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2007年6月30日土曜日

珍しくMacにも対応のUSB接続のデータ端末が発売に・・・

イー・モバイルから携帯電話サービス「HSDPA」を利用したUSB接続のデータ通信端末「D01HW」が発売されました。
この「D01HW」は、USBポートがあればWindows PC(Windows Vista, XP, 2000)はもちろん、何とこの手としては珍しく?Mac OSX(10.3.7)以降であればMacintoshにも接続可能だそうです。
イー・モバイル「D01HW」
気になるのが利用料金ですが、 従来の完全定額制プラン「データプラン」に対し、利用データ量に応じて2段階で課金する定額制を採用した新料金プラン「ライトデータプラン」が別に用意されました。
月額基本料金は3,480円で、1,480円分の無料通信サービス付き。
「年とく割」を適用した場合の料金は、月額2,480円。月間の利用データ量が17MBを超えると1パケット0.0105円で通信料が加算される。ただし、上限の6,480円を超えた場合にはそれ以上加算はされないなど・・・どこかのインフラと同じ様な料金体系のようです。

ただし、ヘビーユーザの場合はたちまち上限額へ到達すると思われ、別の料金プランも検討しておく必要がありそうです。

私の持っているウイルコムの「W-ZERO3」でもWindows PCのモデムとして使えば同様のことが出来ますが、Macintoshには未対応で全くの役立たずです。また、回線速度は「D01HW」の方が圧倒的に速く、これに関しては「W-ZERO3」は完敗です。ただし、「D01HW」には通話機能がありません。

どちらにも、それぞれ優劣がありますが、やはり一番気になるのが通信料金だと思われ、この点に関してはまだまだ気軽に使える状況に無いように思われます。

余談ですが、こんな事より今日?アメリカで新発売になった「iPhone」の方に興味があります。アメリカの次がヨーロッパ、その次がアジアとか、日本での発売予定は今のところ正式なコメントが無く残念です。

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アメリカで発売になったばかりのiPhone、こんな画像が見られます。

今朝七月一日のニュースとして、この「D01HW」について、端末を認識しない、ユーティリティソフトが起動しない、インターネットに接続しないといった不具合が発生していると報じられました。

不具合はMac OSX(10.3.x)を搭載するMacと一部のWindows PCで発生している模様でWindows PCではハッキリした原因は特定されていないようです。

Mac環境で起こる不具合については、改良されたユーティリティの再セットアップで解決するそうですが、Windows PCについては準備中とか?当面は機種変更や解約を含めた対応になるようです。

やはり初物には手を出さない方が賢明でしょうか?

2007年6月27日水曜日

Mac OS9にも対応した英語(US)キーボードが発売

ブライトンネットからMac OS9にも対応したUSB接続の英語(US)キーボード「iKEY SLIM」が七月初旬から発売予定、オープン価格で三千円台前半のようです。

今でこそ旧バージョンになった、Mac OS9を使っているマックファンが多いのに、アップルは最新OS対応のキーボードしか市販していません。それ故、そんなニーズには中古市場を探すことになりますが、流石に時間も経過していてなかなか良いモノに出会うチャンスが少なくなってきました。

そんな時にこのMacally社製の英語(US)キーボードはある意味、朗報と言えます。未だ実物を見て触る訳にもいかず、何とも使い心地が気になるところです。

英語(US)キーボード「iKEY SLIM」
ただカッコ良いとかカラフルだけではマックユーザのニーズには叶いません。何と言っても「キータッチ」の一語に尽きます。現行の純正キーボードはデザインに凝り過ぎで見てくればかり良くて、キーをプレスした時の指に伝わる感触はイマイチ、しかも、何となく引っかかりがあり、丸でダメ。

私はベージュ色のPowerMacの時代のキーボードを十台以上持っていて、iMateでUSB接続して使ったりしています。その中でも「Extension Keyboard」は一番使い易いと思っています。その後に出た「Pro Keyboard」はそこそこ評価出来ますが、アキバの中古価格でも12,800円〜14,800円くらい。しかし、日本語(JIS)キーボードばかりで美品の英語(US)キーボードは殆ど流通が無く、今も探し続けています。

