Translate

2006年11月30日木曜日

最新のMacBookより中古のPowerBookG4 (Titanium)の方が高い?

いま、マックのノート型パソコンPowerBookG4 (Titanium)を探しています。
少し前に入手した中古品は、美品で、一週間ほど使ってみましたが機能も性能もマズマズで満足しました。それではソロソロ自分なりの環境を整えようと、念のため、まずリストアすることにしました。

添付されていたリストアディスクを挿入したところ、幾ら待っていてもマウントせず、一分くらいしてイジェクトされる始末・・・何度繰り返しても結果は同じ。それでいてDVDディスクは何の問題もなく映像が出て好きなタイトルが楽しめました。

しかし、これではシステムのインストールも出来ず継続的な使用が出来ないと判断し、やむなく返品し返金の処理となってしまいました。

PowerBook G4 (Titanium)
その後も継続的にアキバでこのPowerBookG4 (Titanium)を探しています。

しかし、さすがのアキバでもマックの中古品を多数展示している店は限られます。誰でも知っているのは、ラオックスの「The Mac Store」、ソフマップの「Mac Collection」それと秋葉館、OttO、U&J Mac'sくらいでしょうか。

秋葉館は、駅から中央通りに出ると道の斜め向こう側に外壁が真っ黄色のビルが見えますが、そこの二階がマックフロアです。OttOは、既に解体された旧日通本社ビルのそばで、たしか昔はオウムのPCショップがあったところ、U&J Mac'sは末広町の交差点を曲がり明神下の方へ少し歩いたところで、六色リンゴの電飾看板が店の前にあります。

どの店もPowerBookG4 (Titanium)に限って言えば十台くらい展示していますが、 U&J Mac'sは店舗スペースが昔の半分くらいになり、今は数台しか置いてありません。

マックのノート型パソコンとしてのPowerBookG4 (Titanium)が今一番注目されているのは、MacOS9とMac OSXの両方がブートするところにあります。この後に出たPowerBookG4 (Aluminum)はMac OSXでしかブートしなくなったためです。

Windows XPはもう何年間のロングランなんでしょうか?それに比べてアップルは毎年のようにOSをバージョンアップして、ハードウェアを常に最高のパフォーマンスで機能させ、常にPCワールドでマックを最速最強のPCとして有り続けようとしています。

マックユーザにとって心強いと思うと同時にありがた迷惑な部分も多々あります。
OSが変わればそれに追従するようにアプリケーションは当然、場合よっては周辺機器まで取り替えなければならない事態にもなります。

現実に、アップルのこの思惑にピッタリ付いていけるのは一握りのユーザでしかないと思います。
今もって一世代も二世代も前のハードウェアで、旧システムのMac OS8.6やMac OS9を快適に動かしているユーザも多いと聞きます。

そんなユーザにとって既に旧製品となってしまったPowerBookG4 (Titanium)は最速最強のマックなんです。しかし、手に入れるためには中古市場を気長に探すしか今となってはありません。それに加え、このPowerBookG4 (Titanium)の多くは、手があたる匡体の左右両縁と手前の縁が例外無く塗装が剥げ、見た目も大事にするマックファンには敬遠されがち、しかも、潜在的な光学ドライブの不良も多く、美品良品があれば高値になっています。

そんな意味において、最新のノート型マックであるMacBookより中古のPowerBookG4 (Titanium)の方が高いと言う、ウインドウズを使っている方にはご理解頂けないような価格の捻れ現象が発生しています。

それでも、PowerBookG4 (Titanium)を探す人は私を含め多くいるはずです。

2006年11月29日水曜日

ユニークなデザインのマック用「アジャスタブル・キーボード」

マックを買ってもキーボードは別売だった・・・って、知っている人は、今となっては相当のマック通でしょう。
ベージュのマックまでは(ASCII配列の)キーボードを別に買い求めたと思いますが、廉価版のビギナー向けパフォーマから、アップルでは初めて(JIS配列の)キーボードが附属されるようになったと記憶しています。

文字入力に当然ながらキーボードは必需品ですが、そのタイピングの感触にもの凄く拘りを持つのは、やはりマックファンならではでしょう。軽く、滑らかに、引っ掛かることなく、確実にタイピングできることが必須です。また、長時間のタイピングでも疲れ難く、軽やかにタイピング出来ることも求められています。

そんな拘りに応えてきたアップルですが、最近のキーボードは見てくればかり気にしていて、たしかに格好いい、センスの良い?キーボードが附属して来るようになりました。しかし、タイピングの感触は以前に比べゼンゼン駄目、ギクシャクしていて、これが純正キーボードかと思うとガッカリします。

