秋の彼岸に近い時季、銀座エリアに隣接する浜離宮恩賜庭園へ行ってきた。
浜離宮恩賜庭園は、そのルーツを辿ると徳川将軍家の浜御殿、明治維新後は宮内省の所管となり浜離宮と改められた。戦後、東京都に下賜され一般公開された。以後、東京都の管理で大名庭園の面影をシッカリと残している。
正門から海に向かう一角に花畑があり、春は菜の花畑、秋はコスモス畑と年に二度、花畑が出現する。
今年のコスモスの花は如何かと心配しつつ入園した。
正門から真っ直ぐ歩き濠を渡ると目の前に開けた花畑は、目に鮮やかなキバナコスモスが満開だった。
汐留シオサイトの高層ビルをバックに、今を盛りとシッカリと開花したキバナコスモスの花畑は、都会の喧噪を忘れさせるに十分な空間を演出していた。
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