このMacally社製の英語(US)キーボードがどの程度の仕上がりか?今から気になるところですが、大まかな仕様は以下の様です。

Macally社製 USキーボード「M-IKEY5」
 Mac OS9.2からMac OSX(10.2.8以上)まで対応の英語(US)キーボード
 USB接続対応
 ショートカットキーによりカナ、英数の切り替えが可能
 ホワイトカラーでスリムなデザイン
 パワーOFFボタンを搭載
 OSX10.2.8から、特別キー(ボリュームUP、DOWN、ミュート、ディスクイジェクト)が使用可能

2007年6月26日火曜日

梅雨に入っても人出の絶えない秋葉原中央通りに浴衣姿も

雨足が強くても秋葉原中央通りを行き来する人々の姿は一向に減る様子がありません。もちろん、家電店へ行く人、パソコンや電子パーツ店へ行く人、アニメ・コミック関連の店へ行く人など、JR秋葉原駅を出た人の列は中央通りへ出て、JR総武線のガード下あたりから、それぞれお目当ての店へと散っていきます。

駅から中央通りに出た直ぐ右手にあったロケットの家電店と隣のゲームソフトのテナントがあった小さなビルが取り壊され、今は塀囲いで今度はどんな店に建て変わるのか?アキバの一等地だけに気になるところです。道の反対側から見ると、建物のあった部分だけ隣のビルの壁の塗色がないのが分かります。


頭上をJR総武線の電車がガタガタと音を立てて走るガードの向こう側に、ロケットのソフト店があったビルは今もって廃墟同然、周囲の賑やかさの中でポツンと孤立した存在です。春まではこのビル全体を被うようにNECの広告看板が付いていて、場所柄、注目度は抜群だったんですが・・・


この秋葉原中央通りと明神下通りが交差するこの場所はいま、ソフマップの旗艦店になるビルと日通本社ビル跡地に地上高100mの商業ビルの建設中で、その頃には秋葉原の中心地がこの辺になるとの噂もあります。
建設中のビルに相対して「SHARP」の看板の見える反対側の一角は、背の低いビルが列んでいて、次はこの辺が地上げされ高層ビル?に建て変わる可能性も大きいように思われます。


アキバの話題をさらった「メード姿」も一時期より心なしか?少なく思え、最近は七夕が近いせいもあってか?「メード姿」に変えて「浴衣姿」が目立ってきました。何時まで続くか分かりませんが、アキバのフーゾク?のトレンドも目まぐるしく変わりつつあります。

2007年6月25日月曜日

東京タワー開業五十周年を記念して超リアルミニチュア「東京タワー2007」が

1958年に開業して、来年2008年には五十周年を迎える「東京タワー」、それを記念してセガトイズからその超リアルミニチュア「東京タワー」が発売されるそうです。
五十数年前、増上寺の裏山の草木が重機により突然取り去られ、大きな大きな穴が掘られ始めた、東京タワーの建設工事を記憶している私には欠かせないニュースです。
超リアルミニチュア

発売は七月七日からですが、
久しぶりに行った秋葉原の大型店のホビーコーナーにサンプルが展示されていて、一足早く実物に手を触れてみる機会がありました。価格は13,330円ですが、東京タワーの高さ333mの数字の列びがあるのは、奇妙な一致か?

細部までリアルに再現された東京タワーの1/500スケール(全高66.6cm)のミニチュアで、2007年現在の姿が忠実に立体化されています。そのリアルな外観に加え、スイッチを入れると、内蔵されたLEDが点灯し、本物のようにオレンジ色にライトアップします。

更に、本体の一部が、白、青、緑といった色に変色したり、音に反応して本体が点滅するなど、色の演出も楽しめます。一時間でライトが自動OFFになるタイマー機能が付属していて、「消灯する瞬間を一緒に見ることができると幸せになれる」というライトダウン伝説?も再現可能です。

大展望台前部のパーツは差し替え式で、付属のフィルムと入れ替えると、展望台前部に絵やメッセージを表示できます。

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セガトイズ発行の「東京タワー2007」のカタログ(A5版4ページ)



なお、発売は七月七日からですが、既に先行販売が東京タワー大展望台でのみ行われたようです。

2007年6月22日金曜日

フルカラーの写真集?で、どのページも格好いいラジオが・・・

用事があり出かけたついでに駅前の書店へ立ち寄ってみました。
パソコン誌を一通り眺めてから、趣味の棚へ移動すると、ラジオ技術や無線と実験に混じって「BCLラジオカタログ」って、月刊誌ラジオライフも発行している、三才ブックスの本が目に入りました。