私はアップル純正以外のキーボードを使ったことがありませんが、一番キータッチが良くて気に入っているのは大型の「拡張キーボード」です。この「拡張キーボード」も、ASCII配列のモノやJIS配列のモノ、US配列のモノ、それに加えADBコードが直付けのモノなど色々とバリエーションがあり、機会がある度にアキバで買い求めました。

US配列の「拡張キーボード」

今でも「拡張キーボード」にUSB/ADB変換のインターフェイスを付けて最新のMac OSX(Tigar)のマックでも使い続けています。それで、これと同時期に発売になったと思われる「アジャスタブル・キーボード」も使ってみたいと思うようになりアキバで探し歩いています。

アジャスタブル・キーボード (サンプル画像)

マック用の数あるアップル純正キーボードの中でも特に目を引くのが、ユニークなフォルムの「アジャスタブル・キーボード」でしょう。タイピングする人の好みに応じて可変調節できる機構を備えた、いわゆる「エルゴノミクス(人間工学)」に基づいた設計によるキーボードです。

両手を自然にキーボードの上に乗せると、左右が開いた「ハ」の字形状になる事から考え出された「アジャスタブル・キーボード」です。本体は三つの部分で構成され、中央の半円部に沿って両側が可動する構造で、中央部にはADB関係の配線やコントローラー基盤が納められています。両側のキーボードの部分が連動ギアにより左右が均等に開くようになっています。

左右が開いた「ハ」の字形状 アジャスタブル・キーボード (サンプル画像)

キートップは標準キーボードなどと同じ形状です。キースイッチはメカニカル式で、一番手前列のキーは本体枠に沿って変形した形状で列んでいます。

十数年前に発売されていて、当時は何と五万円くらいしたそうです。今年の春頃にアキバのソフマップ「Mac Collection」に元箱入り一万五千円ほどで中古品があったのですが買いそびれています。その後は何処の店にも無く機会あるごとにアキバを探し歩いていますが、未だに状態の良いモノには巡り会えていません

2006年11月28日火曜日

フォーマット(FAT32)のハードディスクはマックと相性が悪い?

秋葉原のラオックスで、PowerBook G4のデータバックアップ用にとポータブルタイプの外付型ハードディスクユニットを買ってきました。たまたま特価の値札が付いていて 40GBのモノで8,980円でした。
LHD-PBD40U2BU 40GB HDD
メーカの言葉を借りれば「USB2.0High-Speedに対応したポータブルタイプの外付型HDユニットです。衝撃吸収素材とフローティング構造による耐衝撃ボディを採用していますので、万一の落下にも壊れにくいモデルです。USBバスパワー対応で、WindowsとMacintoshに対応したマルチプラットフォームのHDユニットですので使用環境を選びません」と良いこと?尽くめです。

続けて「WindowsとMacintoshに対応し、パソコン標準搭載のUSBポートに接続する場合、Windows XP,Windows Me,Windows 2000,Mac OS X,Mac OS 9の環境では「OS標準のドライバ」で動作が可能です。面倒なインストール作業は不要で接続すればそのまま使えます」。

さらに「フォーマット(FAT32)した状態で出荷しますので、導入時に時間のかかるフォーマットを行う必要がありません。接続すればマイコンピュータやデスクトップにドライブアイコンが表示され、すぐにアクセスすることができます」と、マックユーザにも配慮していて一瞬安堵します。

しかし、Mac OSの環境下で、このフォーマット(FAT32)のまま、何百メガとか何百個のファイルを一括してマック本体のハードディスクからドラッグアンドドロップすると、大概ですが、この外付けハードディスクはハングアップします。小さなファイルのコピーなら何とか使えるようですが、いつなん時、ハングアップするかわかりません。

マックで使う場合には、まずMac OSの環境で必ずフォーマットし直してから使うことをお薦めします。他のメーカのモノは知りませんが、このメーカのモノを今まで十数台使った私の経験則です。


コメント(アーカイブ)

たまたま通りかかりましたので…
重要な情報:Mac とWindows のオペレーティング環境間でハードディスクを共有する場合、次のガイドラインを参考にしてください。
Mac OS 9.x −
• 32GB 未満のFAT 32 パーティションで安定して動作します。
Mac OS X では、すべてのパーティションが同じフォーマットであることが好ましく、最初のFAT 32 パーティションだけが確実にマウントされます。
Mac OS 10.1.x −
• 32GB 未満のFAT 32 パーティションで安定して動作します。
Mac OS 10.2.x −
• 128GB 未満のFAT 32 パーティションで安定して動作します。
• 128GB を超えるFAT 32 パーティションはマウントされません。
Mac OS 10.3.x −
• どのようなサイズのFAT 32 ハードディスクでもマウントされます。
• NTFS ボリュームを読み取り専用としてマウントします。
LaCie Hard Drive ユーザーマニュアル より
Posted by  棚田 at 2007.5.16 11:53:33
-------------------------------------------------------------------------

