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2015年12月30日水曜日

東京タワー、年末仕様のライティングだ

大晦日を明日に控えた東京タワーのイルミネーションだ。
今年も例年通り、年末仕様のライティングに変わり、越年が間近なことを知らせて居るようだ。

昼間は紺碧の空にインターナショナルオレンジが際だって見える東京タワーだが、夜は夜で "2015" の窓文字が大展望台の窓に灯る。

そして、明日の夜、新年の時に合わせ、それが "2016" に変わり、年が改まったことを知らされる。

テレビの放送タワーとしてはバックアップ用となったが、これからも、東京の都心のシンボルとして、定番のランドマークとして在り続ける訳で、12月23日で開業から満57周年を迎えた。

2015年12月17日木曜日

澤 穂希、突然の現役引退、ワンバックも引退、

澤 穂希の現役引退は、正に寝耳に水の出来事で、ただただ驚きを隠せない。
今年のFIFA女子ワールドカップでは惜しくも準優勝だったが、来年のリオ五輪でのリベンジもありと、大方が期待していた。

今日の東京都内での記者会見では、「心と体が一致してトップレベルで戦うことが難しくなっていると感じた」と引退の理由を語った。言葉に詰まりながら、「人生で最大の決断になったが、悔いのない、やりきったサッカー人生だった」と話した。

日本代表の主将として臨んだ2011年のFIFAワールドカップドイツ大会で初優勝し、国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手に選ばれた。2012年ロンドン五輪では日本サッカー界初の銀メダル。今年のFIFAワールドカップカナダ大会でも準優勝。更に国民栄誉賞も受賞するなど、唯一無二、誰もが認める日本女子サッカー界のスーパースターだ。

たまたま、この話題で隠されてしまったが、澤のライバルだった、アメリカ女子サッカー代表FWアビー・ワンバックも現役引退のニュースが流れてきた。

二人のピッチでの戦いが観られなくなるのは、何とも寂しい限りだが、素晴らしい成績を残した、二人のこれから人生にエールを送りたい。

2015年12月15日火曜日

けやき坂Galaxyイルミネーションが輝く、

六本木TSUTAYAの近くに用事があり出掛けた。
けやき坂通り、TSUTAYA前から坂上に掛けて、約120万個のLEDによるイルミネーションが、今年も、両側の歩道に沿って輝いていた。


例年、二通りのパターンのイルミネーションが点灯する。
たまたま通り掛かった、この時間帯は、白を基調とした寒色系の SNOW&BLUE と称するイルミだったが、10分毎に色を変え、赤を基調とした暖色系の CANDLE&RED のイルミも点灯する演出のようだ。
なお、このけやき坂Galaxyイルミネーションは、今月の25日まで毎晩5時から11時まで点灯される予定とか。

2015年12月12日土曜日

コードレス電話機、四年ぶりに買い替えたが、

重宝していたコードレス電話機だが、夏前から?その挙動が可笑しくなった。
これまで、出番は週に一度か二度しか無く、携帯があるので、そのままにしていた。

クレードルに収まった
コードレス電話機
今や携帯電話は、塾通いの小学生でさえ持っている。
もちろん、大人社会では大多数が持っていて当たり前、不覚にも出勤時に家へ置き忘れたりしたら、その日はソワソワ落ち付かず、仕事に差し支えたりもする。
それほどに、携帯はアッと言う間に普及し、誰もが一台は所持する時代となった。

だからと言って、昔から家に備え付けの固定電話機、いわゆる「家電」は無くせない。無くても困らないようでいて、無いと何かの時に不便を感じる。
昔ながらの長電話にはコレが良い。
それに、行政の窓口や金融機関などで、書類に記名捺印する時、家電の番号の記入を求められることもシバシバある。
携帯では、買い換えで番号が変わる事もありそうだからかも知れない。

更に通話を差し置いても、インターネット回線として、家電のお役目がある。ISDNや ADSLそれに光回線と、未だ未だ、このジャンルではお世話になっていて、当分は縁が切れそうに無い。

コードレス電話機を買い替えるにあたり、これまでは S社のモノだったが、今回は P社のモノにした。
機能的には、似たり寄ったりだが、電話機本体はやや大きめで握り易く、クレードルへの収まりにも安定感がある。しかも、液晶画面は大きめ、テンキーも大きめで、文字や数字が視認し易く、この歳のこの目にも優しく感じる。

どちらも秋葉原の同じ大型家電店で購入したが、こまでのモノは九千円台、今回買ったモノは六千円台と、技術革新の成せる技か?普及に連れ価格も下がることを実感した。

2015年12月6日日曜日

Bluetoothレシーバー、リモコン的に使えて便利かも?

思うところがあり、Bluetoothの受信が出来る外付けのアダブターを入手した。
これまで重宝してきた CD/USBレシーバー(KENWOOD R-K701)だが、発売日に速攻で買って以来まる四年になる。
USBにも対応して不満は無かったが、最近、Bluetoothには非対応なのが、やや不便に思うようになってきた。

W17×H67×D34 mm
身の回りの多くのデバイスが、この Bluetoothに対応し、多くのデバイスとの相互通信が手軽になっている。
手元にある iPhoneや iPod touchから純正ケーブルで USB接続すれば DACからの直結で、それなりの音で聴けるが、操作に当たりケーブル長の 1mの制約を受ける。

有線がダメなら無線と言うことで、Bluetoothが受信出来る外付けのアダブターを探した。
Webで検索してみると、小型軽量のモノがかなりあることが分かったが、いずれも知らないブランドのモノで電池駆動だ。

自分のニーズでは、BGM的に一日中使用するので AC電源が必須であり、そんな選択枝で探すと、ソニーの HWS-BTA2WA(ワイヤレスオーディオアダプター)が唯一ヒットした。

調べてみると、八年も前の発売で、これまでにBluetoothの仕様は幾度かのエンハンスがあり、現行のデバイスとの相性が気掛かりだった。

スペックシートでは、
対応Bluetoothプロファイル:A2DP、
対応コーデック:受信時 SBC、MP3とあり、MUSIC転送に関しては、iPhoneや iPod touch/IPadをはじめ多くのスマホやタブレットでも、何とか行けそうに判断した。

早速、iPhoneとペアリングしてみた。
パスコードは、お決まりの 0000 であり、iPhone の設定画面で数字を入力すると直ぐコネクトに成功した。iTunesから曲を選び Play状態にして、相方を AUXに切替、ボリュームを上げると聞き慣れた曲が再生されて安堵した。

この外付けのアダブターまでは無線だが、そこから先はアナログケーブルであり、音質面での評価は人それぞれだと思う。音質重視なら、USB接続で決まりだが、Bluetoothであれば室内のどこへでも iPhoneを持ち歩けるので、リモコン的に使えて便利である。

だが、周囲のデバイスが Bluetoothをデフォルトにしつつある今、この手のモノはモデルチェンジも無く、早晩、消えていく運命かも知れない。

2015年11月22日日曜日

月齢や潮の干満が一目で分かるカレンダー

銀座三丁目にあるアップルストア銀座へ行ったついでに、来年のカレンダーを買いに、道の向かい側の伊東屋(ITO-YA)へ立ち寄った。銀座中央通りにある伊東屋本店だが、ここ数年を掛けて改装していたが立派なビルにリニューアルした。
ここは文具事務用品を扱う店だが、巷の文房具店とは少々その趣が異なり銀座ならではの品揃え、ここで買い物をすること自体がステータスになるほど?誰からも一目置かれる存在だ。

例年、十一月初旬に行くが、今年は三連休に合わせるようにして出掛けた。
カレンダーは、地下のフロアに処狭しと置かれ、見本展示も壁一杯にあった。時節柄か?かなり混雑していたが、目当てのカレンダーは、直ぐに見つかりヤレヤレと安堵した。

左がLUNAカレンダー、右がTIDEカレンダー

手にしたカレンダーだが、毎日の「日の出、日の入りの時刻」、月の満ち欠けいわゆる「月齢」それに、潮の満ち干、つまり「満潮と干潮の時刻と潮位」などがイラスト化された「潮汐カレンダー」と月の満ち欠けをメインにした「月齢カレンダー」だ。たぶん、フィッシングやマリンスポーツの好きな人々向けのカレンダーらしい。

