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2014年8月6日水曜日

スマホの音楽を再生できる、ワイヤレス・スピーカー

前々から気に掛けていたが、スマートフォンやタブレットなどの音楽を、Bluetooth接続により、コンパクトながら迫力ある音で楽しめるワイヤレス・スピーカー が出回り始めた。
いずれも、さほど大きくないスピーカー故に、いわゆる高音質を求めるユーザーには無理があるが、スマホなどの音楽を手軽に再生するワイヤレス・スピーカーとして期待される。

今回、ケンウッドの(Bluetooth接続)ワイヤレス・スピーカーを使ってみた。

KENWOOD Bluetooth接続ワイヤレス・スピーカー AS-BT70

ワンタッチでペアリングが可能な「NFC」を搭載している。
最近は、この「NFC」を採用した製品も多くなってきたが、iPhoneや iPhone touch、iPadなどApple製品は未対応だ。しかし、未対応だけで、使えない訳では無い。「設定」→「Bluetooth」で、「BT70」を選択すればペアリングできるから心配無用。

オリジナルのリモコンアプリ(iOSとAndroid)を、ダウンロードして、Bluetooth対応のスマートフォンやタブレットにインストールすることで、電源ON/OFF、 音量調整、サウンドモード切替などの操作を手元で簡単に行えるので、使い勝手が良い。

ワイドな音の広がりを感じさせる“エンハンスド・ステレオ・モード”や部屋のどの位置でも音楽を楽しめる“360°サウンドモード”があり、好みの音の広がりを選択できる。
LRのスピーカーは、5cm x 2と 4cmのサラウンド・スピーカーを内蔵、それに加え、パワフルな低音再生用の 4cm x 5cmのパッシブ・ラジエータの構成だ。

難を言えば、幾何学形状のポリゴンデザインを強調しているが、自分としては、もっとカクカクしたオーソドックスなフォルムが好きだ。
また、持ち運びやすさを考慮した軽量設計(1kg強)とあるが、ハンドルが無く片手で摑むのは無理、両手で下からソッと持ち上げるしか無さそうで少し心許ない。
通常は、付属のACアダプターで動作させるが、内蔵リチウム充電池で使うこともできる。

パワースイッチを三秒以上押し続けると、ペアリング設定状態になる。次に "BT70"を選択し、PINコードを聞かれたら(iPhoneは聞かれなかった) "0000"をタップすると接続する。あとは、手元のスマホの音楽を再生状態にすれば、ワイヤレス・スピーカーから、それを聴くことができる。

最大 8台までマルチ・ペアリングが可能なので、自分の複数のスマホも、家族のスマホも接続できる。また、Bluetoothスタンバイに設定しておけば、いちいち電源スイッチを ONにする必要が無いので、居ながらにして、手元のスマートフォンやタブレットから音楽再生が出来るのが良いと思う。

実際に聴いてみたが、このサイズのスピーカーにしては、クリヤーなサウンドでBGM的なリスニングとしては心地よい。サラウンド・スピーカーやパッシブ・ラジエータもそれなりに機能しているようだ。
私のお奨めは、"エンハンスド・ステレオ・モード"。ステレオ感が強調された感じに聴こえ、好みもあるが、このスピーカーとしては、ベストサウンドと言えるかもしれない。


2014年7月16日水曜日

30年も前に使っていた名刺サイズ FM Stereoラジオ

昔々の家電カタログの束を整理していて、ふと気になった一枚がこれ。
今から約三十年前の物で、当時のトリオの FMラジオ FM mini(FM-32)のカタログだが、奇しくも、未だ現物があり、しかも動作するのが奇跡?

トリオの FM mini
カタログは実物大のようだ

当時は、これより一回り大きいサイズのラジオが一般的だったが、これは、いわゆる、名刺サイズで単4電池二本を内蔵させても100g未満、ワイシャツの胸ポケットでも苦にならなかった。

更に、小型を象徴する意味では、イヤホンが、現在は当たり前になっているインナー型を使用していて、オーバーヘッド型が定番だった当時としては小ささをと扱いやすさをコンセプトにしていた。もしかすると、この種のイヤホンとしては、初めて製品化されたモノかもしれない?