ご丁寧なアドバイスをアリガトウございまず。
あまりパソコンに関する知識が無く、聞き囓りで試行錯誤していて正解か否かも分からずにやっています。それとアップル社自体が唯我独尊、やりたい放題、好き勝手にバージョンアップなどしていて、プアーなユーザは理解力に乏しく置いてきぼりにされかねません。
また、サードパーティも Windows用としては真剣に作り込んでいるようですが、Macはオマケ的で制約も多く、取りあえず働けばいい位にしか考えていない?様にも思えます。まぁ〜マイノリティの僻みでしょうか・・・
Posted by  BlueMac at 2007.5.16 14:07:54
-------------------------------------------------------------------------

2006年11月27日月曜日

NECの「BIT-INN東京」があった秋葉原の「ラジオ会館」は、様変わりして

JR秋葉原駅前、ラジオ会館七階にあった「BIT-INN東京」が閉鎖されて早くも五年が経ってしまいました。日本電気(NEC)のコミュニケーションサロンとしての「BIT-INN東京」は、日本のマイコンブームの火付け役となった「TK-80」が登場した1976年に開設され、その後PC-8001が発売された頃から店舗が拡張され七階の半分くらいのスペースを占有していました。

ラジオ会館
TK-80→TK-80BS→PC-8001という“マイコン”から“パソコン”に移り変わる時期に「BIT-INN東京」は貴重な情報の発信基地であり、アキバでのNECファンにとっての“聖地”ともいえる特別な場所で、私も足繁く通いました。
その後、NECに続いて、日立製作所、東芝、三菱電機、富士通などが、相次いでパソコンの販売拠点、ショールームを開設し、日本に於けるパソコン普及の原点になりました。

四半世紀も居た場所を去る理由として、「あくまで業務の一本化が目的。移転先ではこれまでどおりの業務を行なっていく」とコメントしていたようですが、2000年頃から、ラジオ会館内にアニメやコミックブック店、模型店などが相次いでオープンし客層が変化していて、それらの影響が無かったわけでもないと言うのが大方の見方でした。

それから五年が経ったいま、正にそれが現実のものになり、二階から七階までテナントの多くが入れ替わり、もはやパソコンオタクやラジオオタクが足を踏み入れづらい場所になりました。

今月には五階のテナントだったNECの中古パソコンとアウトレット販売の大手「First Point」が退去して中央通りの反対側、元ソフマップの店舗だった場所で営業を始めました。また、一階正面の家電店もつい最近撤退し、今はリフォーム中ですがホビーショップのコトブキヤ?が出店するらしい・・・歴史も由緒もある「ラジオ会館」は「庇を貸して母屋を取られる」の如く、名ばかりのビルになる日もそう遠くないと思われます。

なお、余談ですが、このラジオ会館七階、NECの「BIT-INN東京」があった場所に「パーソナルコンピュータ発祥の地」のプレートが設置されています。

プレート、NECのTK-80のイラストが描かれている
このプレートは、「BIT-INN東京」の閉鎖を機に、パソコン発祥の地である「BIT-INN東京」の存在を後世に残すことを目的に設置されたそうです。

2006年11月26日日曜日

中古も少なくなりつつある PowerMac G3 (Blue & White)

先週末、秋葉原を一回りして目に付いたのは、ベージュPowerMac G3から姿形を大きく変えて劇的?なデビューを果たしたPowerMac G3 (Blue & White)の値下がりでした。

PowerMac G3 B&W
ソフマップ「Mac Collection」でも常時十台ほどの中古品の展示がありますが、殆どが300メガと350メガのモノで一万円台から二万円台の値札が付いています。しかし、中央通りから少し離れた中古PCショップで 2.280円の値札が付いているモノも出始めていて、ブートするとは思いますが?ノークレーム・ノーリターンのようです。
ソロソロこのシリーズは中古も市場在庫が無くなり始めているようです。
Mac OS8.6から9.0のシステム環境で未だ何かやり残した方々には、価格も安くて超お手軽なマックですが、程なく姿を消す運命でしょう。

因みに、PowerMac G3 (Blue & White)以前のいわゆるベージュPowerMacは、ブートするモノに出会う機会は非常に少なくなっているようです。
PoweMac

数千円の値札が付いているモノもありますが、ハードディスクが取り外されたモノが多く、その他にも欠品が多くて部品取り状態になっています。
特にSCSIタイプのHDDはオールドマックに不可欠なモノですから、将来予定のある方は見付けたら直ぐに入手した方がベターです。
最近はモデルナンバーを問わず、ノークレーム・ノーリターンで 1.980円なんて値札の付いたモノまで出てきました。