中でも一番重要なのが「満潮と干潮の時刻と潮位」だ。
このカレンダーのデータの基準は「東京芝浦」に於ける値となっていて、お台場海浜公園へ散歩に行く機会の多い私にとってはなかなか好都合だ。

東京芝浦は、正にレインボウブリッジの橋脚がある周辺一帯を指す地名であり、向こう岸のお台場海浜公園でも潮位はほぼ同じ値のはず。お台場は埋め立て地だから満潮干潮によって、その景観も大きく様変わりするので、出かける前に、必ずこれで確認してから家を出るようにしている。

因みに全国各地での潮時差は東京芝浦の値に対し、室蘭ではマイナス一時間半、銚子ではマイナス一時間、名古屋ではプラス一時間、大阪ではプラス二時間十分、広島ではプラス四時間四十分、那覇ではプラス二時間三十分となるようだ。

2015年11月15日日曜日

東京タワー、フランス国旗の色で犠牲者悼む

パリで起きた同時多発テロの犠牲者を追悼しようと、15日夜、東京タワーがフランス国旗と同じ色の青、白、赤のトリコロールにライトアップされた。


ライトアップは、特別展望台から下の部分で点灯され、上から青→白→赤の順であったが、他のライトアップでも似たような組み合わせがあり、意図に気付いた人は少なかったかもしれない。

2015年11月11日水曜日

ソニーのベータ、来年三月でカセットの出荷を終了、

ソニーのベータマックス1号機が登場してから今年で四十年。遂に来春にはベータマックスフォーマットの歴史に幕が下りることになった。


ソニーのベータマックスは、ビクターの VHSと比べて高画質で最長録画時間などのアドバンテージがあったが、技術力に勝っても、販売戦略では劣勢となり、1980年代後半にはソニー自らが VHSの併売を余儀なくされた。
1990年代に入り NHK-BSや WOWOWなど衛星放送の実用化でゴーストは皆無、CM無しの留守録が出来た。2011年にはアナログTVの停波と地デジ化が完了する一方、DVDの普及とHDD録画が急速に進み、テープ時代は呆気なく終わってしまった。
しかし、その後も根強い一部のユーザー向けとして生産していたテープだが、四十年と言う節目の年を以て出荷終了となるようだ。

余談だが、
我が家では、いわゆる白物家電はナショナル、俗に言う AVはソニーと決まっていた。
最初のカラーテレビはトリニトロンだった。ビデオデッキも当然ながらベータ方式のはずだったが、現実にはナショナル製を買った。
劣勢が伝えられていたソニーを見限っての決断?だったが、1987年、ソニーも遂にVHSデッキを併売した。

時を同じくして、日本でも静止軌道を回る放送衛星(BS-2b)で、NHKが衛星放送を始めた。
1990年には民放BSの WOWOWがサービス放送開始し、その翌年には本放送になった。
これに呼応するかの様にソニーは「ごく楽ビデオ」のキャッチフレーズで BSチューナー付き VHSデッキを発売し、即これに買い替えてソニーへ戻っている。

以後、VHSデッキは数台が代替わりした後、ソニーの HDDレコーダへ買い替えた。

それまでに撮り貯めた VHSテープだが、そのうちの何巻かは保存のため DVDにダビングしようと思い、VTR一体型 DVDレコーダを購入した。
東芝製VTR一体型DVDレコーダ
この時期に、ソニーとビクターが撤退し、東芝だけが辛うじて残っていたが、その後まも無く東芝も撤退。いま現在は東芝へ OEMしていたと思われるメーカー?が自社ブランドで細々ながら販売しているようだ。

期待感も十分で、DVDメディアへのダビングを試みた。
しかし、再生時のテープ走行がスムーズで無く、DVDへダビング出来たテープは数少なかった。予想はしていたが、何十年の間、暑さ寒さに耐えてきた録画済みテープの多くが劣化していた。

外観からでは分からないが、デッキを装填して再生状態にすると、多くがワカメテープになるか、巻き込まれたテープ同士が貼り付いていて、過剰なテンションが掛かり自動的に走行停止になる訳だ。

何巻かのコンディションから推測して、他の多くも同様と思われ、口惜しいが、この作業は良い方策が見つかるまで、止む無く中止とした。

2015年11月10日火曜日

iPad Pro、今日(11月11日)からオンライン発売を開始

待たれていた、アップルの12.9型Retinaディスプレイのタブレット「iPad Pro」が発売された。
気になっていた価格は以下、
 iPad Pro with Wi-Fi + Cellular/128GB 128,800円(税別)
 iPad Pro with Wi-Fi/128GB 118,800円(税別)
 iPad Pro with Wi-Fi/32GB 94,800円(税別)

カラバリは、ゴールド・シルバー・スペースグレイの3色。
オプションの「Apple Pencil」が11,800円(税別)、「iPad Pro」用キーボード「Smart Keyboard」が19,800円(税別)である。
オンライン発売に続き、アップル直営店、通信事業者、家電店では、今週後半から店頭販売を開始する予定だとか。
この「iPad Pro」だが、CPUとして第3世代の64bit「A9X」チップを採用しており、M9モーションコプロセッサも搭載している。
iPad Air 2に比べてCPU性能が最大1.8倍、グラフィックス性能も最大2倍向上したほか、A8Xに比べてメモリーが2倍、12.9型Retinaディスプレイの解像度は2732×2048ピクセルで、画素密度が264ppi、Wi-Fiは11ac(MIMO/HT80)対応と発表されている。

「iPad Pro」は、アップルのタブレットとして、これまでに無いビッグサイズだ。
スタバでは、これまで MacBook Airの独擅場だったが、「iPad Pro」にテーブルを明け渡す日が近くなったようにも思えて来た。

2015年11月5日木曜日

デロリアン、お台場の MEGAWEBヒストリーガレージで見てきた、

1985年に公開のアメリカ映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にタイムマシンとして登場した「デロリアン」を見に行ってきた。お台場の東京テレポート駅から近い MEGAWEBヒストリーガレージの入口を入って直ぐのところに展示されていた。
ここには普段からクラシックカーが展示され、クルマ好きなら一度は足を運ぶところだ。
バック・トゥ・ザ・フューチャー (BTTF)の二作目。プロローグで、未来へタイムスリップした正にその日が、今年2015年10月21日の午後4時29分だったこともあり、それに合わせた展示となっている。

映画や DVDの人気もあり、混雑しているかと思ったが、三々五々、入場者がやって来る程度で、行列も無く、間近でユックリとデロリアン見ることが出来た。
傍らには、専任のスタッフが居て、デロリアンならではのドアやボンネットを開けたり閉めたりの気遣いもあり、カメラを向ける人には好評だった。

常設の他のクラシックカーは、キッチリとスポットライトが当てられ、鮮やかなボディーカラーや丸っこいフォルムがよく分かったが、何故かデロリアンだけは照明が不十分?でフラッシュ無しでは辛いモノがあった。


デロリアンがガルウイング・ドアやリアハッチを跳ね上げている様子を間近に見て、映画に出演したマーティーやドクの演技に思いを馳せた。

両側のドアが跳ね上げられているので、車内を子細に見ることが出来たが、次元転移装置や行き先の年代をセットするタイムサーキット、リアハッチに追加された電源供給装置「ミスター・フュージョン」など、映画で観られた装置などは一切付いていない。

つまり、ここに展示のデロリアンは、映画で使われたデロリアンそのものでは無くて、同型の市販車「DMC-12」ではないか?と思われる。
車体はステンレス製で ボディーの曲面も少なく、無骨なフォルムであり、お世辞にも格好良いとは言い難いが、BTTFのお陰?で、マニアからは熱い視線が向けられていた。

2015年11月4日水曜日

東京タワー、紺碧の空に鮮やかに映えて、

文化の日の前後は晴れの日が何故か多い東京だが、昨日に続き今日も東京タワーは碧空に映えて、そのインターナショナルオレンジと呼ばれる赤が目に眩しいほどに鮮やかだった。