ブランド ロゴが変わり
i の dot が逆三角であるのが特徴的
このシリーズ、AM専用とAM/FM/TVのマルチバンド用と、このFM Stereo専用があった。
それまでに、色々な小型ラジオを使ったが、FMだけを聴くコンセプトが気に入り買ったが、都内で聴くぶんには雑音も無く音質も申し分なかった。
ただし、FMの特質上あまり東京タワーから離れたところでは届く電波も弱くなり雑音も増えたが、AM放送の番組に飽き飽きしていた自分には正にピッタリのラジオだった。

画像では、分かり難いが、ブランド・ロゴが従来のタイムズ・フォントに似た "TRIO" とは異なる。1980年前半から数年間だけ使用された希少のモノで、1986年に社名が(株)ケンウッドに変わった時点で "KENWOOD" に置き換えられ消滅した。

2007年11月25日日曜日

お台場海浜公園も吹く風に冬を実感しました

連休の中日、晴天に恵まれお台場海浜公園へ行って来ました。"ドリーム夜さ来い" を見に行って以来二週間ぶりですが、やはり浜辺の微風にも冷たさを感じ冬を実感しました。


背後に建つ、デックス東京ビーチやメディアージュ、アクアシティお台場などの商業施設は都心の繁華街並みの賑わいでしたが、さすが浜辺で遊ぶ人影はまばら、ユリカモメや渡りの鳥たちが多く羽を休めていました。
この日は満月で大潮、ここお台場の満潮時刻は午後三時五十分頃、何時になく浜辺が狭く見えるほどに潮が上げていました。上空は晴れ上がっていましたが、午後四時三十分の日没に近く、西の方向は雲がかかり、茜空をバックに薄墨色に見えるはずの富士山は残念ながら見えませんでした。

アクアシティの最上階にある展望デッキへ出て、アマチュア無線の430メガをワッチしてみました。午後遅くのためか?交信している局が少なく、いつもながらの無免許局?や違法局?ばかりでした。それでも、たまたま聴こえた町田の局となんとか交信出来てラッキーでした。

J*1**R 東京都町田市 FM  433.120MHz  His 55 My 55

■交信には免許を受けた430メガ帯のFMトランシーバー(最高出力5W)を使用しています。

Kenwood UHF Transciever TH-F7

2007年7月6日金曜日

iPodなどの音楽を、オーディオアンプなどへPCM信号として無線送信する・・・

パソコンやiPodなど携帯音楽プレーヤーに保存した楽曲をワイヤレスでオーディオ機器に無線送信できるデジタル・ワイヤレスシステムがケンウッドから発売になります。

これは、iPodなど携帯音楽プレーヤーなどの楽曲を、家庭用オーディオを用いてスケール感のある高品位なステレオ再生でも楽しみたい、というニーズに応えるものです。しかも、楽曲の転送に従来のような有線でなくワイヤレスにより転送するものです。
 
左が送信機、右が受信機

伝送方式には、非圧縮のままリニアPCM信号を伝送する2.4GHzデジタル方式を採用していて、音質劣化のないクリアな音楽再生を可能にしています。使い方は簡単で、送信機をパソコンやiPodなど携帯音楽プレーヤーに、受信機をオーディオ機器に接続するだけのようです。

送信機の入力端子にはUSBオーディオ入力端子とアナログ入力端子(ステレオミニプラグ)の2つを装備。受信部にはアナログ出力端子(RCA)とリニアPCM信号をそのまま出力する光デジタル出力端子を装備していて、様々なオーディオ機器の接続に対応できます。

従来、この手の多くがFM変調を採用したアナログ伝送で、音質の劣化やチャンネルセパレーションの低下などもあり、満足できるモノが少なかっただけに期待されます。

しかし、iMacやiBookなど、MacintoshのiTunesの楽曲は、USBポートへ接続してもダメなんでしょうか? iPodがターゲットのようですからMacintoshに非対応なんて言って欲しくないないなぁ〜、一応メーカに確認してみたいと思っています。

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このデジタル・ワイヤレスシステム「SLG-7」、送信機と受信機とのセットで(オープン価格ですが)税込み二万五千円くらいで、七月下旬に発売の予定とか。

