最先端の放送関連技術を展示するNHK放送技術研究所「技研公開2010」の一般公開があり、東京世田谷区砧まで出掛けました。放送技術研究所が開所80周年を迎えたこともあり、今年のテーマは「技研80年 さらなる未来へ」。
昨年に続いて今年も最大の見どころは、走査線4000本級の超高精細映像「スーパーハイビジョン(SHV)シアター」です。
450インチの大型スクリーンで体感できる超高精細映像は、最近話題の立体(3D)か?と思うほどの圧倒的な臨場感です。今年はパブリックビューイング的な活用を意識して、スポーツやステージなどのコンテンツが用意されていて、「フィギュアスケートNHK杯」や「NHK紅白歌合戦」の映像は、一般家庭では体験できないほどの迫力でした。
また、立体映像を楽しめる「インテグラル立体」は、まだまだの完成度。SHV技術を応用して、より解像度を高めていても、メガネを使った立体テレビにはおよびそうもなく、引き続き研究の余地を残しているように感じました。
その他、多くのNHKの研究テーマから、数年後には実用化され、番組の視聴を通してその成果を実感できそうなモノも多くあります。
そんなテーマを一般公開で先取りして、勉強できるのが、年一度のこの一般公開だと思っています。なお、この「技研公開2010」の一般公開は、5月30日までです。
「研究テーマ」
放送通信連携サービス
意図をくみ取る
テレビユーザーインターフェースの提案
スーパーハイビジョン・フル解像度カメラシステム
スーパーハイビジョン高効率映像符号化装置
インテグラル立体テレビ
共同受信施設用GI越えマルチパス等化装置
デジタル混信対策用干渉除去装置
地上デジタルハイビジョン放送の移動受信技術
VHF-Low帯携帯端末向けマルチメディア放送
次世代地上放送に向けた伝送技術
次世代地上放送に向けた
モバイル用高耐性伝送技術
デジタル放送受信相談コーナー
スーパーハイビジョンシアター
放送博物館コーナー
視覚障害者向けマルチモーダル提示システム
日本語から手話CGへの翻訳技術
音声認識を利用した生字幕制作
高齢者向け番組音量バランスの自動評価技術
不快感を与える映像の自動検出技術
スーパーハイビジョンのケーブルテレビ伝送技術
スーパーハイビジョンの放送局内ネットワーク
高分子膜を用いた軽量スピーカー
58インチ画素ピッチ0.33mm
超高精細プラズマディスプレイ
スーパーハイビジョンの
広色域表色系
スーパーハイビジョン音響の家庭再生
22.2マルチチャンネル音響制作システム
放送と通信間の認証連携フレームワーク
コンテンツ配信用セキュリティ技術
通信による映像配信サービスのための
電子透かし
ソーシャルテレビサービスのための
コメント解析技術
NHKクリエイティブ・ライブラリーのための
映像検索システム
クラウド型CG映像コンテンツ制作サービス
フレキシブル制作システム
番組制作用有機EL照明器具
高度化FPU移動中継システム
電波テレビカメラ
「坂の上の雲」VFXの世界
NHK技術の活用と実用化開発の紹介
3次元物体の触力覚提示技術
有機撮像デバイス
ファイバー基板を用いた
超高感度HARP撮像デバイス
フレキシブル有機ELディスプレイ
薄型光ディスク記録装置
高密度ホログラム記録技術
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2010年5月30日日曜日
2008年5月24日土曜日
「技術のチカラがテレビを変える」をテーマにNHK技研一般公開
東京世田谷区砧にあるNHK放送技術研究所の一般公開「技研公開2008」を見学してきました。
放送技術研究所の研究活動の成果を視聴者に公開・説明するイベントとして、毎年公開されているもので、私も欠かさず此処を訪れています。
今年は、スーパーハイビジョンシステムの実用化に一歩近付いた展示や更に近未来の放送として開発が進められているインテグラル立体テレビの紹介や3300万画素3板カラー撮像実験などが行なわれています。
このスーパーハイビジョンをはじめ、次世代の新しい放送技術に焦点をあて「技術のチカラがテレビを変える」をテーマにした公開展示でした。