四年前のあの大震災以後、相次ぐ鉄塔そのものの補強工事や 地デジ化による放送設備の入れ替え、アンテナの取り替え工事などで長らくスッキリした姿が見えずに居た。

それと相前後して、鉄塔の定期的な塗装作業なども行われ、最近になってようやく、工事関連の足場囲いも無くなり、本来の姿が見られるようになった。

一時は、放送用アンテナが、全てスカイツリーへ移転の話しもあり、そうなれば、解体するとの噂もあった。
半世紀以上も都心の芝公園の地に建つ、東京のランドマークのヒトツであり、その成り行きを心配していたが、スカイツリーのバックアップ用の電波塔として存続が決まった。
また、放送業務以外の業務用無線のアンテナも多く取り付けられていて、おいそれと解体など出来るはずも無い事情もあったようだ。

地元に居て普段から見慣れていているが、タワー自体が徐々にであるが大きく変わって来た。
特別展望台からアンテナ先端部までが以前より一回り大きくガッシリしたことと、大展望台の下が四方目隠しされたように囲まれ、恐らく放送設備を収めるスペースを構築したようだ。

昼間は、赤と白のツートーンカラーが否応なしに目に付くが、夕暮れから、その時々のテーマによるイルミネーションやライティングが為され、通りすがりの者も足を止めカメラを向ける。
間も無く、クリスマス・イルミネーションの時期になるが、今年の趣向は如何かと今から楽しみだ。

2015年11月2日月曜日

"ドリーム夜さ来い" 鳴子踊りをお台場で観て来た、

お台場をメインに、青海や有明など、いわゆるお台場エリアに幾つかのステージを設けた、首都圏最大級の鳴子踊り "ドリーム夜さ来い" だが、今年は十一月一日の夕方から観に行ってきた。

例年、この時期の東京は天気が安定せず、雨に祟られることもあったが、今年は晴天に恵まれ冷たい風も吹かず、踊り子にも観客にも幸いした。



この日は、朝十時から夜六時半まで、正にノンストップでリズミカルな鳴子の音がお台場の空に鳴り響いた。今年で十四回目、首都圏はもとより全国各地から、それぞれの地域の特色を生かした80チーム約6000人が参加した。
各チームが思い思いの趣向を凝らした衣装をまとい、その演技も見事、キビキビとした所作の繰り返しが見事に決まり観る者を魅了した。

メインステージは、数年前から場所が変わり、以前より盛り上がりに欠けてしまった印象だが、今年は、少し離れたダイバーシティ東京の(実物大)ガンダム立像前のステージへ移動して観た。
ここは、以前、辺り一帯が四季折々に野の花が咲き乱れていたワイルドフラワーガーデンの跡地、今は公園として整備されている。
なだらかなスロープの散歩道だが、この時ばかりは"ドリーム夜さ来い"のステージに早変わり。紅葉しつつある木々に囲まれ雰囲気も良い。メインステージから遠いので観客も少な目で、ラクラクと華麗な演舞を観ることが出来た。

日没からややあってプログラムも残り少なくなり、レインボウブリッジが間近に見えるメインステージへ戻った。ここがファイナルステージでもあり、どのチームも大旗が宙を舞い、ここぞとばかりに気合いの入った演技を披露、手にした鳴子が小気味良くあたりに響き渡り、フィナーレが近いことを誰もが感じていた。

2015年10月29日木曜日

高が地球儀だが、上下左右に回転できるのが味噌だ、

これまでの地球儀といえば、北極と南極を自転軸にして横へ回転させるのが普通であり、その軸が 23.5度ほど傾けてあるのが定番だ。

天文学的な視点では、正にその通りだが、地学的な利用では不便だ。
例えば、太平洋の向こう側のサンフランシスコは日本からはどの方角なのか?あるいは、日本からロンドンまでの距離は?とか、北極と南極を軸にした、これまでの地球儀では簡単に知ることが出来ない。

地球儀を上下左右に自由に回転できる
STELLANOVA, GERMANY

そんな地球儀を探している途中で、面白い地球儀と出会った。
それは何と赤道上に回転軸がありクルクル回る仕組みだが、ただそれだけでは無く、軸が赤道に沿って360度にわたり自由にスライドできる構造になっている。

それ故、上下左右に回転させて、例えば、南極大陸を真上に向けることも容易に出来てしまう訳だ。

直径が 10cmほどで小振りだが、鮮明な印刷で地図がスッキリしていて見易い。
難を言えば、球体はクルクルと上下左右へ自由に回るが、文字だけは西から東へ向けて印刷されていて、場合によっては文字の天地が逆になってしまう。

これまでの北極と南極を自転軸に回ると言う既成概念を払拭し、新たな視点で眺めることができ、宇宙観が変わる切っ掛けにもなりそうだ。

しかし、探している、東京あるいは日本を軸として回転する地球儀を未だに探し出せていないのが心残りだ。

2015年10月28日水曜日

「接続先を確認してください」、ソニーのデジカメで出るメッセージだが、

久しく出番の無かったソニーのデジタル一眼(NEX-5R)だが、取り敢えず充電しておこうと専用のAC電源アダプターからのUSBケーブルをカメラ本体の脇にあるUSB端子へ接続した。
念の為、スイッチONしたところ、液晶ディスプレーに「USBモード接続中」と表示された。
そのまま十数秒が経った頃、突然「接続先を確認してください」とのメッセージに変わり慌てた。

ソニーのデジタル一眼レフカメラの背面
スイッチOFFしてやり直すが、結果は同じだ。
これまでは、「USBモード接続中」の表示を確認すると、直ぐにスイッチOFFしたので気付いて居なかったらしい。

ネットで検索すると、同じメッセージが出たとの書き込みがあったが、原因が分からず修理へ出すとの結論であった。

しかし、デジカメとパソコンをUSB接続すると、このメッセージが出ないことが分かり、自分なりに考えてみた。

AC電源アダプターが充電のためにUSB接続されると、デジカメが、AC電源アダプターをUSBデバイスとして認識できない為に「接続先を確認してください」と警告(メッセージ)が出るらしいと推測した。それで、スイッチOFFにしたまま満充電を待ったが、それ以後も、デジカメは何の問題も無く使えている。

後日、ソニーのサポートに相談したが、デジカメに不具合は無く、私の推論は正解だった。要するに、このメッセージが出ても、無視してスイッチOFFにし、充電を続行して構わない。

2015年10月27日火曜日

月のこよみ2016、月の蘊蓄を肥やすに役立つかも、

小春日和に、神田神保町界隈を散策していたが、フラリと三省堂へ立ち寄ってみた。
いつもは自然科学や理工学図書の階へエスカレーターで直行するが、ひとつ下の階で下りた。

前々から気になっていた星図の図書を探す為であったが、その関連は見当たらなかった。
宇宙とか天文に関わる本がたくさん並んでいたが、「月のこよみ2016」と言う小振りの本が平積みされているのに気付いた。
発売から間も無いと思われ、手に取ってみたが、B6版にしては意外と軽いのが第一印象だ。


百ページほどだが、パラパラとページを繰ると、書名の通り、月に関する諸々が記述されている。

つまり、来年(2016年)の毎日の月の満ち欠け、月の呼び名、旧暦、二十四節気、潮の干満、毎日の月の出没時刻、毎月の星空などが簡潔に解説されている。

メインは、一年十二ヵ月、毎月の月の満ち欠けや見え方がカレンダー風に図解された「月ごよみ」だ。

更に、毎月の星空の様子が分かる「星空ごよみ」や 2016年から2019年までの「新月/上弦/満月/下弦/新月」が時系列的に整理されている。
また、「旧暦と新暦」や「二十四節季」、「七十二候」など、季節の移ろいに関わって暮らす人々には欠かせない記述もある。
ひとつ難を言えば、「月のデータ」にある、朔望月とか恒星月、分点月・・・などの記述、博識な人には理解できても凡人に珍紛漢だ。