なお、このシステムは、パソコンの周辺機器として普及し始めた無線LANと同じ2.4GHz帯の周波数で無線通信を行っています。
その他にもこの2.4GHz帯は色々な機器が利用していて、電子レンジ、デジタルコードレス電話、またゲーム機のコントローラーや携帯電話の一部機能などで採用されているBluetoothがあります。

それ故、意外と身近なところにある機器相互の電波の干渉が想定されます。
それぞれの機器に於いてそれを回避する対策が取られていますが、このシステムでも、他の電波を検知すると自動的に空いている周波数帯に移動する機能を持っているようですが、使用環境によっては電波の干渉が避けられず、音楽が出なくなったり途切れたりする場合もありそうです。

このシステムの場合、電波の到達距離は見通しで約30m、しかし、鉄筋コンクリートや金属の壁などをはさんで送信機と受信機を設置すると、電波を遮ってしまい、音楽が出なくなったり途切れたりする場合もあり得ます。この辺が有線にはないワイヤレスのデメリットとも言えます。

主な定格

2006年12月26日火曜日

今さらですが、FMラジオ代わりにMP3プレヤーを買ってしまった

アップルのiPod全盛時代?に、俗に言うMP3プレヤーを買いました。512MBのモデルのため約240曲の音楽データが収録できるようです。ケンウッド製で昨年の冬の発売、既に市場ではソルドアウト?しているようで、発売当初の実勢価格の三分の一くらいの価格でした。

Kenwood Portable Digital Audio Player
MP3/WMAの再生プレヤーをベースに、ワイドバンドのFMチューナー(76.0〜108.0MHz)として日本や海外でも使え、受信している放送をステレオ録音することもできます。また、最長約32時間のボイスレコーダーとしても使えるようです。

なお、お気に入りのCDや音楽配信サービスで購入した楽曲など、パソコンに保存した音楽データは付属のアプリケーションソフト「Kenwood Media Explorer」でパソコンからUSB2.0インターフェースを経由して転送する必要があります。
言い換えれば、転送するオーディオデータは著作権保護のため独自の方式で暗号化されるため、このジャンルの製品には足枷?になっているように思います。

音楽データの転送にはWindows XP/Me/2000が必要で、私のようなMac OSしか所有していないマックユーザにはMP3/WMAの再生プレヤーとして使えません。

しかし私自身は、単四乾電池一本で動作する、小型のFMラジオ代わりに買ったので、ボイスメモとして使えることも含め利用形態としては十分だと思っています。

余談ですが、iPod好調の影でMP3プレーヤー大手だったクリエイティブが撤退し、ソニーも自前のMDディスクマンに固執しMP3に否定的な態度?が仇となり、今となってはiPodの独り勝ち?では・・・

2006年10月3日火曜日

地下鉄銀座線の渋谷駅ホームは地上三階に・・・

東急東横線渋谷駅ホームから真正面に見えた東急文化会館が取り壊されてから久しい。
子供の頃から知っていたので、建ってからでも半世紀近く、西口エリアに大型の商業施設が出来るまでは、渋谷エリアの正にランドマークでした。ロードショーの映画館が四館もあったし、下から見て直ぐに分かる半球型のドームが屋上にありました。当時の東急電鉄の社長だった五島慶多の名に因んで付けられた五島プラネタリューム、都内の小学生の多くは此処で満天の星空を体験しました。

渋谷駅東口前
真正面に東急文化会館があった
引用画像
往時の東急文化会館
撮影地点は、ほぼ同じ、左側のビルは今もある
もう一つ、特記すれば、この東急文化会館の屋上に、プラネタリュームの半球型のドームと並んで、永らくケンウッドの電飾広告塔がありました。夜には "KENWOOD" ロゴの黄色のトライアングルが点滅して光り輝くのがとても綺麗で印象に残っています。

しかし、東急文化会館は、この東口一帯の都市再開発のため数年前に取り壊され、今は白い塀で囲まれ当分はビル建設の気配はありません。この地下に地下鉄のターミナル駅の建設が優先していると聞きました。

