iBook G3にストアしてあるiTunesの楽曲データをPowerBook G4へ移動させることにしました。こんな場合は、外付けハードディスクによるデータの受け渡しがフツーですが、手間を省いて "USBメモリー" が一番簡便かな?っと思い実行しました。
しかし、後から考えれば、これが大きな間違いでした。
iBook G3には約9GBの楽曲データがあり、買ったばかりの4GBのUSBメモリーも、ユーティリティ領域?に少々取られ、使えるのは3.75GBと初めから目減りしています。
ストアしてあるiTunesの楽曲データ(約9GB)をPowerBook G4へ一気に移動するのは無理、三回に分けてセーブとロードを繰り返すことにしました。
まず、iBook G3から合計3.3GBほどのファイルをUSBメモリーへドラッグ&ドロップ。すると、コピー中のメッセージと共に "コピー時間は約二時間" と出て、思わず "ウソォ〜" と声が出てしまいました。
約三分の一のデータ移動に二時間とは・・・全部を移動するには五時間以上掛かる計算でした。ここで、冷静に考えてみると、iBook G3はUSB1.1だったのを忘れていました。USB1.1の転送速度では無理からぬところ、実際には一時間四十分ほど掛かりました。
そして、USBメモリーを抜き、それをPowerBook G4へ差し込みました。そしてUSBメモリー内のファイルを一括してITunesフォルダの所定のフォルダへドラッグ&ドロップしたところ、何と物の五分も掛からずコピーが終了。まさに、USB2.0の実力を思い知った瞬間でした。
こんな状態でしたから、合計では、セーブに五時間ほど、ロードには十五分も掛からなかったようです。
1MB程度のデータ移動なら、これほどストレスも溜まらないはず。次回があれば外付けのハードディスクを介してやるのが現実的だと、つくづく思い知らされました。
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