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2011年2月26日土曜日

MacBook Pro の新製品、25日には店頭へ出回りました

毎度毎度、振り回されるアップルの新製品発表ですが、これまで噂されていた3月上旬ではなく、2月24日の夜遅くにネットで具体的な内容を知りました。

何でも、CEOの誕生日に合わせての発表とか?伝わって来ました。今回は、13/15/17インチの MacBook Pro、計5機種を発表した。

すべてのモデルで "Sandy Bridge" を採用するほか、転送速度最大10Gbpsの新インターフェース "Thunderbolt"(Light Peak)を搭載しているそうです。

発表のあった翌日の25日、たまたま秋葉原に用事があり出掛けたついでに、大型家電量販店のMac売場へ立ち寄ってみました。

こんなタイミングでアキバへ行くのは初めて?かも知れませんが、その新製品の多くが陳列してありました。

外観は、これまでの MacBook Pro と見分けが付かないほどですが、よく見ると、左側面に "Thunderbolt" のコネクターが付いているのが確認出来ました。

カタログは無く、急場凌ぎ?に、カラープリンターでプリントしたスペックシートがあるだけで、"Thunderbolt" の応用、使用例については、そばにいる店のスタッフも当惑気味で多くを語りませんでした。

初回出荷分については、現時点で在庫があるが、直ぐに完売?となり次回の予定は未定になると、そのスタッフから聞きました。

2011年2月22日火曜日

PowerBook G4 (Titanium)、暫く電源を入れる事も無かったので

今となっては、記憶の彼方になりつつあるマックのノート型パソコン "PowerBook G4"(Titanium)ですが、当時から重宝がられていたのが、Mac OS9とMac OSX の両方がブートすることでした。

この後に出た "PowerBook G4"(Aluminum)からは Mac OSX でしかブートしなくなったためです。
画像は同型機のモノですが、私が持っているのは、それの初代機で、相当の年月を経てきました。Mac OS9とMac OSX を混在して管理できるため、Mac OSX に移行しつつある時期には出番も多かったのですが、流石に Mac OSX のリリースから十年余、その出番も無くなりました。

そんな事もあって、私の数ある?マック・コレクションでも、電源を入れる機会も無く今日に至りました。

つい先日、久々ですが電源アダプターを繋ぎスイッチオンしてみました。

電源プラグはオレンジ色に点灯したまま、ハードディスクの回転音も確認出来ず、何度か電源プラグを抜き差ししてもダメ。

不具合があっても、取りあえずデスクトップが出れば、PRAMのクリアとかPMUのリセットだとか、試すことも出来たかも知れませんが、恐らく、一年以上も通電していなかったため、内蔵電池が放電状態になってしまったようです。

この電池は、サードパーティーのモノが一万円位していたようですが、現在は入手出来るのかも分からず、また、取り替え作業もコツがいる様で、今の自分には敷居が高い様に思います。

このマックは未だに美品で、オリジナルから、RAMは 128MBから768MBに増設、オプションだった AirMacカードを内蔵し、使い勝手は良い方でしたが、このままコレクションとして残すことにしました。

そんな事もあって、直ぐに取り出せた "iBook G3"(Clamshell) 二台と "PowerBook G3"(Lombard) に電源オンで確かめてみたところ、"Mac OS9.2.1"と"Mac OS8.6" の懐かしい?オープニングメッセージとアイコンパレードが出て安堵しました。

やはり、オールドマックは、年に数回、電源を入れて無事を確認する必要がある様に思いましたが、今は "PowerBook G4"(Titanium)を失い、残念としか言いようがありません。

2011年2月19日土曜日

LAN経由で隣の部屋のブルーレイディスクレコーダのコンテンツが視られる

現在、我が家では無線LANはもとより有線LANも各部屋で使えます。

今から十五年くらい前にインターネットがやりたくて、LANケーブルを張り巡らしました。
家族全員がマックしか使っていない我が家でしたが、それが幸いしました。古くからマックは Ethernet による LAN が標準装備で、LANケーブルを用意するだけで済みました。この頃、ウインドウズ機で LAN は一部を除いて非対応でした。