2006年11月25日土曜日

二十万人が来場する慶應義塾大学の「三田祭」は明日(26日)まで

地元にある慶應義塾大学では毎年十一月のこの時期に「三田祭」が開催されます。
「三田祭」とは、東京港区三田にある慶應義塾大学三田キャンパスで行われる学園祭で、開催期間中の来場者数が二十万人を超える日本最大級の学園祭と聞いています。

今日は抜けるような紺碧の空、日輪も眩しく、校庭のイチョウも黄葉が柔らかな日差しに映えて何とも綺麗でした。

「三田祭」も今年で四十八回目だそうで、歌ありダンスありのステージやライブ、講演会から模擬店、カフェなどお祭りムード満点なものまで様々なジャンルがあります。
小春日和に恵まれ、広い三田キャンパスの校舎内はもちろん校庭も塾生やOBはもちろん女子大生や女子高生など学生さんで溢れかえっていました。

慶應義塾大学三田キャンパス正門












2008年/創立150年





2006年11月24日金曜日

ソフマップ、2007年9月に秋葉原ヤマギワ跡地に新店舗出店

東京都の秋葉原駅付近土地区画整備事業の実施に伴い、アキバの中心街が変わろうとしています。
秋葉原中央通りと神田明神通りが交わる交差点の角に向かい合うようにして立っていたヤマギワ東京本店ビルと日通本社ビルがこの一年の間に相継いで解体され今はそこだけ空が広く見えています。

パソコン販売で急成長したソフマップは、この旧ヤマギワ東京本店跡地に建設が予定されているビルへ出店すると発表しています。アキバの中心地の角地という一等地で、地下一階から七階までの合計八フロアを利用し、パソコンや周辺機器、デジタル家電などを品揃えをする計画とか・・・

新店舗はソフマップの店舗としては最大級、旗艦店として位置づけ、専門性の高いスタッフを配したソフマップのシンボル店舗にして来年秋には開店を予定しているようです。

クルマが行き来する神田明神通り

左手の白パネル内側が日通本社の跡地、右手の赤いクレーンの下がヤマギワ東京本店跡地で、バックの大きな建物は秋葉原UDXビル。JR秋葉原駅はこのビルの直ぐ右方向の至近距離の位置にあります。

なお、旧ヤマギワに隣接していたマクドナルドおよび文房具店もテナントとして同ビル内に入居の予定らしい・・・

また、向かい合って建っていた日通本社ビルは、新たに地上十九階地下三階で高さ99.5mの大型ビルとして生まれ変わるようです。なお、日通は既にこの物件を売却し汐留シオサイトへ移転しいるため自身の入居はありません。
発表されている外観はごく普通のオフィスビルといった風で、用途は事務所・ホールとなっていて、ここに店舗やイベントスペースが入るのか、それとも単なるオフィススペースになるのか、今のところ詳細は不明です。

秋葉原中央通りの交差点の角地のため、新ソフマップビルと並んでアキバ電気街のランドマーク的役割を担う可能性は大きく、来年から再来年にはアキバの中心街が信号機の数でヒトツ北側(上野方向)へ移動することが今から予想されます。

2006年11月21日火曜日

PowerBook G4 (Titanium)は交換も出来ず返金に

十日ほど前に秋葉原で買ってきた中古のPowerBook G4(500MHz)は、ファインダを始めネット接続やItunesも問題なく、一週間ほどテストをしていてトラブルはありませんでした。それで、システムを新規にインストールし直そうと附属のSoftware Installディスクを入れたところ、いつまで経ってもマウントしない、ややあって自動的にイジェクトされてしまいました。

PowerBook G4 (Titanium)

購入したアキバのソフマップへ電話して対処方法のアドバイスを受けようとしましたが「購入から一ヶ月以内の中古品は同等品との交換か返金するので都合の良い時にご来店ください」と事務的な返事が返ってきました。

ソフマップ独自の中古ワランティに加入しているので、購入から一ヶ月を過ぎると返金でなく(無償)修理対象になります。今回は美品でなかなか状態も良いので一ヶ月以内でも「修理対象にして欲しい」と頼んでみましたが、返金でしか処理出来ないと断られ、やむなく手放す事になりました。

二台ほど同等品が棚にありましたが、残念ながら本体が傷だらけ、しかも、色々と訳ありの不具合もあり交換もできず、返金を受けて暫く様子を見る事になりました。

月に何度かアキバ詣での機会があるので、その都度、売場へも顔を出して展示品の中に意中の物を探す事になります。Mac OS9が起動するPowerBookG4 (Titanium)は中古価格も高めで、新製品のMacBookの方が相対的にみて安く、価格的にみればMac OS9に起因するマック特有のねじれ現象が発生しています。

