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2008年1月31日木曜日

エルゴソフトの EGWORD が販売終了になる その2

エルゴソフトの日本語ワープロ "egword Universal 2" 、"egword Universal 2 solo" ならびに日本語入力システム "egbridge Universal 2" の販売終了を聞き、ビックリすると共に残念なことに思っています。

私が最初に出会ったのは、漢字talk6の時代の "EGBridge Ver5.1" で、次いで、漢字talk7の時代の "EGWord Classic Ver1.1" だったと記憶していました。

しかし、今回のことがあって当時のパッケージを引っ張り出してみると、何と当時のカタログと共に "EGLight Ver1.1" のマニュアルも出てきて我ながらビックリしています。そのマニュアルの記述から辿ってみると、解説にはNECのPC-9801RX4が使われていてMS-DOS3.3の頃と思われます。


この頃、NECのPC98シリーズでは珍しかったブラウン管一体型(98Macと呼ばれた) "PC-9801CV" のFD起動で、この "EGLight Ver1.1"" を使っていたことを思い出しました。

これの隣ではノート型の "PC-9801NS" にジャストシステムの "一太郎dash" をRAMディスクに常駐させて同じようにワープロしていました。
"PC-9801CV" には2HDのFDDが二台あり、HDDは別売で十五万円位していて買えずにいて、片や "PC-9801NS" は2HDのFDDが一台でしたが、RAMディスクのお陰で処理速度はこちらの方が断然速かったです。

それと "EGLight Ver1.1" での日本語変換の途中で、ある文節の変換時に何時もハングアップする傾向にあり、エルゴのサポートに何度か電話で相談していました。しかし、エルゴでの再現性が無くて、個々のシステム環境に起因する問題ではないか?と言われ、それっきり自分としては使えないワープロとして "EGLight Ver1.1" はお蔵入りになり、四半世紀以上が過ぎてしまいました。

もっとも、当時は "一太郎" の全盛時代、"EGWord" に固執する理由も無く、また、エルゴソフトとしてもジャストシステムの牙城を切り崩せずに、やがてDOSのワープロから撤退することになったようです。

今回、出てきた "EGLight Ver1.1" は、いわゆるパッケージが無く、取扱説明書の裏表紙の内側に2HDのフロッピーディスクが紙袋に収められ、この取扱説明書自体が透明なフィルムで包まれて店頭に列んでいました。

B5版二色刷り200ページほどの説明書でしたが、なかなか立派な装丁で、しかも内容的にもシッカリとした解説で、エルゴの力の入れようが今でも分かる様な気がしています。
動作対象機種として、"NECのPC-9801シリーズ" の他に、EPSONの "PC-286シリーズ" とあって、忘れかけていた昔の「国民機」を思い出しました。

2008年1月28日月曜日

エルゴソフトの "EGWORD" が販売終了になる その1

エルゴソフトは、今日1月28日をもって、日本語ワープロ "egword Universal 2" 、"egword Universal 2 solo" ならびに日本語入力システム "egbridge Universal 2" の販売を終了し、二十四年間のパッケージソフト事業を終了すると発表しています。

私が最初に出会ったのは、"EGBridge Ver5.1" で、Macintosh IIfxとSE-30を使っていた漢字talk6の時代でしたが、その後、漢字talk7のColor Classicに "EGWord Classic Ver1.1" をインストールして日本語変換をしていた時期もありました。


それ以前、N-BASIC時代は東海クリエイトの "ユーカラ"、MS-DOSの時代には PC-98でジャストシステムの"一太郎Ver3" 、"一太郎Ver4" 、"一太郎dash" を使っていました。それに比べると、この当時の "EGWord" は使い勝手が今いちで、イライラしながら文章作成をしていた苦い思い出があります。

マックのバンドルアプリだったこの "EGBridge" も、その後 "ことえり" に代わり、"Microsoft Word" for Macや "Pages" などの普及もあり、何時しか熱烈なエルゴファンだけの?ワープロアプリになってしまったのかも・・・私自身は "EGBridge" から、MS-DOSの時代から慣れ親しんだジャストシステムの "ATOK" に回帰し、現在もiBookG3やPowerBookG4で快適に使っています。

いま思えば "EGBridge" も、もう少し "ATOK" と競合して欲しいと思いましたが、力尽きたのでしょうか?無くなるのは残念です。なお、ユーザサポートは来年1月末まで継続するそうです。

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1月28日付けで、エルゴソフトは、日本語ワープロ "egword Universal 2" 、"egword Universal 2 solo" ならびに日本語入力システム "egbridge Universal 2" の販売を終了し、二十四年間のパッケージソフト事業を終了すると発表しました。また、ユーザにも同日付けでその旨のお知らせが郵送されたようです。