この渋谷に接続している地下鉄は東京メトロの銀座線と半蔵門線それに東急田園都市線の三線。このうち半蔵門線と東急田園都市線は相互乗り入れで地下三階にホームがありますが、銀座を経由して浅草を結ぶ銀座線は何と東急東横百貨店の三階フロアと連結しています。(なお、上の画像の中央左に、ホームに接近中の黄色の帯が付いた銀座線車両が見えます)

土地不案内の人に「銀座線はどこから?」っと、聞かれ、「三階から・・」と上を指さすと「エッ」っと異口同音に半信半疑の顔をされます。地下鉄のホームが地上三階なんて信じ難いでしょうね。

渋谷駅は北側の宮益坂と南側の道玄坂から下った谷間のようなところで、北側にある青山から赤坂に続く台地の中腹から地上に出てくるため三階の高さにホームがあります。
ですから、渋谷駅でこの銀座線から半蔵門線/田園都市線に乗り換えるとなると、地上三階から地下三階まで降りる事になりますが、直通のエレベータは無く、この事情を知らない人には正に悲劇です。現実的には、隣の表参道駅で両線は隣通しのホームになるので、ここで容易に乗換が出来る訳ですが・・・

近い将来、この東急文化会館の跡地の工事では、そんな不便も解消しつつ、地下に大ターミナル駅が出来るようでマスマス渋谷での足の便は良くなるようです。

2006年8月4日金曜日

車載用のスピーカーがブラウン管に災いして

物置の整理の途中で出てきた車載用の小型スピーカー。元箱にキチンと納められ二十年ほど静かに眠っていたようです。

1980年代半ばのケンウッド製で、形の割にパワーがあり、ちょっとボリュームを上げると腹に響くような迫力に酔いしれていた時代がありました。

シッカリと音を聞くときは同じケンウッドの25cm/10cm/5cmの3-Wayの大きめサイズの箱の奴で聴きますが、何かしながら聴くときは専らこれでした。
その後、部屋の模様替えなどで居場所を失い、いつしか奥の方へ押し込まれていたようで、自分自身もその存在すら忘れていたほどの可哀想なスピーカーです。

車載用なのに、何故か机の下、足下に置かれていて、家具に囲まれるような状態ながら、そこの閉じられた空間が音場再生に効果があり?下から湧き上がる様に音が伝わってきました。
スピーカーは3-Wayで、
  Woofer 10cm
  Mid-Range 4.5cm
  Tweeter 2.5cm
瞬間最大入力は50Wながら重量は1.1kgと軽くコンパクトに出来ています。

車載用のスピーカーのパワーの源は駆動用の大きな磁石に因るところが大きいと思います。しかし、この磁石から出る強力な磁力線が思わぬところで災いの元になっていました。

デスクの足下にこのスピーカーを置き、省スペースにもなるし有り難いと思っていました。
それから数ヶ月が過ぎたある日、部屋の模様替えでデスク上に移動した一台のパソコンの電源をONすると、いつも見慣れたオープニング画面が歪んで、しかも発色もとんでもない色合いになりビックリしました。

最初は、パソコンが壊れたか?とドキドキしましたが、キーボードからの入力に対して、それなりに反応しているので、原因は別ではないかと推測しました。

何気なく足下のスピーカーを足先で動かしたところ、画面の状態が大きく変化することに気付き、直ぐに納得しました。今は液晶ディスプレーが一般的ですが、当時はブラウン管式モニターで、磁力線の影響をまともに受けていたようです。

ご存じの方もあると思いますが、ブラウン管の原理は磁力線により電子の流れを制御して画面を作っています。しかし、この場合は、外部から磁力線が影響して、ブラウン管内部の電子の流れが邪魔されて、正しく画面を表示出来ていなかった訳です。
それ故、やむなくスピーカーをその場から撤去する羽目になりました。

この場合、テレビでも同じ症状が発生したと思われますが、試すこともなく今日に至っています。現在、多くのご家庭では液晶式テレビかプラズマ式だと思われ、この様な症状にはならないと思いますが、未だブラウン管式をお使いの方は注意が必要です。そんなことを思い起こせば、このスピーカーの引退理由が今さらに分かった様な気がしています。