秋葉原中央通りと神田明神通りが交わる交差点の角に向かい合うようにして立っていたヤマギワ東京本店ビルと日通本社ビルがこの一年の間に相継いで解体され今はそこだけ空が広く見えています。
パソコン販売で急成長したソフマップは、この旧ヤマギワ東京本店跡地に建設が予定されているビルへ出店すると発表しています。アキバの中心地の角地という一等地で、地下一階から七階までの合計八フロアを利用し、パソコンや周辺機器、デジタル家電などを品揃えをする計画とか・・・
新店舗はソフマップの店舗としては最大級、旗艦店として位置づけ、専門性の高いスタッフを配したソフマップのシンボル店舗にして来年秋には開店を予定しているようです。
クルマが行き来する神田明神通り |
左手の白パネル内側が日通本社の跡地、右手の赤いクレーンの下がヤマギワ東京本店跡地で、バックの大きな建物は秋葉原UDXビル。JR秋葉原駅はこのビルの直ぐ右方向の至近距離の位置にあります。
なお、旧ヤマギワに隣接していたマクドナルドおよび文房具店もテナントとして同ビル内に入居の予定らしい・・・
また、向かい合って建っていた日通本社ビルは、新たに地上十九階地下三階で高さ99.5mの大型ビルとして生まれ変わるようです。なお、日通は既にこの物件を売却し汐留シオサイトへ移転しいるため自身の入居はありません。
発表されている外観はごく普通のオフィスビルといった風で、用途は事務所・ホールとなっていて、ここに店舗やイベントスペースが入るのか、それとも単なるオフィススペースになるのか、今のところ詳細は不明です。
秋葉原中央通りの交差点の角地のため、新ソフマップビルと並んでアキバ電気街のランドマーク的役割を担う可能性は大きく、来年から再来年にはアキバの中心街が信号機の数でヒトツ北側(上野方向)へ移動することが今から予想されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