しかし、1月29日付け発売の「MacPeople 2008年3月号」には既にエルゴがパッケージ事業から撤退 マックの日本語環境の基礎を築いた功績として記事掲載がありました。

事業終了の発表と同日付けでの販売終了など、ユーザにとっては正に寝耳に水の出来事で相当のショックですよね。この事業からの撤退なんだからショーが無いで済むことでしょうか?予め雑誌社に情報提供する位なら、その時点で公にすべきだったと私は思いますが・・・永年支持してくれたユーザに対する、これは背信行為ですよ。

以下に、「MacPeople 2008年3月号」の目次を付けておきます。

MacBook Airは誰のためのマシン?
待望の薄型ノートマシンMacBook Airが登場しました。実物を触りましたが、とにかく薄い。4mmの最薄部はごく僅かなものの最厚部でも20mmを切っており、パームレスト部分を片手でつまんでラクラクと持ち上げられます。「これは欲しい!」と思いました。このMacBook Air、すべての人にお勧めしたい──ところですが、残念ながら現時点では使う人を限定するマシンです。結論を先いうと、・・・

巻頭特集 Macwordl Expo速報 Air降臨!

特集1 必携ソフト&必須の設定
特集2 デジカメ機構案内
特集3 Leopardマニアックス
特集4 マウス to マウス
特集5 家族をつなぐマックの輪!
特集6 CrossOver Mac超活用マニュアル

付録小冊子 Microsoft Office 2008新機能&互換性ガイド

別冊小冊子 Leopard×Windowsショートカットハンドブック

そのほかの主な記事

People Watching
レドモンドチーム × Office 2008
News NAVI
8コアを標準搭載したMac Proの全貌
ミンナが待ってたインテル版 Elements 6がこの春登場!
エルゴがパッケージ事業から撤退 マックの日本語環境の基礎を築いた功績
Product Report
ウイルス対策ソフト「Norton AntiVirus 11.0 for Macintosh」
楽譜作成ソフト「finale 2008 日本語版」
3D CG作成ソフト「Swift 3D v5」
確定申告書類作成ソフト「Macの青色申告 Ver. 4」
USB接続データ通信カード「D02HW」
A4カラーレーザープリンター「IPSiO SP C220」

2008年1月26日土曜日

一万円を切る電子辞書に、思わず即決での衝動買い

電子辞書 Papyrus
秋葉原で永らく買い物をしている老舗の家電店から決算セールのDMが来ていて、たまたま別件もありフラリと出掛けました。

しかし、取り急ぎ購入する家電製品もなく、液晶テレビの売場で後日のために少々店員と会話してから、店内を一回りして帰ることにしました。

ある階のエスカレータの際に、電子辞書が並べられているのが見えて近づいてみました。最近は辞書を引くにも、あの細かな字を判読する様に読みとる辛さもあり、電子辞書があっても良いかなと思っていた矢先でした。

総決算特価セールといっても、二万円台から三万円台が中心で受験生でもなし、そんな立派なモノは必要無いと、一瞥でその場を去ろうと思っていました。その時、一番端の方にある値札に一万円を切る特価が付いていて、思わずそちらへ歩み寄り手に取ってみました。

S社の "Papyrus" っていう電子辞書です。
小型手帳サイズで100gちょっと、単四乾電池一本で動作するようです。辞書類は国語/英語系辞書+七ヵ国旅行会話/英会話、22コンテンツを収録しているとか・・・私にとって不足は無く、値札を改めて見直してもパフォーマンスは良く、即決での衝動買いをしました。

帰宅後、メーカのホームページで検索すると、2003年8月の発売で希望小売価格は 36,750円だったようです。

五年も前のモノですが、モノがモノですから、それほど陳腐化もしていない?と自分自身では納得しています。グッドショッピング?

2008年1月25日金曜日

"iPod nano" のラインナップにピンクが仲間入りして彩り鮮やか

秋葉原で "iPod nano" に、新たにラインナップしたピンクのカラバリを見てきました。
今までにない、とても明るく鮮やかな色調に多くの視線を集めていました。これまでに、シルバー、ブラック、ブルー、グリーン、そして(PRODUCT) REDスペシャルエディションの各色がラインナップされ彩り鮮やかです。この新しいピンクの8GB iPod nanoは23,800円で、4GBモデルはありません。


「美しいピンクのiPod nanoは、きっとお客様に気に入っていただけることと思います。春に向けて新しい色をお求めの方や、特別なバレンタインギフトをお探しのお客様にも最適です」と、アップルはコメントしていますが、はたして日本では如何なモノでしょうか?