BCLラジオカタログ

早速手に取ってみるとBCLブームの全盛時代に出た短波受信機の写真集?でした。
表紙は、当時だれもが憧れだった「ソニーのスカイセンサー5900」と「松下(ナショナル)のクーガー2200」、三十年は経った今でもそのデザインに古さを感じないカッコ良さ。

A4版で130ページほどのフルカラーのムック、三月頃には書店に出たようです。これは読むと言うよりフルカラーの見開きに、モノによっては実物より大きなサイズで見られ迫力があります。

俗っぽいコトバを借りれば、正に「永久保存版」ってとこでしょか? 私の個人的な感想を言えば、カタログ集でなく写真集であるところがミソなんだと思います。

目次を見てみると、

ソニーvs松下(ナショナル)
 開発合戦にみるBCLラジオの歴史

ベストセラー機の中身拝見
 BCLラジオの基板はどうなってるの?

SONY 
 ICF-5900、ICF-5400、ICF-5450、ICF-5500、ICF-5500A、ICF-5600、ICF-5800、
CF-5950、ICF-6000、ICF-6800(A)、ICF-110、ICF-1100、ICF-2001、ICF-2001D、ICF-SW1、
ICF-SW11、ICF-SW55、ICF-SW77、ICF-7600、ICF-EX5

松下
 RF-2200、RF-888、RF-877、RF-1010、RF-1130、RF-1150、RF-1188、RF-858、
RF-868(D)、RF-848、RF-2800、RF-2600,、RF-4800D、RF-B30、RQ-585、R-288/R-299、
RF-B11/RF-B50、RF-788

OTHER
 RF-775F(東芝)、RP-1500F(東芝)、RP-1600F(東芝)、RP-1700F(東芝)、RP-2000F(東芝)、
RP7600(三洋)、RP7700(三洋)、
FIC-304(三菱)、FIC-404(三菱)、JP-505(三菱)、
KH-2100(日立)、KH-2200(日立)、
TPR-255(アイワ)、
R-300(トリオ)

再びBCLの趣味に走りたい人へ
 サブ機としての1台 ANDO ER4-330SA
 素人でも簡単に直せる! BCLラジオにありがちな故障と修理方法
 まだまだ流通しているぞ! 目当てのBCLラジオを入手するために
 世界の電波をキャッチせよ 海外ラジオ放送周波数データ

特別付録
 スカイセンサー5900&クーガ2200 取扱説明書 ダイジェスト版

定価は1,995円、迷わず買ってしまいました。
未だ、パラパラとページを繰った程度、今でも大事に持っているソニーのブック型BCLラジオのICF-7600や松下のワールドボーイGXのRF-858も載っていました。さすがに、ICF-SW7600GRは載っていませんでしたが、この続きはジックリ読んでから・・・

2007年6月17日日曜日

梅雨入りとは名ばかり、青空一杯のお台場海浜公園は人影も疎らで

東京は梅雨入り宣言の後、皮肉にもピカピカの上天気で梅雨の気配など全く感じさせぬ青空でした。こんな天気に家に居るのはもったいない話で、レインボーブリッジを徒歩で渡りお台場海浜公園へ行って来ました。いつもながら都会のゴミゴミした喧噪も無く、広々とした空間が広がり暫し都内にいることを忘れさせるほどでした。

昭和のお台場


幕末のお台場


海浜公園の砂浜


波打ち際のクラゲ
アクアシティ
自由の女神像


2007年6月15日金曜日

梅雨の晴れ間の日比谷公園は深閑として

梅雨の晴れ間に久々でしたが、日比谷公園へ行って来ました。平日の昼過ぎのことで、ベンチで憩う霞ヶ関の小役人の姿も既に無く、深閑としていました。夏至に近い陽光は頭上から燦々と公園を照らし、大噴水の飛沫がキラリと輝いて一足早い夏の風情を感じました。

大噴水
左が帝国ホテル

雲形池と鶴の噴水

2007年6月14日木曜日

東京タワーは西日に照らされて塗色の赤が一層際だって鮮やかに

外出した帰り道、東京タワーの西側を通りました。
普段は東側を通る機会が多いので西側からの眺めはタワーの別の表情を見た思いでした。国道一号線(桜田通り)の飯倉交差点から少し南の場所で、タワーの西側の主脚から100mほどの至近距離からデジカメを天空に向けるようなポーズで撮ってみました。