2006年11月20日月曜日

新宿ソフマップ「Mac/PC Collection」は狭すぎて

雨上がりの月曜日、所用があり新宿へ出た帰り道に、久々ソフマップへ寄ってみました。以前は新宿エリアに三店舗ありました。しかし業績不振?でPC店がヒトツこの春に閉店し、マック専門店「Mac Collection」だった3号店へ併合されました。店名も「Mac/PC Collection」と改め、二階と三階がウインドウズ関連のフロアになりました。

新宿駅南口から徒歩五分ほど、甲州街道沿いのソフマップ

それで、マック関連は全て一階に下ろされ、ギュウギュウのすし詰め状態の有様。当然ですが展示商品も少なくなり掘り出し物を見付ける環境では無くなりました。

新宿では唯一ここだけがマックの中古品も置いていますが、数も少なく、中古の周辺機器などは置けなくなっていて、マックファンにはあまり魅力のある店舗ではなくなっています。

右側は2号店、DVDソフトやゲームソフト専門店

いずれ、マックのビジネスは秋葉原に一本化され、ここはウインドウズのみになるのでは?っと思われます。

2006年11月19日日曜日

秋葉原の一等地なのにスポンサーが付かない?

秋葉原中央通りの中心近く、こ汚いビルがヒトツ、周りが派手派手しいだけに汚さが目立っています。そのビルの一階はロケットのソフトセンターで、場所柄、何時も賑わっていますが、近づいて見ると正に廃墟?になりかけているような有様です。

つい最近の状態、右手のビル

このこ汚いビル、前はどんな状態だったか思い出せないでいました。幾日か後になってデジカメのデータを整理していて、この夏に撮ったカットが出てきて納得しました。

今年の夏頃

日本電気がスポンサーになっていた「BIGLOBE」のバカでかい広告が付いていたのを思い出しました。
角地のビルのため中央通りに対して斜めに広告面が向いていて、アキバで一番通行量の多いJR総武線のガード下あたりからの注目度は最高だったと思います。
それが、夏以降、引っぱがされて汚いビルの外壁がむき出しになったまま、次のスポンサーも未だ決まらないようです。早いとこ、見て楽しいような広告が復活する事を期待しています。

2006年11月16日木曜日

iPodの刺客になるかMSのZuneは?

プレスリリースによると、
マイクロソフトは初の携帯音楽プレーヤー「Zune(ズーン)」を11月14日にアメリカで発売を開始しました。アップルの「iPod」が一人勝ちしている携帯音楽プレイヤー市場にソフトウエア業界の巨人が挑むことで注目されます。

本体にはWiFi準拠の通信機能を搭載し、データ交換が可能で、30GBのハードディスクにデータを保存することになっています。なお、価格は約250ドルとか・・・

MS初の携帯音楽プレーヤー Zune(ズーン)

発売と同時にインターネット音楽配信も開始し、月額14.99ドルで聴き放題とするほか、独自のプリペイドカード方式により99セントで1曲ごとの販売もする、1曲当たりの販売額もアップルとほぼ同じ水準にするようです。

アメリカの携帯音楽プレーヤー市場では、2001年に「iPod」を発売したアップルが70%以上のシェアを持つと言われ、この「iPod」の刺客として、5年遅れで登場したマイクロソフトの「Zune(ズーン)」に勝算はあるのか? 当面、日本での製品の発売、配信サービスは未定のようです。なお、生産は東芝が受託しているらしい・・・
カラーバリエーション

2006年11月15日水曜日

PowerBook G4(チタニューム)でCD-ROMだけマウントしない

先週末に秋葉原で買ってきたPowerBookG4(500MHz)は、ネット接続やItunesも問題なく働いていてマズマズと安心していました。試しに入れたDVDもスムーズに再生していてOKかなっと思いつつ、附属のCD-ROMのうちSoftware Installディスクを入れたところ、いつまで経ってもマウントしない、ややあって自動的にイジェクトされてしまいました。それではっと、Software Restoreディスクを入れても同じ、iMovie2ディスクも同じ。

最初のDVDを入れたところ直ぐに再生が始まり何てことだ!、原因不明、音楽CDは如何かと試してみると、これも再生が始まりOKOKなんです。

CD-ROMだけ読まないなんて・・・機能拡張ファイルが足らないのか?それにしてもSoftware Restoreディスクがマウントしない事には手も足も出ずお手上げ状態になりました。

PowerBook G
翌日、昼前にアキバのソフマップへ電話して事情を説明したところ、症状を確認のうえ返品に応じるとだけの返事で、今の症状の回避についてのアドバイスは無く少々ガッカリ・・・