表紙の裏側、俗に言う表二に「2016 MOON CALENDAR」があり、裏表紙の裏側つまり表三には「MOON MAP」がある。どちらも折り返されていて、広げると倍ほどの紙面となり分かり易い。

B6版の小振りの本であり、座右に置いて、日々の月の満ち欠けを知るには打って付けかもしれない。

余談だが、
この本を監修した国立天文台の相馬 充さんが、NHK BSプレミアムで放送のコズミックフロント☆NEXT 「キトラ最古の天文図のミステリー」に出演していたのを偶然だが視た。

最後に蛇足だが、
カラー印刷でありながら、控えめな色使いが目に優しいが、主文となる毎月の「月ごよみ」の文字(font)が、ルビ(ruby)ほどに小さく、この歳のこの目には、眼鏡の世話になっても、なお厳しいモノがある。
読者の年齢層を計り兼ねるが、高齢化が進む昨今ゆえに、判型を二倍のB5版にすれば、文字も四割増しのデカ文字?になり、少しは読み易くなるだろう。
すこし先だが「月のこよみ2017」に期待するところ大なり。

2015年10月21日水曜日

OCT 21 2015 04 29、「デロリアン」が タイムスリップしたあの日なのだ、

1985年に公開のアメリカ映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に、タイムマシンとして登場した、あの「デロリアン」だが、2作目の映画のプロローグの部分でタイムスリップした「未来」が、正に今日2015年10月21日の午後4時29分であった。
2015年10月21日付けで発行された、BTTF完全大図鑑

映画のあのシーンは、まだまだ今の技術では実現できていないが、この日に合わせて、お台場をはじめ日本中でこの映画に因んだイベントが行われていて、映画公開から三十年が経ったことを改めて思い出させてくれた。

この映画(BTTF)はトリロジー(三部作)で、主人公のマーティーとドクが、正に時空を超えて、現代と過去と未来を行き来するストーリーだ。

シナリオには伏線が随所に見られ、何度も見直すとその筋書きの脈絡が分かったりして、奥の深い筋書きには、ただただ感心するばかりだ。

映画の公開から少し遅れてLDが発売になり、BTTF1、BTTF2、BTTF3と買い揃えたが、BTTF2は日本語版がなかなか発売にならずオリジナル版を入手して観た。その後、LDのトリロジー版、DVD版のトリロジー版も買い揃えた。

いつ観ても、どこから観ても、楽しめる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、正に時を超えて、誰でもその筋書きにハマッてしまう傑作だと言える。

2015年10月17日土曜日

Photoshop Elements 14、買うか買うまいか思案したが、

月初に、アドビから Photoshop Elements 14 、新発売の告知メールが来ていた。
キャッチコピー、「Photoshop Elements 14 なら、写真やビデオが、かんたん操作であっという間に生まれ変わる」に続く、新機能の説明には気持ちが引かれた。

Adobe Photoshop は、フルバージョンの確か 3.0 からの長い付き合いだ。

その後のアップグレード版には毎度毎度だが二万五千円ほどを出費していたが、クラウドに移行するにあたり、CS のフルバージョンを以て縁を切った。

Photoshop Elements は、その前身である Adobe Photoshop LE からの付き合いで、今日までお世話になっている。

ただ、このところ Photoshop Elements 11 以降は購入していないが、今の自分のニーズに十分と思っていた。
それでも、どれ程にグレードアップしているのか?今頃になって調べてみて驚いた。

これまで、有ったら良いな〜っと思っていた機能が、幾つも追加されていて、なかなか魅力的なスペックに仕上がっている。

買う気は満々だったが、マック版の場合は、そのシステムとして OSX v10.9 - v10.10 が必須であり、今の自分には敷居が高い。
手元の MacBook Pro のシステムのバージョン(OSX v8.5 )を上げれば済む事だが、他の諸々への影響を考えると、Photoshop Elements 14 の為だけには出来ない相談だ。
現状では、MacBook Pro を買い替えるタイミングからになり、今回は見送らざるを得ない。

因みに、バージョンアップ毎に追加されて機能は此処をクリックすると確認出来る。

2015年10月16日金曜日

FM補完放送に対応した、FM/AMの2バンドラジオが発売された、

地デジ化に伴い、使われなくなったアナログテレビ放送の周波数帶の一部を使い、AMラジオの番組を FMで同時送信する「FM補完放送」が始まる。
AMラジオの番組を FM放送の周波数帶で聴けるので、ビルやマンションなど、これまで AM放送が聴き辛い場所でもクリアな音質で AMラジオの番組を楽しめる。

この「FM補完放送」は、AM(中波)放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策の為、FMの周波数を用いて、補完的に AM番組を放送する訳だ。

SONY ICF-306、 FMワイド、FMモノーラル受信



地デジ化に伴い、使われなくなったアナログテレビ放送の周波数帶の一部を使い、AMラジオの番組を FMで同時送信する「FM補完放送」が始まる。
AMラジオの番組を FM放送の周波数帶で聴けるので、ビルやマンションなど、これまで AM放送が聴き辛い場所でもクリアな音質で AMラジオの番組を楽しめる。

この「FM補完放送」は、AM(中波)放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策の為、FMの周波数を用いて、補完的に AM番組を放送する訳だ。

この FM補完局にかかわる開始時期、放送局、使用周波数、聴取可能エリアなどは地域によって異なるが、この秋から、順次、各地域ごとの実情に合わせて放送が始まるようだ。

その放送を聴くには、FMラジオの受信周波数帶が広い、いわゆる、ワイドFMと言われるラジオが必要である。
地デジ化前にもアナログテレビ放送の FM音声だけを聴くニーズや海外へ持って出る FMラジオには対応されたモノが少数だがあった。

しかし、ここに来て「FM補完放送」が始まるに当たり、このワイドFM対応のラジオは、まさかの再デビューを果たした。

これまでの FMラジオとの違いは、その受信周波数帶が 76MHz - 90MHzであったモノが 76MHz - 108MHzと広がっただけ。

AMラジオが良好な受信状態であれば、敢えて、このFM補完放送を聴く必要は無いが、FMならではの音質とステレオ放送になるのがメリットとも言えそうだ 。

FM補完放送に対応した、FM/AMの2バンドラジオが発売された、

地デジ化に伴い、使われなくなったアナログテレビ放送の周波数帶の一部を使い、AMラジオの番組を FMで同時送信する「FM補完放送」が始まる。
AMラジオの番組を FM放送の周波数帶で聴けるので、ビルやマンションなど、これまで AM放送が聴き辛い場所でもクリアな音質で AMラジオの番組を楽しめる。

SONY ICF-306、 FMワイド、FMモノーラル受信

この「FM補完放送」は、AM(中波)放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策の為、FMの周波数を用いて、補完的に AM番組を放送する訳だ。
この FM補完局にかかわる開始時期、放送局、使用周波数、聴取可能エリアなどは地域によって異なるが、この秋から、順次、各地域ごとの実情に合わせて放送が始まるようだ。

その放送を聴くには、FMラジオの受信周波数帶が広い、いわゆる、ワイドFMと言われるラジオが必要である。
地デジ化前にもアナログテレビ放送の FM音声だけを聴くニーズや海外へ持って出る FMラジオには対応されたモノが少数だがあった。

しかし、ここに来て「FM補完放送」が始まるに当たり、このワイドFM対応のラジオは、まさかの再デビューを果たした。

これまでの FMラジオとの違いは、その受信周波数帶が 76MHz - 90MHzであったモノが 76MHz - 108MHzと広がっただけ。
AMラジオが良好な受信状態であれば、敢えて、このFM補完放送を聴く必要は無いが、FMならではの音質とステレオ放送になるのがメリットとも言えそうだ 。

2015年10月15日木曜日

AN-12 のロッドアンテナだけ、補修パーツとして入手、

ソニーのPLLシンセサイザーレシーバー ICF-SW7600GR の使用に於いて、必須の純正オプション(外部アンテナ) AN-12 のロッドアンテナを取り寄せた。

窓の外で一年365日、雨風に晒されていて、設置から五年、遠くからでもアチコチにサビが目立つ様になり、特にロッドアンテナは気掛かりだった。

上の画像は AN-12(ロッドアンテナの基部) と Packing List と 部品売上票
たまたま、秋葉原に用事があり出掛けたついでに、ソニーSS秋葉原へ立ち寄ってみた。
消耗品扱いでロッドアンテナだけ入手出来るのか?問い合わせたところ、端末で検索していた
が、在庫も有り補修パーツとして取り寄せは可能との返事だった。
空かさずその場で注文し、その後、数日で入手出来て安堵した。代金は、その場で支払ったが、1,544円(税込)だった。

本来、ここは、ソニー製品の持ち込み修理の為の窓口。
補修パーツも扱っているが、対面営業の為、持ち込みも引き取りも自ら行う必要が有る。遠隔地の場合は、その製品の購入店経由での取引になるらしい?