撮影時刻は午後六時四十三分、この日の東京の日没時刻は十四分後の同五十七分で、地上は既に夕暮れの佇まいでしたが、未だ明るい空をバックに、タワーは西日に照らされて塗色の赤が一層際だって鮮やかに見えていました。


大展望台より上の主脚には沢山のパラボラアンテナが付いていて、正に電波塔と言われるに相応しい景観です。
上部の特別展望台の下あたりから右下の方へ薄く線条の様なモノが見えますが、これは機材運搬用のワイヤーロープです。エレベータへ載せられない様な機材を、このワイヤーロープを用いて吊り上げます。ただし、頻繁にそんな作業がある訳でなく、必要な時にだけロープが張られるため、普段は滅多にお目にかかれません。

2007年6月10日日曜日

携帯やPHS利用者も負担している電波利用料って・・・

私のところへ今年も総務省から「電波利用料のお知らせ」が郵送されてきました。毎年この時期に来るのですが、これは私がアマチュア無線局の免許を持っているためです。つまり「電波」と言う国民共通の財産?を使わせて頂くためにお上に召し上げられる必要経費です。



 昔は「電波利用料」なんて無かったんです。歳入が減ると、何とか理由を付けて国民から金を召し上げようとするお上の常套手段です。

「電波利用料」は1993年から実施され、免許を受けた「無線局」から国が徴収しているもので、放送局やアマチュア無線局といった「無線局」の区分により年額料金が定められています。例えばピンキリですが、アマチュア無線局は500円、人工衛星局は177,601,800円です。

余談ですが、携帯電話もUHFバンドを使用した無線機ですから「無線局」あつかいで、利用者は通話料金といっしょに徴収されていて、電波利用料って名目がないので気が付かない訳・・・古い数字ですが、2001年度の電波利用料収入は450億円で、九割以上の420億円が携帯とPHS事業者からのもの、もの凄い金額です。

総務省の言う電波利用料の使途

電波監視業務の充実
総合無線局管理システム
周波数輻輳対策のための技術試験事務及び電波資源拡大のための研究開発
特定周波数変更対策業務
特定対策終了対策業務

例えば、このなかの「特定周波数変更対策業務」では、地上波テレビ放送のデジタル化のためにアナログ放送周波数の整理を行う「特定周波数変更」(1,800億円もかかるアナ・アナ変換)などもこれに含まれます。
何でアマチュア無線局から徴収した金をこんなことに使っちゃうのか?「電波監視業務の充実」などを積極的に実施し、超短波のアマチュア無線バンドでやりたい放題の悪行をしている違法局や無免許局などの一掃を図って欲しい、現状では無法に近い状態ですが、当局がそのこと自体を把握しているのか?全く不明です。

今はただただ、小国民としては、収めた金が見える形で使われることを、願うばかりです。

2007年6月9日土曜日

雑誌でしか見たことがなかった「Apple IIe」が

数日前、フラリと行った秋葉原の某PCショップに雑誌でしか見たことがなかった「Apple IIe」が「Disk II」と一緒に棚に収まっているのを発見?しました。薄い透明のラップで包まれていましたが、ピッタリと密着した感じで質感まで見てとれ大きな傷も無さそうな美品でした。

Apple IIe

キーボード一体型で、想像以上に大きいのが印象的、同梱のFDDである「Disk II」も美品で六色リンゴのステッカーが何ともキレイに見えていました。

売り物なのか?展示サンプル品なのか分からず、そばの店員に聞いてみたところ、未だ上の方から指示がないので値段も含めて答えられないとの返事。「見せびらかすだけなら置くなよ・・・」と思いつつ、そこを離れました。いったい幾らの値札が付くのか?些か興味のあるところです。

一昨年の夏、東京ビッグサイトで開催されたハムフェアの会場の隅のクラブブースで、台湾製のクローンを閉会間際に「五百円でどうか?」と言われた時、モニターも無いし重く大きくて持ち帰れないので断念しましたが、いま思えばコピーでも貴重な存在と思われ少々悔やまれました。

「Apple IIe」が発売になった頃、私はNECのPC-8001mk2からPC-8801mk2に買い換えた頃で、その存在すら知りませんでした。今更に調べてみると1983年1月にLisaと同時発表。マザーボードがカスタムチップ化され、シンプルになったマックでした。