常に自国のユーザの利便を優先する?アップルのこと、日本では利用出来ないサービスとか機能を付加した製品を平気?で売る、独善的で強気の姿勢にちょっと嫌気がしないでもありません。

2008年1月23日水曜日

知らないうちに "iPod touch" に「New」が付いていた

先日、秋葉原でたまたま立ち寄った店で "iPod touch" にNewのポップが付いているのに遭遇しました。外観は何も変わっていない様に見えましたが、そばに "旧製品" として、同じ "iPod touch" に四千円引きの値札が付いていました。先を急いでいたので、新旧の違いを確認する余裕もなく店を出ました。


帰宅後、気になって調べたところ、ソフトウェアをアップグレードし、Wi-Fiモバイルデバイスにリニューアルしたようです。従来からある "Safari" に加えメール、マップ、株価、天気、メモが追加されています。

今回のソフトウェアアップグレードには、Webクリップやホーム画面のカスタマイズ、"iTunes Movie Rentals" の視聴といった新機能も含まれているようです。でも、"マップ" は、日本では今のところ殆ど利用できないし、"iTunes Movie Rentals" ってアメリカのみのサービスみたいですけど・・・

このソフトウェアアップグレードは、新たに工場出荷されるiPod touchにはあらかじめ含まれ、今までのiPod touchユーザはiTunesを通じて2,480円でダウンロードする必要があるようです。

2008年1月22日火曜日

わずか40gほど、耳に優しくフィットするヘッドホン

自宅で使っているヘッドホンは、AT社の "ATH-FC5" です。
ごくスタンダードなモノで取り分け不満もありませんが、唯一、ヘッドバンドの力がやや強すぎの感じがして長時間の装着では耳が痛くなります。

それはそれとして、外出時に使うポータブルヘッドホンを買いに秋葉原へ行きました。
今回は最初から買うモノを決めてあり、売場で念のため手に取り装着してみました。"ATH-FC700" ですが、今使っているモノとほぼ同じ様な構造ながら、装着感がソフトで気に入りました。

左が ATH-FC5、右が ATH-ON3

それを手にしながら、未だたくさん展示してあるヘッドホンを見ていくと、非常にコンパクトなヘッドフォンがあるのに気づきました。それが "ATH-ON3"、正に一目瞭然、小型で軽量のタイプです。

早速これも装着してみました。耳に当たる部分は小型で、しかもヘッドバンドは細いスチールワイヤーで目立ちにくい仕様です。もちろん、ソフトに耳にフィットしていますが、首を振った位では外れることも無さそうです。

しかも、重量は40g程度で標準的なモノの三分の一くらい、再生周波数帯域も12Hz〜23,000Hzと表示されていますが、この歳の我が耳のレスポンスは100Hz〜10,000Hz位ですから、超Hi-FIに聴こえ十分過ぎるでしょう。

それで、今回は "ATH-FC700" は次回に先送りして "ATH-ON3" を買ってしまいました。価格は二千円もしないのでパフォーマンスは抜群と思います。ここ数日、外出時にデジタル・オーディオ・プレーヤーに挿して聴いていますが、なかなか良いと言うのが偽らざる実感です。

2008年1月19日土曜日

Microsoft Office 2008 for Mac "ファミリー&アカデミック" を買った その2

発売日当日に秋葉原で買った "Microsoft Office 2008 for Mac" は、家庭内の三台までのマックにインストール出来る "家庭や学生向けエディション" いわゆる"ファミリー&アカデミック パック" です。

今回は三つのバージョンがあり、
全てのユーザ向け最上位エディション(通常版とアップグレード版)
ビジネスユーザ向けエディション(通常版とアップグレード版)
家庭や学生向けエディション(通常版だけ)


"ファミリー&アカデミック パック" は、23,940円で、今回リリースのモノのなかでは一番安いです。エディションによって機能が差別化されていますが、ワードとエクセル、パワーポイント、インスタント メッセンジャーの四点に関しては、どのエディションにも含まれ機能的にも全く同じようです。

大きな違いは、"最上位エディション" に、デジタル資産編集・管理ソフトウェアとしてのエクスペレッション メディアが付くことでしょう。

我が家では、ワードとエクセルがあれば十分で、家族の分も含めると常時四、五台のマックが稼働しているので、"ファミリー&アカデミック パック" の方が断然使い勝手が良く、それでいて価格が一番安くて助かります。

なおコンポーネント要件は、
オペレーティングシステム:Mac OSX v10.4.9 以上
コンピュータ:Intel、PowerPC G5、PowerPC G4(500MHz以上)プロセッサを搭載したMac
メモリー:512MB以上の実装メモリが必要
ハードディスク:1.5GB以上のハードディスクの空き容量が必要
ディスク装置:DVDドライブ
ディスプレイ:1024 X 768ピクセル以上の解像度かつ32,000 色以上が表示できるディスプ レイ

これで、iMac G3やiBook G3は最新OSのLeopardから見放され、更にいまMicrosoft Office 2008 for Macからも愛想づかしされてしまったようです。1998年、初代のiMac G3が出てからでも十年になりますから、ソロソロ "G3" の時代も終わりなんでしょうか?