テーマについて、NHK技研は、現在の放送の中核となる技術を開発してきた我々が、これからも、新たな技術で新たなメディアを開拓していくという意思の表われと説明しています。
また、カラーテレビが普及し始めた時から既に技研ではハイビジョンの研究を立ち上げていた。今は、放送の完全デジタル化の先にある次のイノベーションを見据えた開発を行なう必要がある。
それが、スーパーハイビジョンとし、放送が完全にデジタル化するにあたり、技研では技術開発を行なった者の責任として、全国のあまねく家庭でデジタル放送が視聴できるように、技術的課題を解決していくとも付け加えています。
一番人気の実用化も視野に入ってきたスーパーハイビジョンにあっては、それが家庭に入った時の素晴らしさを体験してもらえると、強調していました。
NHK技研の公開テーマの目玉として、毎年、改善・改良が感じられるこのスーパーハイビジョンシステムですが、解像度7,680 × 4,320ドット、フレームレート60Hzの映像に、22.2chのサラウンドを加えた高臨場感システムは何度体験してもそのど迫力に圧倒されます。
このスーパーハイビジョンは2025年を目処に家庭向け本放送を予定しているそうです。今年の展示の特徴は、MPEG-4 AVC/H.264を用いたリアルタイムエンコード/デコードシステムの開発や、圧縮したデータを21GHz帯の広帯域衛星伝送路を使って実際に送信/受信してみるなど、研究がより具体的な段階に入っていることをPRしていました。
その他、「インテグラル立体テレビ」や「3300万画素広ダイナミックレンジプロジェクター」なども紹介され、今後の研究開発から目が離せない様なイノベーションも多々あるように思われました。
その他、気になる公開展示の主なモノとしては、
3300万画素3板カラー撮像実験
有機撮像デバイス
スーパーハイビジョン符号化システム
高度BSデジタル放送システム
スーパーハイビジョン家庭視聴イメージ
地上デジタル放送
高性能マルチパス等化技術
緊急警報放送による受信端末の自動起動
ワンセグ連結再送信システム
スーパーハイビジョンシアター
インテグラル立体テレビ
21GHz帯衛星放送システム
なお、公開展示は5月25日(日)までです。
放送技術研究所の研究活動の成果を視聴者に公開・説明するイベントとして、毎年公開されているもので、私も欠かさず此処を訪れています。
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| 東京世田谷区砧にあるNHK放送技術研究所 |
今年は、スーパーハイビジョンシステムの実用化に一歩近付いた展示や更に近未来の放送として開発が進められているインテグラル立体テレビの紹介や3300万画素3板カラー撮像実験などが行なわれています。
このスーパーハイビジョンをはじめ、次世代の新しい放送技術に焦点をあて「技術のチカラがテレビを変える」をテーマにした公開展示でした。
テーマについて、NHK技研は、現在の放送の中核となる技術を開発してきた我々が、これからも、新たな技術で新たなメディアを開拓していくという意思の表われと説明しています。
また、カラーテレビが普及し始めた時から既に技研ではハイビジョンの研究を立ち上げていた。今は、放送の完全デジタル化の先にある次のイノベーションを見据えた開発を行なう必要がある。
それが、スーパーハイビジョンとし、放送が完全にデジタル化するにあたり、技研では技術開発を行なった者の責任として、全国のあまねく家庭でデジタル放送が視聴できるように、技術的課題を解決していくとも付け加えています。
一番人気の実用化も視野に入ってきたスーパーハイビジョンにあっては、それが家庭に入った時の素晴らしさを体験してもらえると、強調していました。
NHK技研の公開テーマの目玉として、毎年、改善・改良が感じられるこのスーパーハイビジョンシステムですが、解像度7,680 × 4,320ドット、フレームレート60Hzの映像に、22.2chのサラウンドを加えた高臨場感システムは何度体験してもそのど迫力に圧倒されます。