当時は、モデムから ISDN に変えたばかり。追いかける様に TA/DSU にルーター機能が付加されたモノが NEC から発売され、直ぐに乗り換えました。



十年くらい前、iBook G3 や PowerBook G4 などノート型のマックを使い始め、AirMac BaseStation による無線LANも構築しました。

今では MacBook Pro などによる無線LAN経由での利用が殆どで、有線LANは、時たま立ち上げるデスクトップの PowerMac G3 や eMac を利用する程度で無用になりつつありました。

そんな折り、この有線LANが見直される事になりました。
昨年の暮れに、ご多分に漏れず、エコポイントに背を押される様に液晶テレビ二台とブルーレイディスクレコーダを買ってしまいました。

敢えて言えばソニーのブラビアですが、買う前からカタログで、"ルームリンク" のページに興味を持ちました。"ルームリンク" とは、DLNA などのホームネットワークを介してさまざまな機器をつなぎ、動画・音楽・写真などの楽しみ方を広げるソニーの機能名称です。

概念的には、ソニーの HP から拝借した(右上の)画像でご理解頂けると思いますが、DLNA に対応したパソコンやデジタル家電どうしをネットワークで接続すると、メーカーを問わず、動画・音楽・写真を家中どの部屋からも楽しめる、互換性の高い家庭内ネットワークを実現出来るそうです。

私の場合は、取りあえず、液晶テレビ(BRVIA)とブルーレイディスクレコーダを LANケーブルで、ハブ経由でルーターへ接続し、有線LANに仲間入りさせました。

液晶テレビ(BRVIA)の設定画面で、リモコン片手に相手方になるブルーレイディスクレコーダーを指定するだけで OK です。少し前までは、アレコレと接続設定が煩雑と言うか面倒だったようですが、最新型の液晶テレビでは至って簡単でした。

隣の部屋の液晶テレビからも同じ設定をすれば直ぐにブルーレイディスクレコーダにアクセス出来ます。

家族の話では、隣の部屋からもブルーレイディスクレコーダーのコンテンツを視聴したり、録画予約も出来ているようですが、どの範囲まで出来るのか?私自身は未だ確認していません。

三年前に買った液晶テレビ(BRVIA)では、最高画質の録画コンテンツは、"ルームリンク" で視られますが、標準画質では視られません。やはり、全ての画質の視聴には最新型の液晶テレビが必要らしいです。

オプションで、USB無線LANアダプターがあり、無線LAN経由でも使えますが、高画質での視聴は出来ません。また、無線LANでは、同時にノート型PCなどでインターネット接続すると回線速度が低下する恐れもあり、双方に悪影響が心配されます。

いずれにしても、我が家では、不要になりかけた有線LANが、この "ルームリンク" のお陰で復活し、まだまだ当分は現役で行けそうです。

Adobeキラーの出現を心待ちにしているのは私だけ?

新規に買った VAIO では、まず Photoshop と Illustrator、Acrobat をメインに使うことにしています。
Photoshop CS5 は Photoshop Elements からのアップグレードでしたが、Illustrator CS5 は、優待セールでフルバージョンを購入しました。

Acrobat X Pro は、アドビ製品のキャンペーンセールが行われている(秋葉原の)行き付けの家電量販店でフルバージョンを購入しました。

アドビとは二十年来の付き合いで、その間、マック用はアップグレードに継ぐアップグレードで今日に至っていますが、ウインドウズ用は、今回、白紙からの購入で金が掛かりました。

まともに購入すると(Adobeの参考価格では)二十四万円を超える金額、実際はキャンペーンやアップグレードなどの優待があり、実質は二十万円を切りました。しかし、高いことに変わりありません。

これら三本のアドビのアプリだけで、インストールするハードウェアの購入金額を優に超えました。しかも、今後も、まだまだアドビとは縁が切れそうに無く、戦々恐々とした心境です。

当面、ウインドウズPCでは用が足りない場合は、マックの方へデータを移動して処理することで急場を凌ぐ積もりでいます。

アドビと真っ向から付き合うには、一にも二にも金次第・・・淡い期待ですが、アドビ・キラーの出現を心待ちにしているのは私だけでしょうか?