2008年1月18日金曜日

二十九年前に買ったラジオの修理でソニー本社へ その2

持ち込みで修理を依頼していたラジオについて "完了した" と電話があり、JR品川駅近くのソニー本社ビルへ引き取りに行ってきました。
ICF-SW7600GR
本社内にある「ソニー・サービスステーション品川」に預けたのは、BCLレシーバ "ICF-SW7600GR" と
FM/AMラジオ "ICF-M10" の二台です。

"ICF-M10" については、全く受信不能でしたが、持ち込み時の予備的な診断と点検でFM受信の機能は回復し、AM受信はスキャンするものの受信不能で、そのまま修理受付となっていました。

しかし、数日後に電話があり、バーアンテナと一部のパーツに不良があり代替えパーツも無く修理不可と告げられ、やむなく引き取ることになっていました。
それでも、FM受信の機能が回復したことは、不幸中の幸いとも言えラッキーでした。

ICF-M10
この "ICF-M10" は、二十九年前に買った正に時代物で、まず、修理を受け付けてくれるのか?心配でしたが、門前払いになることなく、修理のためソニーの修理現場を往復してきたこと自体、その対応に好感を持ちました。
BCLレシーバ "ICF-SW7600GR" については、不覚にも物を落下させ、スピーカの部分のパネルが凹んでいました。外観的な損傷は、機能的な不具合ではないので、保証期間内でも有償修理、この事例では購入価格の三割ほどの修理費用が掛かると言われていました。

サービスの方から手渡された "ICF-SW7600GR"は、綺麗な元の状態に復帰していました。そして「スピーカも交換しました」と予期せぬ説明がありました。パネルが凹んだ時でも受信音は明瞭だったと思いますが、ソニーの粋なはからいに、製品と共に保証書を有り難く受け取りました。結果として、今回は二台とも修理費用は発生しませんでした。


追記
誤解があるといけないので、追記しておきます。
不具合のある製品を、ソニー本社へ持ち込めば、なんでも何とかなる話しではありません。
通常は、こんな年月の経った製品は門前払いです。

今回は、数日前まで、働いていた製品に不具合が発生し、ついでがあり、ダメ元で持参しました。

電池の液漏れが、その場の点検で確認され、簡単な処置で一部の機能が回復しました。その他の不具合も軽微?で、バックステージで何とかなるかもとの判断があったようで、修理受付になりました。その時は、立て込んでいたため、お預けでしたが、補修パーツも無く、当然ながら修理不能で後日引き取りに行きました。

取扱説明書に明記されていますが、ソニーでは、製造打ち切り後、約6年間は補修パーツを管理し、それを過ぎれば修理不能です。また、製品の取得価格に比べて修理代(基本料+技術料+補修パーツ代)が、かさむ様であれば、(例えば、一万円もしない製品などは)新品をお買いくださいとアドバイスされることもあります。

2008年1月17日木曜日

Microsoft Office 2008 for Mac "ファミリー&アカデミック" を買った その1

一月十六日は "Microsoft Office 2008 for Mac" の発売日と言うことで、早速ながら秋葉原へ出掛けました。



今から十年前になりますが、最初に買ったのが、Microsoft Office 98 for Mac、それからMicrosoft Office 2001 for Mac、Microsoft Office v. X for MacそしてMicrosoft Office 2004 for Macと、かなりのスローテンポでバージョンアップが繰り返され、今日ここに最新バージョンとして "Microsoft Office 2008 for Mac" が発売になりました。

午後二時頃にラオックスのマック売場に行きましたが、未だ入荷が無いと言うことで、アキバエリアを一周して五時頃にヨドバシAkiba館へ行ったところ、ここでは山積みになっていました。

今回は三つのバージョンがあり、
全てのユーザ向け最上位エディション(通常版とアップグレード版)
ビジネスユーザ向けエディション(通常版とアップグレード版)
家庭や学生向けエディション(通常版だけ)

私はこのうち、家庭内の三台までのマックにインストール出来る "家庭や学生向けエディション" いわゆるファミリー&アカデミック パックを買いました。価格は、23,940円でした。