個人的な感想だが、長波から短波帶までカバーするアンテナ AN-12 は ICF-SW7600GR には必須のアイテムだ。
オプションと言うことで、買うのを後回しにしている人も多いが、本来なら付属品にすべきほどのモノであり、これ無くして ICF-SW7600GR は感度が悪い?とかの議論はナンセンスだ。

2015年10月11日日曜日

iPod Classic、もはや音楽と画像のストレージのお役目だけ、

かって、ポータブルオーディオのジャンルを席巻してきた iPodシリーズ、そのフラッグシップ的な存在が iPod Classic だった。

 四年も前にワクワクする気持ちで iPod Classic の 160GB を買った。
もちろん、その大容量に引かれての事である。
それまでは 16GB や 32GB の iPodシリーズを幾つか持っていたが 160GB は凄すぎだった。

しかし、iPhone の 128GB を持つようになってから、この大きくて、しかも、iPod シリーズでは最重量級の Classic を持ち歩く必要は全く無くなった。

今では、手元の iPod シリーズは全てが引退。
その大容量が故に、Classic だけが、音楽と画像のストレージとしてのお役目で居残った。今回も久しぶりに MacBook Pro で同期させてみた。

当時は、ストアされている音楽や画像を確認するのに iPod としては大きめサイズのディスプレーがアドバンテージとなっていたが、今となっては最新の iPhone の方が圧倒的に大きくて、しかも Retina であり、その優位性も失われた。

唯一、iPhone の 128GB の様にアプリを入れないので、その分だけメモリーを他で利用できるのが余裕とも言えそうだ。
今回、メモリーの使用状況は如何かと iTunes で確認したところ、まだまだスカスカで、恐らく満タンになることはなさそうだ。


しかし、いま流行のハイレゾには無関心?のアップル、目立ったアップグレードも無い iPod自体の先行きは不透明だ。
WWDC2015以降、アップルのサイトトップの製品カテゴリから、「iPod」と「iTunes」を無くし「Music」の追加を行なっており、音楽データをダウンロードして聴く方式の iPodシリーズは、早晩、消えていく運命かも知れない。

2015年10月7日水曜日

MacBook Pro、冬眠中?にロジックボードが・・・

メインとサブ機で 15in. MacBook Pro の二台使いだが、それとは別に 13in. MacBook Pro も手元にあった。
日常、三台を同時に使うスペースは無く、また、それほど出番も無く 13in. MacBook Pro は書棚に本の如く立て掛けて一年余、週に一度、バッテリーを気遣いACアダプターで小一時間ほど充電状態にしていた。
13in. MacBook Pro
思うところがあり、久々ながら手元に置きパワーボタンを押した。LEDが一瞬点灯したがマック特有の起動音はせず、もう一度やり直すが状況は変わらず。
思い直して、パワーボタンを五、六秒ほど押し続けた。
これはマックでの再起動の手順であるが、やおらLEDが点滅しハードディスクドライブのメカニカルな音が聞こえた後に、起動音がして何事も無かったようにデスクトップ画面が現れた。

この先は、ごつフツーに使えていて安堵した。

2009年のモデルで、これまでサブ機として使っていたが出番は少なかった。システムは レガシーな MacOS 10.6(Snow Leopard) であるが、逆に、昔のアプリを起動するのに重宝していた。

暫くしてから、電源を落とし、再度立ち上げようとしたところ、また、先と同じ状態に陥り、止む無く再起動した。要は、この MacBook Pro を使うには、毎度、再起動しなければ為らないと言う、不具合が発生しているようだ。

直ぐにアップルストア銀座の HP へアクセスしてジーニアスバーでの修理の予約をした。
数日後、指定の時刻に訪れ、不具合の症状を確認して貰ったところ、ロジックボードの一部が機能していないと告げられた。更に、このロジックボードだが、年式も古く、リペアパーツとしての 在庫が無く修理不能とのことであった。

マックもあまり出番が無いと、自然発生的に故障が発生することを実感した。
稼働時間はそれほど長くも無く、外観は正に美品だが、 今後、騙し騙し使っても陳腐化も進み、得策で無いと判断した。

手元に置くと、行く行くはPCリサイクルによる廃棄の手続きもあり面倒になる。
それ故、自分でレストアして、秋葉原の中古市場へ出す積もりだが、恐らく購入金額の四分の一ほどの買取価格ではないかと推測している。

メインとサブの二台持ちより、外付けハードディスクドライブによるバックアップ体制を構築する方がコスト的にもスペース的にも、日常管理面でも優位にあるように思えて来た。

マックの場合は、システムに常駐し、外付けハードディスクドライブへ、一時間毎に自動的にバックアップしてくれる Time Machine を利用するのが手っ取り早いと、今更ながら強く認識した。

2015年10月4日日曜日

MacBook Pro、突然バッテリー残量 0%に、

メインで使っている USキーボード仕様のMacBook Pro で、メニューバーのバッテリー残量表示が突然 0% となった。
これより数年前のモデルも手元にあるが、こちらは、徐々にそのパーセント表示が減って行き、充電を繰り返しても減り方が速くて内蔵バッテリーの寿命をある程度は推測できた。しかし、このモデルは突然 0% となった。

USキーボード仕様の 15in. MacBook Pro

純正のACアダプターを用いているので、0% と表示されても、ごく普通に使えていた。それでも直ぐにアップルストア銀座の HP へアクセスして持ち込み修理の手配をした。
アップルのジーニアスバーの予約は、いつもの事だが、明日とはいかず数日後となるのが常だ。

指定された日時に、アップルストア銀座へ出掛けた。
あまり待たずに呼ばれ、スタッフと相対して、症状を伝えると、所定のプログラムでチェックしているようだったが、バッテリー交換が必要との結論だった。

ホッとすると同時に、以前から気になっていた、小さな不具合についても相談してみた。
"Delete" キーを連打すると途中でカーソルが停止する不具合と、希にSDカードを認識しない不具合である。どちらも、その発生頻度は少ないが、イライラする不具合だ。
面前での、その不具合の再現は出来なかったが、継続的に調べてみるとの診断結果だった。
もちろん、その場でアップルへお預けとなった。

週初めの月曜日に持ち込んで、その週の金曜日に修理完了のメールが着信した。
土曜日の午後、アップルストア銀座へピックアップに向かった。フロアはかなり混んでいたが、待たされる事も無く修理完了した製品を手渡された。
近くのテーブルに置いて、パワーオン、見慣れたデスクトップが現れ良しとした。
手渡された書類によると、内蔵バッテリーの交換以外に、何と、ロジックボード(ウインドウズで言うところのマザーボード)がそっくり交換され、更にトップカバーとキーボードも新品になっていた。

ロジックボードとキーボードの交換は、どう見ても "Delete" キーと SDカードの不具合?に対応した修理?と思われビックリした。液晶ディスプレーとDVD/HDDドライブ以外の主要部分の多くが交換となり、新品同様?となった印象だ。

修理確認書によれば(修理に掛かる)請求金額は十万円ほどだったが、購入時に、アップルの三年間保証(AppleCare)に加入していたので、実質的な支払いはゼロ円。

正に、AppleCare さまさまの好日となった。

2015年9月27日日曜日

中秋の名月とスーパームーン、

今日(27日)は「中秋の名月」。
夕方から都内でも雲間にまん丸の月が見え隠れしている。明日は地球と月の距離が近くなり、今年最大の満月「スーパームーン」となる。


月は地球の周りを楕円の軌道を回っている。
このため、月が地球に最も近づく時と遠ざかる時がある。国立天文台によると、明日28日には、地球に最も近づき、最も遠ざかった3月6日と比較すると、見かけ上は直径が約 1.14倍、明るさは1.3倍くらいになるという。

FireWire、対応のハードディスクが少ない?