このスーパーハイビジョンは2025年を目処に家庭向け本放送を予定しているそうです。今年の展示の特徴は、MPEG-4 AVC/H.264を用いたリアルタイムエンコード/デコードシステムの開発や、圧縮したデータを21GHz帯の広帯域衛星伝送路を使って実際に送信/受信してみるなど、研究がより具体的な段階に入っていることをPRしていました。
その他、「インテグラル立体テレビ」や「3300万画素広ダイナミックレンジプロジェクター」なども紹介され、今後の研究開発から目が離せない様なイノベーションも多々あるように思われました。
その他、気になる公開展示の主なモノとしては、
3300万画素3板カラー撮像実験
有機撮像デバイス
スーパーハイビジョン符号化システム
高度BSデジタル放送システム
スーパーハイビジョン家庭視聴イメージ
地上デジタル放送
高性能マルチパス等化技術
緊急警報放送による受信端末の自動起動
ワンセグ連結再送信システム
スーパーハイビジョンシアター
インテグラル立体テレビ
21GHz帯衛星放送システム
なお、公開展示は5月25日(日)までです。
2007年5月27日日曜日
「NHK WORLD RADIO JAPAN」と「NHK WORLD TV」の小冊子
先日、NHK放送技術研究所の一般公開「技研公開2007」を見学した時にたくさんの配付資料が置いてありました。
そのなかでも少々興味を引いた「NHK WORLD RADIO JAPAN」と「NHK WORLD TV」を持ち帰りました。両方とも10cm x 22cmで、そのまま封筒に入るサイズの小冊子です。
「NHK WORLD RADIO JAPAN」はNHKの国際放送「ラジオ日本」の放送周波数と三月から十月までの番組表です。「NHK WORLD TV」はNHKの「ワールドTV」の四月から九月までの番組表です。
どちらもNHKの国際放送局企画編成部の発行で、NHKのホームページにも掲載されていると思いますが、やはり手にとって直ぐに見られる小冊子の方が利便性が高いように思います。
手元にあるソニーの短波受信機「ICF-SW7600GR」で、この「Radio Japan」をワッチする時にワザワザそばのパソコンでホームページへアクセスする必要もなく、いたって便利です。
「ワールドTV」の視聴には、専用の受信機とパラボラアンテナが必要で、主として外地に居る邦人向けに放送しているそうです。国内でも受信は可能ですが、残念ながら専用受信機もアンテナも市販されていないそうです。
両方とも表紙にある(真空管式)ラジオとテレビがレトロで、洒落ていると思います。どちらも封筒サイズなのでNHKから郵送で取り寄せることも出来るのでは・・・
そのなかでも少々興味を引いた「NHK WORLD RADIO JAPAN」と「NHK WORLD TV」を持ち帰りました。両方とも10cm x 22cmで、そのまま封筒に入るサイズの小冊子です。
「NHK WORLD RADIO JAPAN」はNHKの国際放送「ラジオ日本」の放送周波数と三月から十月までの番組表です。「NHK WORLD TV」はNHKの「ワールドTV」の四月から九月までの番組表です。どちらもNHKの国際放送局企画編成部の発行で、NHKのホームページにも掲載されていると思いますが、やはり手にとって直ぐに見られる小冊子の方が利便性が高いように思います。
手元にあるソニーの短波受信機「ICF-SW7600GR」で、この「Radio Japan」をワッチする時にワザワザそばのパソコンでホームページへアクセスする必要もなく、いたって便利です。
「ワールドTV」の視聴には、専用の受信機とパラボラアンテナが必要で、主として外地に居る邦人向けに放送しているそうです。国内でも受信は可能ですが、残念ながら専用受信機もアンテナも市販されていないそうです。
両方とも表紙にある(真空管式)ラジオとテレビがレトロで、洒落ていると思います。どちらも封筒サイズなのでNHKから郵送で取り寄せることも出来るのでは・・・
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