2008年1月16日水曜日

"ハローキティー" が可愛い、輝く宝石箱の様なノートパソコン

たまたま立ち寄った新橋駅前のLABI新橋店で、パソコン売場に "ハローキティー" のキャラクタが付いたパソコンがあり、思わず立ち止まってしまいました。

そばの店員に聞いたところ、NECとサンリオのコラボで、サンリオの人気キャラクター "ハローキティー" の生誕三十周年を記念する製品として企画されたモノ。

NECのノートパソコン(LaVie G)をベースとした "ハローキティー生誕30周年記念モデル"、数量限定で予約発売されている様です。それ故、商品見本を展示している店舗も限定的で、見られたこと自体ラッキーでした。

コンセプトは、「ゴールド "ハローキティ"で夜空に輝く星座をデザイン

NECのノートパソコン(LaVie G)をベースとした "ハローキティー生誕30周年記念モデル"

19種類、377個のCRYSTALLIZED-Swarovski Elementsのクリスタルガラスを施した純金メッキのハローキティーのパーツを、高級な質感のグロスブラック色の天板上にレイアウト。
ハローキティーのパーツは中央に、それを取り囲むようハートのモチーフを四個配置。さらに「Hello Kitty」のロゴとハートの輝きを表現した模様をレーザー加工で刻印し、輝く夜空のイメージをデザインとしたモノだそうです。

これは正にハローキティーマニアにとって永久保存すべきお宝、いや宝石箱?でしょう。価格は二十一万円からの様ですが、NECだけでなく、EPSONからの「ハローキティーエプソンA4ノートパソコン」もあるそうです。

2008年1月15日火曜日

Mac OS9で使えるPCMCIA仕様の無線LANカード "ORINOCO"

秋葉原の末広町交差点に近いところにある中古マック専門店 "U&J Mac's" にPCMCIA仕様の無線LANカードが、たくさん置いてあるのを発見?しました。
製品には大きく "ORINOCO" とあり、パワーとアクセスLEDのある側に "Lucent Technologies"、裏側の定格表示部分には "NCR" との表記もあります。

店の値札には、
Lucent NCR Orinoco SILVER 11Mb 無線LANカード
PCMCIA無線LANカード/ IEEE 802.11b/ WEP64bit対応/ AirMac対応
対応OSは、Mac OS9〜OS9.2.2。

AirMacのドライバーで動作するそうで、PowerBookG3後期/ PowerBook G4前期のMac OS9起動モデルでPCMCIAカードスロットに差して使えるらしい。なお、中古価格は、2,625円(税込)でした。

この無線LANカードは、日本NCRから販売されたようですが、輸入元はアメリカの"Proxim" 、更にルーツを辿ると、製品開発した "Lucent Technologies" にも行き着く様です。

余談ですが、類似のモノで "WaveLAN" の名称で売られているモノと親戚関係かも知れません。この "WaveLAN" は初代のAirMac BaseStationに、そのままの形で内蔵?されていたとの噂もあり、こちらはアキバのラオックスのマック売場に10,800円(税込)で二枚置いてあります。Mac OS9で無線LANを利用したい人は、どちらも要チェックです。

2008年1月13日日曜日

「iPod解体新書」とは言い過ぎかも知れないけれど

先日、たまたま立ち寄った立川駅前のビックカメラのマック売場に見かけぬ小冊子が置いてあり、すかさず頂いてきました。

学研の発行する "GetNavi" に掲載されたものの別刷りでしょうか?私は購読していないので何とも言えませんが、「iPod解体新書」とタイトルするフルカラーB5版16ページ構成のモノです。各ページのタイトルは、

LINE UP
まずは各モデルの特徴を”原寸大”で体感せよ
異なる機能と魅力を備えた最新4モデルを徹底比較

IPod touch
より直感的に操作ができるマルチタッチスクリーンを採用!
「めくる」「つまむ」
新感覚の操作システムを採用した新時代のiPod

iPod classic
ノートPCに引けをとらないメモリサイズ
驚異の大容量HDD、160GBで動画派も満足

IPod nano
機能に加えてデザイン、カラバリもリニューアル!
動画再生も可能な最強の手のひらモデル

iTunes/iTunes Storeガイド
iPodの魅力を引き出す名パートナー
iTunes Storeで買い、iTunesで管理&再生

iTunes Storeテクニック
いますぐ使える便利ワザ!
iTunes Store、使いこなしテクニック

新iPodシリーズとの相性もバッチリ!
人気スピーカーがポータブルモデルに進化

ACCESSORY
NEWモデル対応アイテムが続々登場!
個性を主張できる
アクセサリーを選べ!