仕様
CPU:MOS 6502/65C02 enhansd
メモリ:64KB
ROM:16KB
最大メモリ:128KB
ポート:シリアルポート、SCSIポート、スピーカー

特徴
スカルプチャータイプASCIIキーボード
全キー、オートリピート機能
英小文字使用可能
Apple IIとソフトコンパチブル

日本では8bitのBasic全盛時代で、この時代からアップルにかなり水を空けられ始めた様に思います。

2007年6月7日木曜日

そろそろモデルチェンジかと思っていたら案の定出た、Advanced W-ZERO3[es]

ウィルコムは、モバイルデバイス向けWindows Mobile 6 をOSに採用、3インチワイドVGA(480×800ドット)高精細液晶などの先進のデバイスを搭載し、携帯性とパフォーマンスをさらに進化させたスマートフォンAdvanced W-ZERO3[es]を、7月中旬から発売すると広報しました。
Advanced W-ZERO3[es]
Advanced W-ZERO3[es]は、従来から採用のスライド式QWERTYキーとダイヤルキーのデュアル・キーボードを採用し、3インチワイドVGA高精細モバイルASV液晶を搭載、幅50mm、薄さ17.9mm、質量157gとスライド式キーボード付スマートフォンでは国内最軽量、最薄のコンパクトサイズだそうです。

また、ジョグ機能内蔵カーソルキー「Xcrawl(エクスクロール)」を搭載し、なぞるだけで画面スクロールなどアプリケーションの操作ができ、ホームページやメール、オフィス文書などを閲覧することができるようです。

Webでしか本体を見ていませんが、画面が 480×800ドット になった、スライド式QWERTYキーの並びが五段から四段に、無線LANが復活、スクロールできるジョグ機能内蔵カーソルキーなど便利そうな変更点が見て取れました。ただし、ケータイでは今やワンセグ付きはフツー?なのに今回もオプションでは、せっかくのワイドVGA画面に泣きが入りそうですが・・・?

私は、初代を七ヶ月使い、二代目は十ヶ月が経過してソロソロ機種変更の時期かと考え中ですが、問題は幾らで買い換えが出来るか?でしょう。



広報資料より抜粋し転載

Advanced/W-ZERO3[es]
主な特長
Advanced/W-ZERO3[es]
スライド式QWERTYキーと3インチワイドVGA液晶を搭載しながらも、幅50mm×薄さ17.9mm(最薄部)のスリムボディを実現
片手で持ちやすい幅50mm×薄さ17.9mmのスリムボディを実現しました。
ケータイとしての携帯性を向上するとともに、スライド式QWERTYキーによるパソコンのような快適な入力環境を両立しました。ダイヤルキーによる片手操作とQWERTYキー/スタイラスによる両手操作を、場所や目的に合わせて使い分けられます。

新感覚]縦長のホームページや長文メールも手軽にスクロールできるジョグ機能内蔵カーソルキー「Xcrawl」(エクスクロール)搭載
なぞるだけで簡単に画面スクロールなどアプリケーションの操作ができるジョグ機能内蔵カーソルキー「Xcrawl」の搭載により、ホームページやメールのほか、オフィス文書のスクロールや、リスト表示のフォーカスの移動など、より感覚的な操作体系を実現しました。
本体サイズの小型化と合わせて、モバイルシーンでの片手操作をより一層、快適にサポートします。

3インチワイドVGA(480×800ドット)高精細モバイルASV液晶を搭載
一般的な携帯電話(QVGA:240×320ドット)の5倍、VGA液晶(480×640)と比べても1.25倍の情報を表示できる、3インチワイドVGA液晶を搭載しました。
これにより、ホームページやオフィスデータなどを、よりパソコンに近いレイアウトで表示が可能になりました。
また、液晶テレビ「AQUOS」で培った液晶技術を応用したモバイルASV液晶により、屋外でもあざやかな表示を実現しました。

PHS高度化通信規格W-OAM対応W-SIMとワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g準拠)の2つの通信手段に対応
PHS通信は人口カバー率99%の広いエリアで、高品質の音声通話と最大204kbpsのデータ通信を利用することができます。ワイヤレスLANは、IEEE802.11b/gに準拠しており、家庭やオフィス、街中の無線LANスポットで、最大54Mbpsの高速通信を利用することができます。

自分で描いたイラストや撮影した写真にコメントを書いて送信できる「手書きメール」
標準搭載の「W-ZERO3メール」は、手書きイラストを描いたり、撮影した写真にコメントを書くことができ、より気持ちのこもったメールを送信することができます。受信側には画像データとして届くため、他社ケータイやPCにも送信できます。