中古品は一ヶ月の保証で、更にソフマップ独自の「中古ワランティ」で三年間の保証を付けてあるので、その場で返品、あるいは一ヶ月経過後は修理対応なので、今週の土曜日にでもアキバへ行ってみようかと思っています。

ただ、同じモノは恐らく無いので更に数万円足して上位モデルを買う事になるかも・・・いま手元にある現品は美品でそれ以外に問題が無さそうなので、そのまま無償修理の手配にするか少々迷っています。

2006年11月14日火曜日

立冬を過ぎると茜空に富士山も撮れる

立冬も過ぎて木枯らし風の風が強く吹いた日の午後、お台場のアクアシティ前から絵はがきにでも使えそう?な写真が撮れました。珍しく雲一つない晴天で、青空をバックにレインボウブリッジがひと際クッキリと見えていました。レインボウブリッジは、ほぼ東西に架かるため、お台場からは冬場の午後の日射しに陰影がきれいにつき写真写りがとても良いようです。


この日のように晴れ上がると東京都心からでも富士山が見えます。
最近は晴れて空気の澄んだ時でないと見えづらいですが、茜空に富士山の姿がビルとビルの間にクッキリと見えました。この富士山の陰に重なる様に薄墨色の稜線が見えていますが、恐らく丹沢山の稜線ではないかと思われます。

十年くらい前まではここに影となって見えているビルの殆どが建っていなかったので、富士山や丹沢山系の山々の稜線がパノラマの如く見えていた時代がありました。今はご覧のようなビル建設ラッシュで、お台場でもデックスの前からやっとこの程度に見えています。

富士山は東京から西南西方向に位置しているため、夕日の中での撮影はなかなか困難です。
特に日の入り寸前は太陽が同じ方向へ移動するため、カメラにまともに太陽光が射し撮影不能になります。この時はたまたま、天王洲アイルにあるJALビルの右上角にほんの一分間くらい隠れ、日食の様な現象が発生、周囲が一瞬暗くなり、夕焼け空にクッキリと富士山の姿を撮ることが出来ました。


中央右にある上に飛び出している陰影は、アクアシティの前にある自由の女神像の右腕から上のトーチの部分です。

2006年11月13日月曜日

PowerBook G4(500MHz)を67,800円で買って

訳ありの事が突然発生し、Mac OS8.6ベースのコンテンツをこれから約一年ほど継続的に面倒をみることになり、それに見合ったマックを探すことになりました。
しかし、今どきベージュのPowerMacでは辛いものがあり、おまけに中古ですらアキバでも見る機会が無くなってきています。

それで、PowerBook G4を探すことにしました。
PowerBook4は、あのユニークなフォルムのブラック仕様PowerBook G3の後にリリースされ、チタニュームとアルミニュームの二世代が存在します。もちろん、今回のターゲットは、初代(チタニューム)の方のPowerBook G4で2001年2月に初出荷されたと記録にあります。

それで早速アキバへ向かいました。
ラオックスの「The Mac Store」には、PowerBook G4がかなりの台数がありましたが、目当てのものが無く、ソフマップの「Mac Collection」へ行ってみました。四階の中古ノートの売場には沢山のPowerBook G4とMacBookが展示されていました。

PowerBook G4

棚の一つ一つを確認していくと沢山のPowerBook G4をに混じってPowerBook G4(500MHz)が一台展示されていました。
初代(チタニューム)のPowerBook G4は手のあたる部分の塗装が剥げ落ちているが多く、何となく買うのを躊躇してしまう様な状態の物が多い様です。

そんな中に一台あったPowerBook G4(500MHz)は美品に近く、スリ傷や塗装の剥げがほとんど無くて、液晶の明るさ鮮明さもマズマズの状態でした。Mac OS 9.1がインストール済みで、Mac OS8.6のアプリケーションも問題なく機能することは他のマックで実証ずみで「OKかな」っと、その場で決めました。

中古価格は、72,800円。
半年前の中古相場からすると7,000円ほど値下がりしています。附属品は電源アダプタとシステムディスクだけですが、それで特に支障は無いと思いました。

この日は、土日恒例?の特価セールで、5,000円引き、10,000円引き、20,000円引き、最大50,000円引きの赤札が半数?くらいの商品に付いていました。しかし、私が目星を付けた商品にはそれが無く少々ガッカリ・・・それでも近くに居た店員を呼び寄せて、「何とかならんか?」と持ちかけたところ、「いや〜」っと手を頭にやりながら、一旦レジの奥へ消え、暫くして戻ってきて「いま買うなら5,000円引きにしますが・・・」