アップルのノート型PCである MacBook Pro へ外付けハードディスクを付けて、アップルで言うことの "Time Machine" つまり、常時バックアップをすることにした。

これまでも、外付けハードディスクはあったが、時々、バックアップが必要なフォルダーを本体からハードディスクへコピペするだけで済ませていた。

今回、必要に迫られ、この "Time Machine" を用いることなった。
今までは、常時接続では無いので、USB経由でハードディスクを付けていた。しかし、常時接続となると、USB端子が二つしか無い MacBook Pro では使い勝手が悪い。
それで、 ウインドウを使っている人には馴染みが無いが、マックでは標準装備の FireWire(IEEE1394)経由で常時バックアップをすることにした。

大昔は、Logitec製のハードディスクを用いていたが、ロジテックが市販を止めてしまった事と、マックのシステムが OSX に変わってしまったこともあり Western Digital製に乗り換えてしまった。

今回も Western Digital製を買うことでアップルストア銀座へ立ち寄った。
Western Digital の HPでも FireWire対応のラインナップがあることを確認していた。
しかし、Western Digital製品は一切扱っていないとの返事にお手上げとなり、急遽、銀座から秋葉原まで足を伸ばす事になった。

秋葉原の大型家電量販店では Western Digital製はたくさん陳列されていたが、FireWire対応のモノは無し、敢えて店員に聞いてみたところ、在庫限りで販売終了をしているとの返事。

止む無く、他のメーカーに付いて聞いたところ、G-Technology とLaCie に FireWire対応のモノがあることが分かった。無い物ねだりは無意味と、気持ちを入れ替え G-Technology のモノを、その場で購入した。

この製品は、FireWire 800と USB 3.0の両方に対応していて、使い勝手が良いが、当初の考え通りFireWire接続で MacBook Pro へ接続した。
 "Time Machine" の立ち上げには数時間を要したが、何の問題も無く終了し安堵した。

一段落したところで、何故にアップルストア銀座で、 Western Digital製を扱わないのか?が分かった様な気がした。
FireWire は、元々がアップルの提唱した規格であって、後に IEEE1394 として標準化されている。
これまで、ウインドウズでの使用例を聞かないが、アップルだけ?がデフォルトで採用しているようだ。それ故、FireWire(IEEE1394)に非対応のサードパーティーの製品は、アップルストアから排除されたとも言えそうだ。

2015年9月22日火曜日

銀座に近い浜離宮恩賜庭園ではキバナコスモスが見頃になり

秋の彼岸に近い時季、銀座エリアに隣接する浜離宮恩賜庭園へ行ってきた。
浜離宮恩賜庭園は、そのルーツを辿ると徳川将軍家の浜御殿、明治維新後は宮内省の所管となり浜離宮と改められた。戦後、東京都に下賜され一般公開された。以後、東京都の管理で大名庭園の面影をシッカリと残している。


正門から海に向かう一角に花畑があり、春は菜の花畑、秋はコスモス畑と年に二度、花畑が出現する。

今年のコスモスの花は如何かと心配しつつ入園した。
正門から真っ直ぐ歩き濠を渡ると目の前に開けた花畑は、目に鮮やかなキバナコスモスが満開だった。
汐留シオサイトの高層ビルをバックに、今を盛りとシッカリと開花したキバナコスモスの花畑は、都会の喧噪を忘れさせるに十分な空間を演出していた。

2015年9月19日土曜日

JR東日本、混雑時以外は優先席でも「携帯OK」

東京でも、ようやく列車内での携帯電話の使用が自由になる。

報道によると、JR東日本など鉄道37事業者が混雑時を除いて十月から優先席で携帯電話を使えるように変更すると発表した。

携帯の電波が心臓ペースメーカーに与える影響は非常に低いとする総務省の指針を受けての措置だ。

関西圏の鉄道では既に実施されていたが、ようやく東日本も追従するようだ。

これまでは、優先席付近では携帯電話の電源を切るようアナウスなどがあったが、これからは、電源オフを求めるのは、体が触れあう程度の混雑時に限るという。
順次、車内放送や駅のポスターで周知するとしている。

弱い者いじめをする気はサラサラ無いが、ルールを遵守すれば、これからは気兼ねなく車内でも通話が出来そうだ。
ただし、あまり声高な通話は勘弁して欲しい・・・

2015年9月16日水曜日

「iOS 9」、9月17日午前2時にリリースされる予定、

クパチーノ時間の明日9月16日にリリース予定の「iOS 9」と「watchOS 2」は、日本時間では9月17日午前2時頃にリリースされるようだ。
手元の iPhone, iPad, iPad mini, iPod touchは、既に iOS 8.4.1にアップデートしてあるが、iOS 9へは暫く様子を見てからにする積もりだ。

特に、MVNOを利用している場合は、iOS 9へのアップデートは待った方が良いかも?
ネットからの情報だが、iOS 9のベータ版では、仕様が一部変更になり、従来のAPNプロファイルでは通信できない事例が発生しているようだ。



iOS 9の新機能の詳細は、アップルのサイトにある。

2015年9月13日日曜日

テケテケ・ギタリスト、ベンチャーズのドン・ウィルソンがラスト・ツアー

戦後の七十年間で、老若男女を問わず認知度が高かった外タレを挙げると、まず、デビュー曲(Diana)が、いきなりビルボードの1位にランクインし、来日した「ポールアンカ」だ。誰もが、大穴〜?と口ずさむ程の人気だった。
ロック歌手の山下敬二郎がカバーしてロカビリーブームを巻き起こし、日劇ウェスタンカーニバルでのファンの熱狂ぶりが社会現象となった。
1990年頃に買ったLDだ。CDは12cm だが、こちらは30cmのディスクが収められている。
ジャケットに iTunes Cardを載せて撮ってみた

もう一人がドン・ウィルソンが率いる「ザ・ベンチャーズ」だ。
それまでには無いエレキギターによるテケテケ奏法は、インパクトを持って日本全国津々浦々に知れ渡り、テケテケ・サウンド = ベンチャーズと広く認知された。
'60年に「ウォーク・ドント・ラン」を全米ヒットさせ、'62年に初来日。日本でも'64年夏、「ダイアモンド・ヘッド」が大ヒットし、'65年にも来日公演を行って、日本に空前の「エレキ・ブーム」を巻き起こした。

'88年から、毎年のように日本でのツアーライブを行い、日本に住んでいる?との噂も出るほど、日本人には馴染みのテケテケ・サウンドが定着した。今では、日本各地のコピーバンドは数知れず、特にオヤジバンドの力の入れようは半端で無い。

ザ・ベンチャーズのオリジナルメンバーは5人。
結成から半世紀が過ぎ、その間にリードギターのジェリー・マギー、ノーキー・エドワーズが脱退後、96年にドラムのメル・テイラーが他界、05年にはベースのボブ・ボーグルがツアーを脱退。残るは、ドン・ウィルソンだけとなった。

最後のオリジナルメンバーとしてベンチャーズを牽引してきたが、高齢のためハードスケジュールをこなすことが難しくなったとして、ツアーから離れることになり、最後の日本公演で7月に来日した。


ドン・ウィルソン最後の来日公演は、7月17日松戸市民会館を皮切りに、全国28都市、38公演し、今日(9月13日)大阪サンケイホールブリーゼで幕が下りる。

ツアーからドン・ウィルソンが抜けても、ベンチャーズは永遠に不滅だ。

2015年8月15日土曜日

ソニーの AN-12、一年も前に生産完了になっていた、

ソニーのFMステレオ/LW/MW/SW PLLシンセサイザーレシーバー ICF-SW7600GRの純正オプション(外部アンテナ) AN-12が生産完了になっていた。