2011年2月17日木曜日

Adobe製品、ディスカウントセールは三つ巴、ベストバイは?

アドビから、一月の中旬に Photoshop Elements のユーザーに、"Photoshop Lightroom 3" のディスカウント(10% off )セールのメールが来ていました。

アドビ曰く、もっと写真を楽しみたい!でも、Photoshopだと多機能すぎて使いこなせない…。そんな方にはぜひ、Adobe Photoshop Lightroom 3 をおすすめします。
Photoshop Lightroom 3は、デジタルフォトグラファーに必要な機能を絞り込んだ製品で、シンプルで直感的な操作性は、特にデジタル一眼レフカメラを使用する多くのフォトグラファーから、使いやすいと高い評価を得ています・・・云々

あまり気にしていなかったのですが、つい最近、「締め切り間近・・・」と、2月25日限りのメールが来ました。

しかし、これに時期を重ねる様に、秋葉原のソフマップやビッグカメラ、ヨドバシAKIBAでは、2月11日から2月20日まで アドビ全製品の 10% off セールが始まっていて、購入時に 10%程度のポイントも付与されます。

そんな折り、Amazon では、2月16日から2月18日まで 「72時間限定セール!アドビ商品が最大30% off 」を実施中です。因みに、"Photoshop Lightroom 3" は 26% off になります。

どんな買い方をするか?ですが、
ショップ独自のポイントを支払いに使う人、これを購入することでポイントをゲットする人、あるいは、交通費や送料、通信費などの諸経費を考慮すると、個々人でそれぞれ事情が異なる訳で、どれがベストバイか分かりかねます。

しかも、アドビ製品は一様に高額ですから、慎重に検討することが肝要だと思います。
私も、このディスカウントセールに便乗?して、あるパッケージ版の購入を検討しました。その結果、この三択では(私の場合)行きつけのアキバのPCショップで、手持ちのポイントにキャッシュを加算して支払うのが一番安いことが分かりました。

"iPod shuffle Dock" って、タダのUSB延長ケーブルに過ぎなかった?

久しぶりに行った秋葉原の中古PCショップのショーケースに下の画像のモノがありました。珍しいモノに巡り会えた様な気分になり暫し眺めていましたが、ついつい買ってしまいました。

ジャンク同様の価格でしたが、ケーブルの端に USBプラグの付いたコレが直ぐに分かった方は、iPod 歴の長い方でしょう。

100ドルを切る初めての iPod として、2005年1月に発表になった iPod shuffle(アイポッドシャッフル) 用の "Dock" です。

"iPod shuffle" の形状は、正に USBメモリーにソックリで、充電や Mac/PCと同期する時に、そのまま挿せる事を念頭に設計されていました。

しかし、デスクトップの Mac/PCの多くは、USB端子が後ろ側にあって挿しにくいとか、複数あるUSBポートの間隔が狭すぎて、マウス(のUSBプラグ)を挿し込んであると、その隣に "iPod shuffle" が挿し込めないとか、逆に "iPod shuffle" を挿し込んでいる時は、マウス(のUSBプラグ)が挿せないなどの事例が多発しました。

極めつけは、PCの構造上、"iPod shuffle" を挿し込めないという事例もあったと聞きました。

そんな事を知ってか知らずか?後日、アップルは、USBポートの延長用?として、この "iPod shuffle Dock" を発売しました。現在の様な、液晶ディスプレーの付いた iPodや iPhone なら Dock の利用価値も高いと思いますが、"iPod shuffle" では無意味に思えました。

所詮、USBの延長ケーブルにしか過ぎないのに 3,570円とは?? 多くの方は、普通の延長ケーブルかUSBハブを利用して急場を凌いだようです。恐らく、いつもながら、自分の非を?なかなか認めたがらないアップルの常套手段とも言えそうですが・・・