即OKな話で、67,800円 で商談成立となりました。

PowerBook G3の後継機として、Mac OSXが出る直前のリリースだったように思いますが、このモデルではMac OS 9.1がブートし、iMovie 、iTunesその他、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Outlook Express、Netscape Communicator、FAXstfもバンドルされています。いま現在、この500メガ仕様はPowerBook G4(チタニューム)の初代機として、アキバの中古市場でも珍しい存在だと思います。

2006年11月12日日曜日

派手派手しいPOPが目に付くようになったアキバ

冷たい雨の午後、秋葉原へ行って来ました。秋葉原駅西口、ここがアキバ詣の出発点ですが、最近は土日でも十数台ある券売機に並ぶ列はかなり短くなりました。東京人の殆どがJR東日本発行のプリペイドカード「Suica」を利用しているからのように思われます。
その券売機の上には運賃を付した大きな路線図が二つありますが、右側が日本語、左側が英語と、外人買い物客が特に多くなっているアキバならではと思います。

JR秋葉原駅

相変わらず、券売機からやや離れてメード姿の少女達が店のビラ配りをしていますが、この冷たい雨にいつものスマイルもありません。間もなく、彼女達には初体験のアキバの冬がやって来ますが、果たしてこの姿で冬を越す事は困難では?ケータイなどのキャンペーンガール達は数年前から膝下まであるロングコートで頑張っていますが、メード姿もロングコートでは??

秋葉原中央通り

雨とはいえ、秋葉原中央通りは普段とあまり変わらないような混雑ぶり、特に人の流れが多いのは、いつもながら、アニメ、コミック本、ゲームソフト、フィギュアーなどを取り扱っている店で、正に中央通りの中央付近に寄り集まっています。

この辺は、地権が複雑に絡み合っているらしく、昔からの小さな店が、敷地そのままにビルに建て替えたため間口が狭く奥行きが深いノッポビルが林立することになってしまいました。
それぞれの店が競い合うように派手派手しいPOPを施していますが、街の景観的には如何かな?っと思うと同時に、私個人的には全く興味のない業種で、何故に、エレキタウンであるはずのアキバの地で営業するのか?当惑するばかりです。

2006年11月11日土曜日

東京タワーの大展望台に「TOKYO」の文字が

2016年に開催される「第31回オリンピック競技大会」の国内立候補都市が「東京都」に選定されたことは皆さんご承知の事と思います。このオリンピック招致運動を展開する地元東京都とJOCを積極的にサポートする一環として、東京タワーでは大展望台に東京オリンピック招致に関連する文字がライティングされています。

薄暮の増上寺境内から撮影
大展望台の西側(新宿の都庁方向)に「2016」、東側(有明・お台場方向)に「TOKYO」の文字が配置されています。各文字はオリンピックカラーでライトアップ、「TOKYO」の文字は、オリンピックマークを意識してW型に配置されているのがわかります。なお、このライティングは11月30日(木)までだそうです。

東京タワーの大展望台 (地上高150m)

2006年11月10日金曜日

「月刊アスキー」リボーン

新装刊
月刊アスキーは今日からビジネス棚にあります。

「月刊ascii 2006年12月号」590円(税込)
と前置きして「月刊ascii 2006年12月号」は再デビューしました。

8月号で終刊となった月刊アスキーがビジネス誌として生まれ変わり、表紙も見慣れた以前の物とは雰囲気もガラリと変わりビジネスとITを融合させる「月刊アスキー」となったようです。

たしかにパソコン誌の棚からビジネス誌の棚へ移り、今までのハード中心からソフト指向へ、そしてネット全盛の時代、「ブログだ」、「ケータイだ」、「ITの進む道だ」っと、オマケにジャストシステムの浮川和宣の「xfyは世界標準のフロントエンドになる」など・・・・今までのアスキーでは想像もしなかった文字が飛び込んでくるが、ことさら目新しさがあるでなし。「新装刊」と言って、気合いが入っている以上に、従来からあるビジネス誌の中に埋没しない継続的な努力を期待したいと思います。

「月刊ascii 2006年12月号」目次

Features 01
「みんなの意見」が事業の成否を握っていた!
ブログ感度上場企業ランキング500社
年間推移で分析することが企業価値を量る新基準となった!株価がわかる! 大ヒットの法則がわかる!