東京方面に向かう中央線の快速に乗車中に読み切りましたが、これからiPodを買おうか?思案している人には参考になると思いました。
なかでも、後半にある、「iTunes Storeで買い iTunesで管理&再生」と「いますぐ使える便利ワザ iTunes Store 使いこなしテクニック」は、既にユーザーになった人でも、意外と知らなかったりして、改めて勉強になりそうです。
最近、秋葉原へ行く用事が無くご無沙汰していますが、アキバ地区のマック売場にも置いてあると思いますが・・・

2008年1月11日金曜日

15インチPowerBookG4(Aluminum)の最終モデルをやっと見つけた

長らくサブPCとして使ってきたiBook G3 (Dual-USB/800MHz)も、今となってはハードウェアとしての力不足やアプリのバージョンアップの限界などが目立つ様になりました。

"PowerBook G4 (Aluminum)"

それで、これをサブの控えとして引退させ、新たに "PowerBook G4" で、未だ数年は現役で使えそうなモデルを捜していました。一ヶ月ほど心当たりを探し回り、ようやく意にかなったモデルを秋葉原のソフマップで買い求めました。

15インチの "PowerBook G4 (Aluminum)" としては最終モデル、付属品も全て揃った美品です。
これなら、まだまだMacBookにも負けない?性能を備えている様に思います。

実は、二年前にも同型の15インチの "PowerBook G4 (Aluminum)" を買っていて、これが二台目なんです。最初のモノは今も家族が使っていますが、安定に動作しています。
それぞれのスペックの勝るところを太字で表すと、

PowerPC G4/CPU: 1.5GHz/RAM: 1536MB/HDD: 80GB/ ComboDrive/15.2インチワイドTFT液晶(1280x854/WSXGA)/モデム/LAN(1000BASE-T)/AirMacExtreme/Bluetooth標準搭載/ US Keyboard

PowerPC G4 /CPU: 1.25GHz/RAM: 1024MB/HDD: 80GB/ SuperDrive/15.2インチワイドTFT液晶(1280x854/WSXGA)/モデム/LAN(1000BASE-T)/AirMacExtreme/Bluetooth標準搭載/ US Keyboard

発売時期には、二年の差がある訳ですが、基本スペックはそれほど大きくは変わっていません。
"CPU: 1.5GHz/RAM: 1536MB" の部分が少し勝っていますが、"SuperDrive" ではありません。DVDを焼く機会はあまり無いので良しとしました。おそらく、BTOだったと思われ、今回も "US Keyboard" が付いていてラッキーでした。

余談ですが、JISキーボードには何故 "かな/カナ"とか "無変換" とかのキーが今でもあるのですかね?昔々のワープロ全盛時代の名残を今でも引きずっているのでしょうか?無くてもゼンゼン困らないのに、ハッキリ言って無用の長物的な存在で邪魔、私自身は、それが嫌で "ASCII Keyboard" か "US Keyboard" しか使いません。

プリインストールしてあったのは、Mac OSX v10.3でしたが、すぐに最新OSのMac OSX v10.5を上書きインストールしてみました。どちらのモデルも同じですが、周囲が暗くなるとキーボードの下でライトが点灯、キートップの文字の部分だけがライトアップされ、クッキリと見えるバックライトキーボードが採用され、明るさに応じて自動的にON/OFFする様は他のPCには無いスマートな機能です。

実際に使ってみての感想ですが、iBook G3 (Dual-USB/800MHz)に比べ、クロックは約二倍、メモリーも二倍以上と、かなりパフォーマンスが上がり、シーンの切り替えが速く、しかも、最新OSに載せ替えているので、マックならではの小技の効いたGUIに、ついつい声が出てしまいます。

ここ当分は、これでサブの座は安泰です。メインはデスクトップの "eMac"(G4/1GHz/640kB)で、Dual-Boot(Mac OSX & 9)の最終モデルです。iBook G3がサブの時は釣り合いも取れていましたが、これからは、主客転倒しそうな気が、しないでもありません。

それでも "eMac" はMac OS9の環境下で、PhotoshopやIllustrator、GoLive、Acrobat、PageMakerなどAdobe関連のアプリがたくさんインストールされていて、現役引退など考える余地はありそうに思えません。また、最新OSのMac OSX v10.5では、Adobe関連のアプリは最新バージョンの "CS3" でないとダメと聞いていて、費用も含め、本格的なMac OSX への移行はまだまだ先のことになりそうです。

