まる。
正にそれはソニーの前身だった東京通信工業(略して東通工)の時代だ。

同じラジオでも他社とはどこと無く違うそのデザイン。
つまり、その格好良さが他社を圧倒し、次々と世に出るソニー製品は、創造的で画期的なデザインで在り、ソニーファンを魅了し続けた。

つまり、この「SONY DESIGN」は、ソニーの歴史に残る名機の数々を凝縮した写真集であり、ソニーファンなら必見いや必携の一冊だ。

下はWALKMANなどのページだが、見開きで40cm以上、迫力があり見応えもある。
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下は知る人ぞ知るFM/MW/SW 5BandレシーバーのスカイセンサーICF-5900だ。
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難を言えば、片手で持つには大きく重いA4変形サイズで約3cm厚、価格は1TBのハードディスクドライブとほぼ同額だ。