長波から短波帶までカバーするアンテナ AN-12にはお世話になっているが、窓の外で一年365日、雨風に晒されている訳で、流石に五年も経過すると金属部のアチコチにサビが目立ってきた。



そこで、サビが一番目立つ、ロッドアンテナの部分だけでも交換しようかと、念の為、ソニーのホームページの AN-12へアクセスしてみた。
開いたページで、AN-12が「生産完了」とあり驚いた。ネットで検索してみると一年前にはその告知があったようだ。

AN-12が無いと相方のソニーのレシーバー ICF-SW7600GRは、その実力を発揮できない訳だ。
モデルチェンジする訳では無さそうなので、代替品としては、アマチュア無線用のアンテナを販売しているメーカのラインナップから広帯域受信用の物を選ぶしか無いが、アンテナの設置について知識の無い人には敷居が高いかも知れない。

屋外設置のアンテナは、屋根より上に出すか、建物の壁から離して設置する必要があり、設置がかなり面倒だ。それに加え、台風など強風とか落雷は、普段は意識していないが、その時になると何の対策も無く、ただただ収まるのを祈る気持ちで過ごすしか無い。

AN-12は、取り付ける場所として、ベランダの手摺りなどを意識しているようで、取付金具が立てにも横にも向きを変えられ、扱いが簡単だった。

取り敢えずは、劣化が一番進んでいる、ロッドアンテナをソニーSSから調達しておくことにした。
しかし、
いま一番の心配は、この AN-12の生産完了より、レシーバー ICF-SW7600GRそのものが生産完了し、ソニーがこのジャンル(BCL)から撤退することである。

関連記事
孤高のレシーバ SONYの "ICF-SW7600GR"
関連記事
ソニーのBCL用アンテナ "AN-12" の取付例ですが、

2015年8月12日水曜日

なでしこジャパンのレジェンド、澤 穂希が入籍した、

INAC神戸のニュースリリースによると、同クラブ所属の澤 穂希選手の入籍を以下の様に報じている。

2015年08月11日
このたび、弊クラブ所属の澤 穂希選手が2015年8月8日に入籍をしましたのでお知らせします。
応援してくださっている皆様には、あたたかく見守っていただけると幸いです。
これからも応援をどうぞよろしくお願いいたします。


慶事であるが、女子サッカーのスーパースターとも言える「澤」の名が消えることは、タダタダ残念としか言いようが無い。
前回のFIFA女子ワールドカップの決勝戦後に、なでしこジャパンのエースストライカー永里選手が突然、「結婚する・・」と宣言して以来の出来事である。ようやく「大儀見」と口籠もらずに言えるようになったが、今度は、澤を何と呼ぶのか?少々気に掛かるところだ。

追記
12日、神戸市内で取材に応じ、現役を続け来年のリオデジャネイロ五輪を目指すことを明言、選手としての登録名は変更しないと語った。

2015年8月7日金曜日

iPod touch Redバージョン、アップルストアでゲット

久しぶりにアップルストア銀座へ行った。
八月の暑い時期だからか?それほど混では居なかったが、スタッフ相手に東南アジア系の来店者の声高な会話が少々耳障りだった。

アップルウォッチは、初物を観たい人々の来店も一巡したのか?以前はガラス張りのショーケースでの展示だったが、一つ一つが他の製品と同様、誰でも操作出来るように展示されていた。
アップルウォッチ以外は、ワザワザここに来てまで触る気にもならず、今回は三年ぶりのモデルチェンジとなった iPod touchのボディーカラーを間近に確認した。

前モデルより、鮮やかさを増した感もあり、なかなかの見栄えで、どのカラーにするか?何時もながら迷うほどだ。
しかし、iPod touchは既に何世代かが手元に有りいずれも現役で、それらのカラーを除外すると選択枝は少ない。

アップルストア銀座で購入するからには、此処でしか買えない iPod touch Redバージョンにした。
手に取って明かりに翳すと、Redと言うより WineRedと表現するのが適当かも知れないが、派手派手しさは否めない。しかし、手元の iPodでも、このカラーは初めてで、カラバリの充実としてはOKだ。

外観は前のモデルとそっくりだ。
iOS 6から iOS8へバージョンも上がり、CPUは A5から A8へ三段跳びでグレードアップしていることに期待は大きいが、ストラップを引っかけるフックが無くなり残念だ。
薄型コンパクト、通話機能が無いことを除けば iPhone 6のサブ機として十分過ぎる出来映えだ。


2015年8月5日水曜日

五輪エンブレム制作者、全く似ていない・・・

2020年東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴマークと似ているとされる問題で、エンブレム制作者が大会組織委で記者会見を開き「日本人としての誇りを持って作った。盗用との指摘はまったくの事実無根」と作品がパクリで無いことを強調した。


一方、ベルギーのリエージュ劇場のロゴをデザインした人の代理人は、五輪エンブレムは劇場ロゴの「盗作」と主張し、エンブレムの使用差し止めを求める文書を日本オリンピック委員会に送っている。

今回のエンブレム制作者は「ベルギーに行ったことはなく、ロゴも見たことがない」と盗作を否定。アルファベットの「T」と円を組み合わせたエンブレムの意図を説明し、リエージュ劇場のロゴはアルファベットのTとLを組み合わせたもの。要素は同じものがあるが、デザインの考え方や背景の色も違い、全く似ていないと、説明した。

現地へ行った事も、それを見たことも無いし、デザインの考え方も違うと説明しているようだが、制作過程はどうあれ、作品が類似しているとして、当事者から提訴されている訳だ。
日本人としての誇りが恥にならないよう、万人に分かり易く納得できる説明責任を期待したい。

追記(2015/08/13)
またまた、彼の盗用疑惑が発覚。
サントリービールは13日、飲料の販促キャンペーンの賞品となっている彼のデザインのトートバッグ30種類のうち、8種類の発送を中止すると発表した。
彼の事務所はHPで「ネット上などで著作権に関する問題があるのではというご指摘が出ており、多数の方々にご心配をおかけしてしまっている。このような状況を受けて、いくつかのデザインについて取り下げをお願い致しました」とコメントしている。
やっぱりパクリかな?

追記(2015/09/01)
報道によると、国恥的なパクリのようだ?

2015年8月4日火曜日

「Office 2016 for Mac」、パッケージ版は9月下旬に発売

「Office 2011 for Mac」の発売から四年、ようやく?「Office 2016 for Mac」のパッケージ版は9月下旬に発売されるようだ。



発売に伴い、現行バージョンである「Office for Mac 2011」(統合製品・単体製品) はメーカー出荷終了となり、在庫限りの販売となる。

 ● スクリーンショットは、ここで見られる。
 ● プレビュー版はここから無料でダウンロード可能。

2015年7月31日金曜日

ブルームーン、青くない満月だが、

ブルームーンとは、ひと月に二度現れる満月のうち、二度目の満月をそう呼ぶようだ。


月の満ち欠けの周期は約29.5日。一方、暦は、二月を除けば、ひと月が30日または31日。月初めに満月になれば、月末に再び満月が巡ってくることになる。つまりブルームーンとは、日付と月の満ち欠けの周期の微妙な巡り合わせによるものだ。
今年は7月2日と31日が満月だった。
文字通りの青い月が見られるわけではないが、「Once in a blue moon」という英語の慣用句が「非常に希な」という意味に由来するらしい。
次のブルームーンは、三年後の2018年1月まで待たなければならなず、希なことには違いない。

2015年7月26日日曜日

アップルの歴史上重要な意味を持つデバイスとは?