赤外線通信搭載で、アドレスを交換。写真はIrSSTMでプリンタに出力
ケータイ同士で電話帳やメールアドレスの交換を、赤外線通信で行うことができます。
また、IrSSTMにも対応し、IrSimpleTM対応プリンタに4Mbpsの高速通信で写真データを送信し、プリントすることができます。

ウィルコムの新サービスも加わり、ますます活用の幅が拡がる
情報配信サービス「W+Info」(新サービス)
ニュースや天気、スポーツなど気になる情報を画像付で配信。最新情報が待ち受け画面(Today画面)に表示され、簡単に閲覧できます。
電子書籍/コミック ポータルサイト「W+Book」(新サービス)
話題の電子コミックや電子書籍をダウンロードして、楽しむことができます。
ストリーミング動画 ポータルサイト「W+Video」(新サービス)
最新ニュースや映画情報などをストリーミング動画で楽しむことができます。
ブログサービス「W+BLOG」
遊び心をくすぐる豊富なデザインでオリジナルのブログをすぐに開設・閲覧できます。
また、ブロガーや記事を探す検索機能や来訪者がわかる「足あと」、特定の人にメールを送るメッセージ機能のほかに、お気に入りのコミュニティ・ブログの登録や、友人の登録などもでき、ネットワークを広げる機能が充実しています。

名刺リーダや電子辞書など、役に立つアプリケーション搭載
内蔵カメラで撮影した名刺の情報を読み取って連絡先に登録できる「名刺リーダ」や、分からない言葉をその場で検索・確認できる、英和・和英・国語辞典、英文ビジネスレター事典の4つの電子辞書「DicLand」など、役に立つアプリケーションで、日常生活をサポートします。
トータルナビゲーションソフト「NAVITIME」
乗換案内や渋滞情報、徒歩ルートをトータルナビで日本全国をナビゲーションします。
Windows LiveTM for Windows Mobileィ
パソコンで使っているHotmail、メッセンジャー、サーチ、スペースを使うことができます。
Opera Browser
最新バージョンOpera8.7を搭載している唯一の端末。「Xcrawl」やグラブ&スクロールなどの操作性を大幅に進化させました。

プラットフォームに最新版Windows Mobile 6搭載
Windows Mobile 6を搭載することにより、下記のような利点が実現可能となり、パソコンとの高い親和性が楽しめます。
メモリーカードの暗号化やポリシーによる端末管理の強化といった企業向け機能の強化
Windows LiveTM for Windows Mobileを標準で実装
Office 2007ファイルフォーマットに標準対応

■ 基本仕様
型名:WS011SH(S)
OS:Microsoft Windows Mobile 6 Classic 日本語版
CPU:Marvell PXA270 プロセッサ 520MHz
表示:480×800ドット、3インチ 65,536色 モバイルASV液晶(タッチパネル/バックライト付)
メモリー:フラッシュメモリー256MB / SDRAM 128MB(ワークエリア)
通信機能:PHS(W-OAM対応W-SIM)対応、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g準拠)
赤外線通信(IrDA1.2方式/IrMCTM1.1方式/IrSSTM対応)
カードスロット:micro SDTMカードスロット×1、W-SIMスロット×1
接続端子:USBポート(miniABコネクター)、イヤホンマイク端子(平型)、赤外線通信ポート
電源 リチウムイオン充電池(EA-BL15)、ACアダプター(EA-83)
連続通話時間:約7時間
連続待受時間:約500時間(電波状態ランプ消灯時)
約300時間(電波状態ランプ点灯時)
内蔵カメラ:有効画素数 約131万画素(接写モード/QRコード対応)
日本語入力システム:ATOK、Microsoft IME
外形寸法:幅約50mm×高さ約135mm×厚さ約17.9mm(本体閉時、最薄部)

質量:約157g(充電池含む)
主な付属品:W-SIM、スタイラス、USBケーブル(パソコン接続用)、CD-ROM、ACアダプター、取扱説明書、その他

サイン付きの「Macintosh Plus」に九万九千八百円の値札が

秋葉原のソフマップのマック専門店「Mac Collection」の中古フロアに、だいぶ前から「Macintosh Plus」が一台置いてあります。
「Macintosh Plus」は以前から他の中古マックに混じって時々見掛け、取り立てて言うほどの事もありません。しかし、今回のモノは、ケースが外されていて、本体とケースが並べて棚に収まっていました。しかも、そのケースは透明なシートでくるまれていますが内部を覗くことが出来ます。