2008年1月9日水曜日

iBook G3のデータ(3.3GB)をUSBメモリーにコピーするだけで一時間四十分も

iBook G3にストアしてあるiTunesの楽曲データをPowerBook G4へ移動させることにしました。こんな場合は、外付けハードディスクによるデータの受け渡しがフツーですが、手間を省いて "USBメモリー" が一番簡便かな?っと思い実行しました。

しかし、後から考えれば、これが大きな間違いでした。
iBook G3には約9GBの楽曲データがあり、買ったばかりの4GBのUSBメモリーも、ユーティリティ領域?に少々取られ、使えるのは3.75GBと初めから目減りしています。


ストアしてあるiTunesの楽曲データ(約9GB)をPowerBook G4へ一気に移動するのは無理、三回に分けてセーブとロードを繰り返すことにしました。

まず、iBook G3から合計3.3GBほどのファイルをUSBメモリーへドラッグ&ドロップ。すると、コピー中のメッセージと共に "コピー時間は約二時間" と出て、思わず "ウソォ〜" と声が出てしまいました。

約三分の一のデータ移動に二時間とは・・・全部を移動するには五時間以上掛かる計算でした。ここで、冷静に考えてみると、iBook G3はUSB1.1だったのを忘れていました。USB1.1の転送速度では無理からぬところ、実際には一時間四十分ほど掛かりました。

そして、USBメモリーを抜き、それをPowerBook G4へ差し込みました。そしてUSBメモリー内のファイルを一括してITunesフォルダの所定のフォルダへドラッグ&ドロップしたところ、何と物の五分も掛からずコピーが終了。まさに、USB2.0の実力を思い知った瞬間でした。
こんな状態でしたから、合計では、セーブに五時間ほど、ロードには十五分も掛からなかったようです。
1MB程度のデータ移動なら、これほどストレスも溜まらないはず。次回があれば外付けのハードディスクを介してやるのが現実的だと、つくづく思い知らされました。

2008年1月8日火曜日

二十九年前に買ったラジオの修理でソニー本社へ その1

具合の悪いソニー製のラジオ二台を持って自転車でノンビリと二十分ほど、JR品川駅近くのソニー本社ビルへ行ってきました。JR山手線品川駅東口(新幹線口)からだと徒歩で十分は掛からないところです。
実を言って、ここへ行くのは初めてです。
JR品川駅港南口から近いソニー本社

ICF-SW7600GR
ソニーは、これまで、事実上の創業の地となった品川区御殿山に永らく本社がありましたが、昨年の春、この地に本社を新築し移転しました。
地下二階、地上二十階建て、高さは約100mもあるそうで、総ガラス張り、まるで巨大なスケルトンのキューブを連想させる様な建築です。
一階は広々とした空間だけがあり、まるでイベントホールの様な雰囲気です。その中央にポツンとインフォメーションカウンタがあり、オフィスそのモノは二階以上にあるようです。
しかし例外的に?「ソニー・サービスステーション品川」だけは、一番奥の隅に透明なガラスのパーティションで仕切って営業していました。
サービスカウンターは三つあり、たまたま、私が行った時は空いていたのか?私一人だけでした。

ICF-M10
ここへ持参したBCLレシーバ "ICF-SW7600GR" と FM/AMラジオ "ICF-M10"(右の画像)をバッグから取り出しテーブルにソッと置きました。
買ってから一年も経たない "ICF-SW7600GR" は、不覚にも物を落下させスピーカの部分のパネルが凹んでいて、これまで綺麗に丁寧に扱ってきたのに我ながら情けない次第です。

外観的なダメージであって、機能的な不具合ではないので、保証期間内でも有償修理となり、購入価格の三割ほどの修理費用が掛かるらしく、これにはビックリ。それでも、市販されているBCLレシーバーとしては、これに変わるモノが無く、これからも末永く大事に使っていきたいのでお願いしました。

"ICF-M10" は、二十九年前に買った正に時代物で、まず、修理を受け付けてくれるのか?心配でした。つい先日まではシッカリと受信出来ていて、突然ですが電源が入らなくなりました。その場でサービスの方がチェックしてくれて、液漏れによる金具の腐食らしく、それ拭って取りあえずFMは機能を回復しました。AMはスキャンすれど受信出来ず、結局はお預けし、実用レベルまで復帰できるのか?診てくれることになりました。

この "ICF-M10" は、今でも語り草になっている、テンキーによるデジタル・ダイレクト・チューニング方式を採用したジャンボBCLレシーバ "ICF-2001" より一年前の発売で、恐らく、チューニングにPLLシンセサイザー方式を採用した小型ラジオとして初代になるモノと思います。それぞれに思いのこもったモノだけに、結果に期待しています。