某サイトで、「アップルの歴史上重要な意味を持つデバイスとは?」 そんなテーマでランク付けされていた。一番売れたとか、評判が高かったとか、そんなキーワードではピックアップできない意外な物がノミネートされている。

第5位:「iPhone」 単なる携帯電話で無く、モバイルデバイスの概念を根底から変えた
日本での発売は iPhone 3Gからで、初代を知らない


第4位:「iPod」 カセットテープやCDなどのデバイスを一夜にして過去の物にした
HDD内蔵の物を持ち歩く勇気は無かった


第3位:「Apple II」 Windowsとは全く別次元のデバイスの存在を確かな物にした
DOSが全盛の時代、高価過ぎて関心は無かった


第2位:「初代Macintosh」 誰でも簡単に使えるデバイスの礎を具現化した
当時は、無名で、その存在すら知らなかった


第1位:「初代iMac」 低迷していたアップルの起死回生のデバイスとなった
パソコンをデジタル家電製品のジャンルへ席替えさせた


社名の「Apple Computer, Inc.」から"「Computer」"の文字が外されて久しく、PCメーカからデジタル家庭電化製品メーカに為っているが、Apple Watchの登場で、今後もどの様な変革があるのか?予想に難い・・・

2015年7月24日金曜日

猫なら大音響に逃げ出す? ソニーのハイレゾ対応CDコンポ

つい最近、新発売になったソニーのハイレゾ対応CDコンポだが、人には聴こえない高い周波数の信号が大音量で流れたり、スピーカーのツイータ部が高温になって破損するといった不具合があることが分かった。もちろん、メーカーのリコールの対象となるはずだが、ユーザーの自覚症状が、いまいちハッキリせず厄介だ。

つまり、人間の場合は、最高20キロヘルツの高音を聞き分けるのが限界だが、問題は、それより高い周波数、いわゆる、ハイレゾ領域のようだ。

因みに、犬の場合は40キロヘルツ、猫の場合は80キロヘルツという超音波の領域まで聞き分けられる。
人間には聞こえない音でも、犬や猫には飛び上がらんばかりの大音響がスピーカーから発せられる訳だ。

最近は「ハイレゾ」を売りにするオーディオ機器が多く出回っているが、多くの人が聴けない帯域まで再生していて、正にオーバースペックではないのか?
しかし、そんな高い周波数領域まで聴き分けられる超人が世の中に居ない訳では無いが、この歳の自分など、恐らく10キロヘルツ位が上限で、どんなオーディオ機器でも素晴らしい音に聴ける幸せ者だ。

2015年7月22日水曜日

日没後の西空に、金星も木星も輝いて、

都内も、ここ数日は、快晴に近い夏日だが、今日の日没は七時前と幾分早くなってきた。春過ぎから夕空に並んで存在感を示して居た金星と木星だが、今日はなかなか視界に入らない。

電線の上、左が金星、右が木星

ふと思いだし、東西に延びる道筋で西空が開けているところを探した。歩いて十分ほど、川筋で、その上空を東西に首都高が伸びている場所へ行ってみた。

時刻は日没から三十分位 くらい経っていたが、予想通り、西空に金星と木星が並んでいるのが見えた。かなり高度が低く、あと三十分もすれば建物の陰に入り、そのまま沈んでしまう位置であった。
以前は上下に並んでいたが、今は左右に広がり、金星が左へ左へ移動しているように見える。このまま行けば、どちらも、夕空では暫く観られなくなりそうだ。


2015年7月20日月曜日

東京海洋大が重要文化財の「明治丸」を特別公開

東京海洋大学(越中島キャンパス)が「海の日」の7月20日、今年3月に大規模修繕を終え、白く美しい姿となった重要文化財の「明治丸」で、一日だけの内部特別公開が行われた。


毎年「海の日」に記念行事を開いている東京海洋大学だが、今年は「船が開く明治」と題した商船教育140年記念展示のほか、ミニクルーズなど、海に親しむイベントが行われた。
今年の見どころは、3月に修復工事を終えた重要文化財「明治丸」。
昨年までは外からの見学だけだったが、外観・内部共に修復工事を終え、秋以降の一般公開に先駆け、特別公開が行われ、乗船し船内を見学してきた。


この明治丸は明治政府が英国に灯台業務用として発注し、1874年に完工した鉄船で、翌年横浜に回航。明治天皇をはじめ、多くの高官が乗船したロイヤルシップであった。
1876年(明治9年)、明治天皇の奥羽巡幸の帰途に青森から乗船され、函館を経由して7月20日に横浜に安着したことを記念して「海の記念日」が制定され、1996年(平成8年)年に国民の祝日「海の日」となっている。

2015年7月19日日曜日

Apple Music、月額980円で音楽聴き放題?

七月から日本でもサービスを開始したアップルの月額制音楽ストリーミングサービス「Apple Music」だが、当面は三ヵ月無料で提供されるようだ。

月額980円で音楽が聴き放題、ビットレートは最大で 256kbps(AACファイル)。これまでは CDから 128kbpsで iTunesに取り込んでいたので、マアマアだろう。

現在は三ヵ月の無料トライアル期間で、個人プランが月額980円、家族6人で共有できるファミリープランが月額1480円で提供される。


最新の「iOS 8.4」に対応し、OS Xや Windowsでは iTunesから利用できるとされ、Androidは今秋の予定らしい。

楽曲リストは 3000万曲以上と、他のストリーミングサービスと比べても圧倒的なボリュームのようだ。
このストリーミング以外の主なコンテンツとしては、新たに導入されたレコメンド機能、インターネットラジオ「Apple Music Radio」、アーティストと繋がるプラットフォーム「Apple Music Connect」などが用意されているとある。

最大の関心事は、日本と言うか、邦楽ではどの様な楽曲のサービスが享受できるのか?
未だ、その実体は把握できる段階では無いが、3000万曲以上の楽曲リストが用意されているとは言っても、美空ひばりが、三波春男が、ユーミンが、松田聖子が・・・ドンドン流れて来る訳では無さそうだ。
この先、二年待たされるのか?三年なのか? 当分は、これまで通りTSUTAYAのレンタルCDにお世話になる方が安直だと思う。

2015年7月16日木曜日

なでしこジャパン、実力を出し切ったが、

今月初めに終わった女子サッカーW杯カナダ大会で日本は決勝戦でアメリカに2-5で敗れはしたが、前回のW杯ドイツ大会やその翌年のロンドン五輪と3大会連続で決勝戦に進むなど、レベルの高さを世界に知らしめた。

3月に行なわれたアルガルベ・カップでは低迷し、それに続く、W杯カナダ大会のグループステージも心配していた。
しかし、手堅く三戦全勝で、前回のウイナーとしての面目は保てたように思った。ただ、決勝トーナメントは、そんなに甘くなく、一戦一戦がハラハラ、ドキドキで、思わず目を閉じてしまいそうになるシーンも多くなった。

なでしこジャパンの準優勝を扱った雑誌と付録の大判ポスター

それでも、勝ち星を重ね、決勝戦まで進出した「なでしこジャパン」は見事だった。

決勝戦は、これまで負け星ばかり喰らっている相手だったから、大方の予想でも、結果は知れていた。

四年前を思い起こせば、延長残り数分、宮間のコーナーキックにキャプテン澤の渾身のキックがワンバックの肩を掠めてネットを揺らした。その後の数分間はアメリカの猛攻に遭ったが尽く跳ね返した。続くPK戦、追う者が奇跡を自ら呼び寄せた形での初優勝だった。

今回、終わってみれば、準優勝、今の「なでしこジャパン」の実力そのものかも知れない。

常勝、アメリカと互角に組むには、まだまだ、色々な改革が必要だろう。
前回のW杯ドイツ大会から翌年のロンドン五輪を経て、今回に至るも主力になる選手の顔ぶれは正直言ってお馴染みが多い。
安心して観て居られる反面、若手が少なくて世代交代が進まず、将来に不安を残す事にもなる。リオ五輪に向けて、どの様な改革をして行くのか?興味もあり、また、心配でもある。

しかし、三十数年の歴史がある日本の女子サッカーは、長い不遇の時代を経て、その時々の選手達の努力の積み重ねの結果が、遂に四年前の初優勝となった。その翌年のロンドン五輪は銀メダル、今回は準優勝と、上位に居ることだけは確かで、リオ五輪に期待するところも大きい。