同型の「Macintosh Plus」

クラシックなMacintoshに興味のないマックユーザーは通り過ぎていきますが、中をのぞき込んでチョットだけ感激しました。噂に聞いていた、当時のMacintoshの開発メンバーのサインがケース内側の背面に見えました。特にレアーなことではないかも知れませんが、普段は内部をのぞく機会など無いわけですから、何とも得をしたような気分になりました。

初期のMacintoshのケース内部には開発メンバーのサインがあることは、マックファンなら知っている方も多いと思います。伝えられている話として、アップルはMacintoshの開発メンバーを単なるスタッフとしてではなく、アーチストと位置づけ、それぞれの名を記すと共に、作り上げた人間たちをもアピールしたようです。
光線の具合でヒトツヒトツのサインを読みとることが出来ませんでしたが、スチーブ・ジョブズの名は勿論、ウォズニアック、ジェフ・ラスキン、ブライアン・ロバートソン、クリストファーエスピノザなどの名が刻まれているようです。

たったそれだけのことですが、この「Macintosh Plus」には、九万九千八百円の値札が付いていました。蛇足ですが、まともには動作しないようで、サインが無かったら、この十分の一くらいの価格だと思います。


「Macintosh Plus」(開発コード名:Mr.T)は1986年1月に発売、8MHzのMotorola MC68000を搭載した当時の最速マシンです。この頃のAppleの製品では改良版に「〜 plus」というネーミングが付けられるのが通例で、「Macintosh Plus」もその名の通りそれまでのMacintosh 128K、512Kの欠点を補ったマシンとして開発されたと聞きます。具体的な改良点は、

SCSIインターフェイスの採用
SIMMスロットの採用 
AppleTalk標準装備 
キーボードにテンキーを装備

漢字Talk1.0によって日本語に対応できるようになったのも「Macintosh Plus」からで、1986年から1990年まで製造された長寿命のマックです。しかも、漢字Talk7.5.5までサポートしていました。

スペック
CPU:MC68000/8MHz
ROM:128KB
RAM:標準2MB、最大4MB(30ピンSIMM)
FDD:800KB×1

インターフェイス
シリアルポート×2
SCSIポート×1
外部フロッピードライブポート×1
マウスポート×1
キーボードポート×1
モノラルサウンドポート×1
ディスプレイ:内蔵9インチモノクロ(512×342pixel)
外形:243mm×273mm×344mm
重量:7.5Kg

「Macintosh Plus」が発売になった1986年頃、私はNECのPC-8801mk2のN-Basicで遊んでいた時代です。Appleの存在は知っていましたが、高嶺の花的な存在でした。それにしても、CPU Z80互換/4MHzとRAM 64kBのPC-8801mk2ではスペック的にも雲泥の差、SCSIポート、マウスポートまで標準装備した「Macintosh Plus」が如何に先進的であったかが今さらに分かります。

余談ですが、いま、私のマック・コレクションのヒトツに「Macintosh SE-30」があります。「Macintosh Plus」の後、1990年頃に発売になった同じモニター一体型の小型マックですが、「Macintosh Plus」の面影を色濃く残しつつ、スペック的には飛躍的に向上していて重宝しましたが、今は流石に出番もありません。

2007年6月3日日曜日

薄暮の空にエンジン音を響かせて飛行船が飛んできて

午後七時過ぎ、上空からの聞き慣れないエンジン音に、ふと見上げる空に飛行船が飛んでいました。今日の東京の日没時刻は六時五十二分、夕暮れ時でしたが上空はまだまだ青味を帯びて明るく、機体もクッキリ見えました。胴体に「nissen」のロゴが読み取れるほどの高度で、六本木ヒルズや麻布十番付近の上空を何度か旋回していました。

麻布方向上空
帰宅後、調べてみると、これは、ニッセングループの有人飛行船「ニッセンスマイル号」でした。
ズーム108mm相当
病気の子どもであろうと、その家族であろうと、どんな人々でも、みんな一緒に楽しく過ごせる社会になってほしい!そんな思いから、子どもたちの夢と希望の象徴・飛行船を「ニッセンスマイル号」と名づけ、ニッセンは飛ばしているそうです。