追記
誤解があるといけないので、追記しておきます。
不具合のある製品を、ソニー本社へ持ち込めば、なんでも何とかなる話しではありません。
通常は、こんな年月の経った製品は門前払いです。

今回は、数日前まで、働いていた製品に不具合が発生し、ついでがあり、ダメ元で持参しました。

電池の液漏れが、その場の点検で確認され、簡単な処置で一部の機能が回復しました。その他の不具合も軽微?で、バックステージで何とかなるかもとの判断があったようで、修理受付になりました。その時は、立て込んでいたため、お預けでしたが、補修パーツも無く、当然ながら修理不能で後日引き取りに行きました。

取扱説明書に明記されていますが、ソニーでは、製造打ち切り後、約6年間は補修パーツを管理し、それを過ぎれば修理不能です。また、製品の取得価格に比べて修理代(基本料+技術料+補修パーツ代)が、かさむ様であれば、(例えば、一万円もしない製品などは)新品をお買いくださいとアドバイスされることもあります。


2008年1月4日金曜日

価格優先で淘汰されていく?、USBメモリー

初詣にかこつけてアキバ詣もしてきました。
たまたま、iBook G3にストアしてあるiTunesの楽曲データ(約9GB)を別のマックに移動させるために "USBメモリー" が一番簡便かな?っと思い、数軒のパソコン店を見て回りました。メーカによって、かなりその価格に差がありました。

ソニー USBメモリー
今回は大容量のデータの移動に使用する目的で「4GB」か「8GB」の製品が対象。アクセス時間が短い高速型はやはり高額で、二倍ほどしていて、コストパフォーマンスを考えると手が出ません。だからと言って、名も無き?メーカの廉価品に手を出す勇気もなく、無難な選択でSony製を買いました。
二年ほど前に、SanDisk製の「1GB」を買った時には12,800円だったのに、今回買ったのは何と「4GB」のモノで、5,480円とは・・・USBメモリーの価格変動には、とても予想しがたいモノがあります。
このUSBメモリーは各社とも基本的なスペックは当然ながら横並びで、なにかと機能やユーティリティ・アプリ、外観デザインや色形、使い勝手などで差別化しています。これをどう評価するか?買う人の気持ちしだいですが、データの読み書きがキチンと出来れば、あとは有っても無くても大差ないモノだと私は思いました。

2008年1月2日水曜日

神田明神を祀る神田神社へ初詣に行って来ました

寄り道しながら、今年最初となるアキバ詣でに行ってきました。


地下鉄千代田線の新お茶ノ水駅で下車し長い長いエスカレータで地上へ出ると、そこは神田川に架かる聖橋の真ん前。
振り向くとニコライ堂も見える高所で、湯島聖堂の方へ渡る真下に神田川の流れています。


たまたま、この時はJR中央線とJR総武線そして地下鉄丸の内線がここを通過していくのが見え、神田川の流れ行く先に秋葉原電気街も遠望できました。 
湯島聖堂の地所内を通過して、その向こう側にある神田明神を祀る神田神社へ向かいました。
午後の事でやや低い西日に随神門の朱色がひときわ鮮やかでした。この門の裏側には銭形平次の等身大のパネルが置いてあり、顔の部分がくり貫かれ、パネルの後ろへ回りその穴の部分から顔を出すようにして記念撮影をしている親子連れの姿もありました。


境内は初詣の人々でギッシリ満員状態でしたが、参拝の列は整然と牛歩の如き足取りで御神殿へ向かっていました。


それでも、随神門をくぐってから十五分ほどで御神殿前に辿り着き、何とか神前での「二礼二拍手一礼」の仕草も形ち通りに出来て安堵しました。
この神田神社の随神門や御神殿、鳳凰殿、神楽殿などは都内でも珍しい朱色の造りで、青空の元、この朱色が何とも日に映えて鮮やかに見えました。参詣の後は、境内脇の男坂を明神下交差点の方へ一気に下り秋葉原電気街へ向かいました。

2008年1月1日火曜日

東京タワーのイルミネーションも "2008" の文字が眩しく

大晦日恒例のNHKの紅白歌合戦の勝ち負けの結果発表は、東京タワーが紅組の勝利なら赤に、白組の勝利なら白にライトアップされることでした。

赤白に塗り分けられたタワーが、この直前に一瞬消灯し、次の瞬間、白色にライトアップしました。

それから十五分ほどして大展望台の窓に仕掛けられたイルミネーションが "2008" とライトアップし、新年を迎えました。

直ぐそばにある増上寺もカウントダウンイベントが終わり、初詣の為に本殿へ向かう人並みが深夜まで途切れず続いていました。