当時、コレが売れたのか?記憶にありませんが、現物を間近にしたのは初めてで、私のお宝(ガラクタ)コレクションに仲間入りさせました。

因みに、512MBモデルは 10,980円、1GBモデルは 16,980円もしましたが、マイ・コレクションに、512MBモデルが一台、 1GBモデルが二台あるので、これらが未だ使えるのか?試してみたいと思います。

2011年2月11日金曜日

iPod で、やっとワイヤレスヘッドホンが使えた

ソニー TMR-BT8iP
"iPhone 4" でワイヤレスヘッドホンが使えたのに気を良くして、"iPod" でも試みました。

Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホンの相方(送信機)に、ソニー製の "ステレオトランスミッター(TMR-BT8iP)" を使うことにしました。

これは、昨年11月、やっと日本国内で新発売になったモノです。それ以前は、アメリカだけで販売されていて、目敏い方は、アメリカから取り寄せて使っていたようです。

たまたま、ソニーストア銀座を訪れた時にその事を知り買い求めました。最新のソニーのアクセサリー総合カタログに掲載されていて、シッカリ「Made for iPod」とも明示されています。

それによると、対応 "Pod" は、以下の様に指定されています。
iPod touch (第4世代)
iPod touch (第3世代)
iPod touch (第2世代)
iPod touch (第1世代)
iPod nano (第6世代)
iPod nano (第5世代 ビデオカメラ)
iPod nano (第4世代 ビデオ)
iPod nano (第3世代 ビデオ)
iPod nano (第2世代 アルミニウム)
iPod nano (第1世代)
iPod classic
iPod (第5世代 ビデオ)

本体は五百円硬貨くらいのサイズで 5gほど、"iPod" のDockコネクターにドッキングして用います。ワイヤレスヘッドホンとこのステレオトランスミッターのペアリングはとても簡単です。

ステレオトランスミッターの真ん中の大きなボタンを長押し,その後,ワイヤレスヘッドホンの電源スイッチを長押しするだけで,ペアリングは完了です。

これにはバッテリーは内蔵されておらず "iPod" から電源が供給されます。再生と停止、楽曲の、次へと戻る、音量の大と小などは、ワイヤレスヘッドホンでリモート操作することになります。

なお、これをドッキングしたままでの iTunesとのリンク" や " iPod" の充電は当然ながら出来ません。
また、パスコードが、"0000", "1234", "8888" の三つが用意されているので、ワイヤレスヘッドホン側で、それに合わせる必要がありますが、私の場合は既に "iPhone 4" と "0000" でペアリングしているので、そのまま何もせずに使える様になりました。

主なスペックは、
バージョン:2.0+EDR Class2
対応プロファイル:A2DP/AVRCP
対応コーデック:SBC
対応iPod:Dockコネクター装備機種

右上の画像は私の "iPod nano 5G" ですが、透明なスキンの端がDockコネクター側に 1mm ほど出っ張り、うまくドッキング出来ない心配がありました。しかし、やってみると、何とかコネクターが噛み合ったようで、キチンと動作していることが確認出来ました。

「Made for iPod」が明示された、このステレオトランスミッターの登場は、ワイヤレスヘッドホンを使いたい "iPod" ユーザーには、正に朗報でしょう。

2011年2月10日木曜日

電子マネーシール for iPhone 4、iPhone裸族の私には不要?

俗に言う「おサイフ携帯」として使えない "iPhone 4" で、何とかそれに近いカタチを実現しようとしたのが、今回発売される「電子マネーシール for iPhone 4」のようです。

対応している電子マネーは「WAON」「nanaco」「Edy」の3つですが、いずれも "iPhone 4" の背部に直接貼り付けるシールで、薄いポリウレタン製だそうです。

貼り付けても周囲を囲むような構造の純正バンパーなら問題なく装着出来る様ですが、その他、背部に余裕があるスキンであれば、従来通りに使える様な気がします。

ソフトバンクでは希望小売価格 2,980円(税込)となるようです。

以前、「Edy」を入手した時のイニシャルコストは200円でしたが、何で、これは三千円近くするのかな?