Features 02
コンテンツのau、金融のドコモ、Yahoo!で稼ぐソフトバンク
ケータイ3キャリアの通信簿

Special Interviews
[新装刊スペシャル ロングインタビュー]ポストPC時代の、新たなる希望のビジョン
原丈人[George HARA]

“あの人”が直言!「ITの進む道」
平沼赳夫/中村邦夫/北川正恭/小川善美/廣瀬禎彦/野口悠紀雄/小崎哲哉/江川達也
そのアイデアに5億10億!
米有力ベンチャーキャピタリストが語る!
私が投資したいアイデア20

新感覚絵物語
ネットがきた日 文:山形浩生 絵:山田博之

立命館小学校でアラン・ケイが特別授業
小学校IT教育の最前線 遠竹智寿子

数学のいま
「学ぶ目的」と「実用性」を示す時代へ 日本数学検定協会に聞く

StartUp
001[今月の必見ニュース] ミクシィ上場で大人気/グーグルがYouTubeを買収 ほか
002[マッチングサービス] 東京R不動産が都心のオンリーワン物件を掘り起こす
003[パソコンカルチャー] いまどきのヘビーゲーマーは“LANパーティ”に夢中
004[コンテンツビジネス] iPodが好調アップル—ホンネは「1位」でしょ?
005[交通インフラ] LED信号機普及の障壁は“雪”だった!!
006[モバイル機器] ウィルコムが携帯の常識を覆す あなたの会社も電話機を作れる?
007[お役立ちグッズ] 持てば必ず自慢したくなる、ひとクセある“ニコイチ”グッズ
008[医療機器] 少子化なのにお産が増えた。4Dエコーで注目を集める産婦人科
009[無線LANインフラ] ブロードバンド電車が公衆無線LAN拡大の突破口に!
010[新世代周辺機器] グッとくる新製品のインパクトは新しいインターフェイスが作る
011[次世代インターフェイス] NTT DoCoMo R&Dセンタが作る未来のケータイ
012[中国事情] 日本にも掘らせて! 北京の地下に投入される8000億円
013[サーバテクノロジー] AMDがサーバメーカーの大同団結をもたらした
014[企業研究] EMC Corporationがいまソフト屋に変身中!!

浮川和宣(ジャストシステム)
「xfyは世界標準のフロントエンドになる」

「xfy」でエンタープライズ・マッシュアップを実現するジャストシステム

TOP INTERVIEW  NTTスマートコネクト代表取締役社長 岡本充由氏

月刊アスキーはなぜパソコンを卒業したのか? 01
逆転プロダクトを生んだ情熱家たち 第1回_「たまごっち」の再挑戦・大河原克行
南原流起業術 第1回_「1年かけて準備すれば7割は成功する!」・南原竜樹
おとなの社会科見学 第1回 日本IBM・山崎マキコ+Shigezoh
今月のキーワード_ネットの中立性・池田信夫/ブルーレイディスク・本田雅一

全ビジネスマン必須! スキルアップの最短ルート
マインドマップ「超」仕事術
デジタル時代で身に付けたい!ファイリングテクニック_第1回
35歳過ぎたら知っておきたい健康のこと_第1回・菅沼希代詞
IT業界のビックリ異文化交流「トンでもITイングリッシュ」_第1回・加藤恭子
クスリがわかればカラダもわかる_第1回・谷口郁子
一読必冊 著者インタビュー 野口悠紀雄 氏/「超」手帳法
要約で読むビジネス選書/●『「へんな会社」のつくり方』●『大地の咆哮』●『小沢主義』 ●『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』
OFF・LINE 充実大人ライフを満喫 ●ヒットラー時代のレンズで建築を撮る「ライカとエプソンR-D1」●銀座のプーアール茶の店「三徳堂」 ほか
ビジネスの糧になる政治の読み方「わかりやすかった小泉政治を惜しむ」・菊池信輝
中島 聡のIT蘊蓄「マイコン少年から経営者へ 月刊アスキーと私の“縁”」
Everything Is A System「グーグルにも悩みがあるらしい」・遠藤 諭

2006年11月9日木曜日

静かなお台場海浜公園が戻ってきた

先週末のあの賑わいを見せた「ドリーム夜さ来い祭り」が終わり、昨日の立冬の木枯らしが嘘のような小春日和に、またまたお台場海浜公園へ出かけました。

手前が第七台場
平日の午後遅くの事で人影も疎ら、波打つ風もなく静かな海面と砂浜がヒッソリあるだけで、都会の喧噪とは全く絶縁されたような風景がありました。

お台場海浜公園

この時季の夕暮れは早く、既に西日が真正面から強く射し物の陰も長く延びていて、急ぎ足に海浜公園の波打ち際の濡れた砂に足を取られるようにしてアクアシティまで歩いていきました。あの「ドリーム夜さ来い」の大乱舞のあった遊歩道は広々としていて、修学旅行の生徒や外人観光客の姿を多く見ました。

中央に東京タワー

また、三脚を立て、お台場の夕暮れを撮ろと頃合いを見計らっている人々の姿もアチコチに見られました。この時期の日没は午後四時四十分くらいで、お台場から見ると対岸の天王洲アイルのビルに隠れるように沈んでいきます。そして日没寸前の茜空に富士山の稜線が薄墨色にクッキリ見えるのも印象的です。

お台場の日没
お台場の夜景