「Smile Together Project」の全国各地で行うチャリティイベントを空から応援するため「ニッセンスマイル号」が全国縦断のフライトをしている途中で、今日は関東地方のラストフライトだったようです。

「ポリアカ」のレーザーディスクを何と105円で

フラリと行った秋葉原中央通りに面したCDやDVDなどを手広く商っている店の前の段ボール箱に、無造作に放り込まれていたレーザーディスクに目が止まりました。

何と随分昔にアナログBSのWOWOWでシバシバ放送になった「ポリスアカデミー」です。

左が ポリスアカデミー2、右が ポリスアカデミー3

自分でも一枚か二枚のレーザーディスク版のこの「ポリアカ」を持っていますが、今すぐに手の届くところに無くて、ダブルかも知れないと思いつつも買ってしまいました。

「ポリスアカデミー2」と「ポリスアカデミー3」で、両方ともたったの105円(正価は4,980円)でした。どちらもレンタル商品だったようですが、ジャケットもディスクも見た目には殆ど手付かずの状態の美品でした。

既にストーリーを知っている者には、ジャケットだけでもそのシーンが思い出され思わず吹き出してしまいそうな楽しい絵柄です。

どちらも1985年の作品で、三部作だった「Back to the Future」と同じ頃、レーザーディスクの全盛時代だった様に記憶しています。

「Police Academy 2」
Their First Assignment 全員出勤!
「彼らを卒業させるなんて犯罪だ!」最低の卒業生の配属先は おきて無用の無法地帯

「Police Academy 3」
Back in Training 全員再訓練!
迷門スクールに廃校の危機が迫る! 役立たずの集団の運命やいかに?!

キャストは、
リーダー格のマホニー、心優しい怪力巨人のハイタワー、拳銃狂いのタックルベリー、音まね人間のジョーンズ、ダメ男のダグラス、内気なファックラー、ガン・ウーマンのカークランド、新米いじめのマウザー警部補、ボケ気味?のラサール校長らが、グチャグチャに絡み合うアメリカン アクション コメディーで、何度視ても飽きの来ない面白さでした。

シリーズの最後までは覚えていないのですが、六作か七作まで続編があり、ロシアへ行ってのドタバタ作品もあったようです。

2007年6月2日土曜日

人影も少なく静まり返った増上寺の境内

五月晴れの最終日、浜松町へ用事で出かけた帰り道、増上寺へ立ち寄ってみました。境内は新緑が陽光に映え目に鮮やかですが、その割りに花が少ないのに気付きます。
ここで一番多いのは桜の木で、春には頭上がピンク一色になります。また、初夏には遅咲きのツツジが鮮やかな紅色の帯が足下に続きます。桜に次いで多いのがイチョウで秋にはオレンジ色の東京タワーをバックに真黄色の葉が風に揺れるのが見られます。久しぶりに境内を歩きましたが、この日は何故か?人影が少なく境内は静まり返っていて、都会の喧噪を忘れるほどでした。

左手遠方にNEC本社ビル
増上寺三門
左に東京プリンスホテル別館


ツツジが満開

2007年6月1日金曜日

ハチ公前、踊る黒いシルエット、テレビCMでもお馴染みの

先日、渋谷へ用事があり出かけ、夕刻にハチ公前広場が見えるところまで戻って来て初めて気が付きました。踊る黒いシルエット、テレビCMでもお馴染みのiPodのポップパネルが真正面に見える東急東横百貨店の壁に付いていました。


iPodを片手にツイストするポーズ、片隅に小さくiPodの文字があるだけのシンプルな絵柄は正にアメリカ的な広告手法なのか?商品名を連呼するスタイルの多い日本のCMとの差は際立って大きいように思います。


ここにはNHKの定点カメラがあり、定時ニュースの合間にも今の渋谷の様子としてライブ映像が視られる場所。

渋谷でも最大の人と車が行き交うスクランブル交差点ですが、何時だったか?来日中のマライアキャリーが事前の許可もなく、ここでCM撮りを強行。それに気付いた通行人やファンに取り囲まれ交差点は一時的に交通渋滞になったとか、所轄の渋谷警察がすっ飛んできた話は今も語りぐさです。

渋谷を訪れる人の多くはJRの改札口もあるここが出発点であり終着点でもあり、それだけ交通量が多いので広告効果も抜群なのでしょう。