首都圏、それも東京都内では、「Suica」なら使い勝手が非常に良く、系列店のコンビニやスーパーでしか使えない「WAON」「nanaco」「Edy」は、自分としては食指が動きません。それに最近では、多くのコンビニで「Suica」や「Credit Card」も使えるので、敢えて、欲しいグッズ?でも無さそうです。

強いて言えば、レジで格好付けて? "iPhone 4" を翳すか、お財布からカードを取り出すかの違いはありますが・・・

また、「WAON」「nanaco」「Edy」では、JRや私鉄、地下鉄、バス、モノレールにも乗れなくて、かえって不便と言うか役立たずです。

しかも、 iPhone裸族の私には、黒地にメタリックのリンゴがキラリと光って、 iPhone を自慢げに見せ付けられるのに、何でリンゴのロゴマークをこんなシールで覆ってしまうのか?デリカシーの無さを憂います。

まぁ〜今ところは、これを使う気持ちはサラサラ無く、そんな心配は取り越し苦労ですが・・・

iPhone 4 で、ワイヤレスヘッドホンが使える

だいぶ前から "iPhone 4" でワイヤレスヘッドホンを使いたくてアレコレとメーカーのカタログを眺めていました。当然ながら Bluetooth接続のモノですが、"A2DP"と"AVRCP" に準拠していないと、音楽の再生・停止などの基本動作がリモコン出来ないと聞いていて、半ば諦めていました。

しかし、最近になって"iOS4" の最新バージョンがインストールされている "iPhone 4" ではワイヤレスヘッドホンが使えることが分かりました。

それで、早速、ソニーのカタログで、それを確かめて、小型のワイヤレスヘッドホンを購入しました。

ワイヤレス接続を有効にするには、ワイヤレスヘッドホンに "iPhone 4" が接続出来るように予め登録する必要があります。

詳しい手順は省きますが、このワイヤレスヘッドホンの場合は、
 "iPhone 4" を近くに置き、スイッチON、画面で「設定」→「一般」→「Bluetooth」→「オン」。次に、ワイヤレスヘッドホンの電源スイッチを長押し、 "iPhone 4" の画面で「接続中」となったら "パスコード"として "0000" を入力。「・・・に接続されました」と出ればペアリング(登録)は成功です。

ペアリングすると、画面右下にある、現在聴いている曲の次を選択するアイコンの右に、ブルーの三角と長方形を重ね合わせた様なアイコンが追加されます。これをクリックすると、「ヘッドホン」と「本体スピーカー」からのサウンド出力の切換が出来るようになります。

このワイヤレスヘッドホンでは、再生と停止、楽曲の、次へと戻る、音量の大と小、(ヘッドホンの)電源のON/OFFが出来ます。

マイクも付いているので、通話も出来る様ですが、未だ試していません。
なお、私の場合は "iPhone 4" で、"iOS 4.2.1" の状態で上手くいきましたが、"iPhone 3G"と"iPhone 3GS" に付いては試していません。また、"iOS 4"  も初期のバージョンではダメで、最新バージョンが必須のようです。

いずれにしても、ようやく "iPhone 4" でワイヤレスヘッドホンが使える様になり、邪魔なコードから開放されました。

2011年2月8日火曜日

NHK番組技術展、サブマリンカメラやスカイマップなどが興味深かった

"放送の明日をひらく" をテーマにした第40回「番組技術展」を見学に、東京代々木のNHK放送センターへ行ってきました。

初日は日曜日で、ママやちびっ子の姿も多くあったようですが、今日は最終日、しかも肌寒く、放送業界に関わる方が多かったように思いました。

この「番組技術展」では、全国放送技術現場の創意工夫で開発・改善した放送機器・制作手法を紹介し、それぞれの放送現場での活用を促進するための展示が行われていました。

今回は放送センター四階ロビーを会場として40点の展示。それらの多くが既に番組制作に使われていて、普段、何気なく視ている映像がこんな機材によるものだったのか?と感心してしまいました。

なかでも、イルカのように水中を縦横無尽に移動しながら撮影出来る "サブマリンカメラ" とか、ニュースキャスター用のイヤホンとして、骨で聞くため聞き漏れが一切無い "骨伝導キャスターイヤホン"、空撮映像に地名や施設名などをリアルタイムに重ね合わせて表示出来るランドマーク・スーパー "スカイマップ" などは、素人にもその有用性が分かり納得、普段は知り得ない放送現場の創意工夫を知る良い機会になりました。

余談ですが、会場を出てからカフェレストランとNHKグッズの売店があるフロアーに行ってみました。時間帯が夕刻間近で、人影も少なかったですが、NHKのキャラクターグッズが所狭しと展示されていて、正に、ドーモ!ドーモ!と歓迎?されました。

オンエアーされた番組からCDやDVD化されたモノや書籍なども満載でしたが、そんな中に「ラジオ深夜便 テーマ曲集」とタイトルのある CD が忘れ去られたようにポツンとあり、今日の唯一のNHK土産として買い求めました。

NHK放送センターでも、スタジオパークは有名で、毎日賑わうところですが、ここは知る人ぞ知る、放送センターで唯一?休憩出来るところです。今後、放送センターを訪れる方はぜひ立ち寄ってみて下さい。

2011年2月5日土曜日

"FinePix X100"、フォルムは35mmフィルム式カメラを彷彿とさせますが・・・

昨年の九月に、富士フイルムは、光学式と電子式のメリットを融合させた新ファインダー"ハイブリッドビューファインダー"を搭載した高級コンパクトデジカメ "FinePix X100" を発表していましたが、いよいよ今春(3月5日予定)には販売が開始されるようです。

往年の35mmフィルム式カメラを連想させるようなフォルムですが、スペックは超弩級?で、並のデジカメと比べようが無いほどの代物です。

富士フイルムの FinePix X100

大型センサーを搭載し、プロと熱心なセミプロ向けのデジカメと評価されていますが、発表されている画像では、素人でも操作で悩むことは特に無さそうに?思えます。

ただし、価格については、当初は並のデジタル一眼並みと私自身は過小評価していましたが、最近の市場予想では十三万円前後あり、ハイエンドのデジタル一眼と肩を並べるクラスのようです。

この "FinePix X100" は、APS-C CMOSセンサー、富士EXRプロセッサー、そして23mm F2フジノンレンズ(135換算35mmの準広角)の固定焦点式を採用。

特に注目すべきは光学ファインダーと電子式ファインダーを切り替えることができる新しい"ハイブリッドビューファインダー"システムで、光学ファインダー上に詳細な撮影情報を表示することができること。

動画は720pのHD動画、液晶モニタは2.8インチ46万ドット。
上部と下部はマグネシウム合金を用い、上部にはダイヤル式のシャッタースピード切換ダイヤル、露出補正ダイヤル、シャッターボタン、鏡胴にはクリック付きの絞りリングが付いた古典的なスタイルで、35mmフィルム式カメラの時代を経てきた者には強く惹かれるモノがあります。

発表されているスペックは、

1230万画素APS-Cセンサー、動画は1280×720ピクセルのHD動画、音声はステレオ、レンズは23mm F2フジノンレンズ、絞り羽根は9枚、最短撮影距離10cm、3段分のNDフィルター内蔵、AFはハイスピードコントラスト、AF
ISO200-6400(拡張でISO100-12800)、シャッタースピード30秒~1/4000、露出モードはPASM、連写は5コマ/秒、光学ファインダーは倍率0.5倍、視野率90%
EVFは144万ドット液晶、液晶モニタは2.8インチ、46万ドット、
メディアはSD/SDHC/SDXC、大きさ127×75×54mm

何と言っても、早く現物を間近に見るのが楽しみであり、価格も気になるところですが、デジカメとして最後の一台の買い物に相応しいと思っています。

余談ですが、
この "FinePix X100" の広報資料を見た時に直ぐに連想したカメラがあります。今から半世紀も前、富士フイルムの前身だった富士写真フィルムから発売された 35mmフィルム式カメラ "FUJICA 35M" です。
FUJICA 35M
今でもこのカメラは手元に保管していますが、露出計の無い距離計連動式カメラです。シャッターはシチズンMXV(B、1〜1/400 Sec)、上部に焦点調節ノブ、巻き上げレバーは底部右側に、巻き戻しクランクは左側面に付いているというユニークな構造です。

右手だけでチャージ、ピント、レリーズを行える設計がコンセプトです。シャッター速度と絞りは鏡胴リングで設定、パララックス自動補正式ブライトフレームファインダーが付いていました。

1957年(昭和32年)秋の発売、私が買ったのは昭和34年の夏頃で、(当時の大卒の初任給を超える) 15,900円でした。
余談ですが、何故か手元に残った同時期の未改札乗車券によると、山手線神田駅から品川駅までの運賃は10円、今この区間は160円です。

神田駅から品川駅までの当時の乗車券
そのまま現在の物価と対比するのが適当とは思いませんが、カメラが如何に高価だったかが分かるような気がします。

カラーフィルムは、この一、二年前に、富士から35mmネガカラーフィルム(20枚撮りASA32)が、現像料込みの650円で新発売になりました。しかし、高くて専ら富士の白黒フィルム "ネオパンS" を常用していたと思います。

感度もASA50 今のJIS50相当で、レンズが45mmで開放値がF2.8でしたから、暗いところでの撮影は苦手でした。それでも、この性能で競合他社と肩を並べるくらいの実力があり、何かに付けて持ち歩いた思い出があります。

この "FUJICA 35M" は当時の富士写真フイルムが出した初の35mmカメラで、国内グッドデザインに選定され、1958年のベルギー万国博でも銀メダルを受賞しています。

そんなカメラのイメージを色濃く継承したような "FinePix X100" が、間もなく登場することに、ただただ懐かしく、今さらにこの35mmフィルム式カメラ "FUJICA 35M" のイメージを重ね合わせてしまいました。


2011年2月2日水曜日

Mac用とWin用の英字配列USキーボードは別物

過日、iPhone や iPad、スマートフォン対応のキーボードに最適・・・との言葉に惹かれて、よく調べもせず REUDO の英字配列のモノを買いました。MacBook Pro のキーボードと比べるとやや小さめサイズ、65キー英字配列、USキーボードに準じたキー配列で半分に折りたためます。

他に JIS配列のキーボードもありましたが、常々、US配列のキーボードしか使わないこともあって、Mac用と早合点して、それを手にしました。


パッケージには、"iPhone に最適な英字配列" とあり、即ゲット。しかし、帰宅後、ジックリと読むと、ウインドウズ用の英字配列のUSキーボードでした。前々からの私自身の理解では、英字配列キーボードはMac用と思い込んでいたのが大間違いでした。

取りあえず、このウインドウズ用の英字配列のUSキーボードを使ってみました。

小型ながら Bluetooth対応の優れもので、iPhone 4 の Bluetooth を ON にしてペアリング。
iPhone 4 の "メモ" アプリをクリックしてキーボードからローマ字入力してみるとスムーズに文字変換していて問題ないことが確認出来て安堵しました。

MacBook Pro とのペアリングもOKで "Win" と "alt" を "Command" と"option" キーに読み替えれば、ローマ字入力もスムーズです。

しかも、マルチペアリングで、四台まではペアリングをその都度やり直すこと無く使えるので手間いらずです。五台目をペアリングすると最初のペアリングが解除されるようです。

それに USキーボードならではですが、俗にアットマークと呼ばれる "@" が、数字の "2" のキーにあり、古くからのマックユーザーにはたいへん有り難いことです。

少々気を使えば、ウインドウズ用の英字配列のUSキーボードでも支障はありませんが、二十年来、Mac用英字配列のUSキーボードしか使っていない自分としては何となく釈然としないモノがあり、遂に先日、秋葉原へ行き同じREUDO のMac用を買ってしまいました。

お陰でストレスもなくスムーズにタイピングが出来て、最近では、SMS も MMS も長文になり勝ちで相手が不思議がっています。

なお、右上の画像は、上から、USキーボード for Mac、USキーボード for Win、JISキーボード(英数のみで五十音表記は無し)の順で、キーの配置は同じですが、キートップの表示が微妙に異なります。