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2014年12月29日月曜日

師走を迎えた東京タワー

冬至も過ぎ、師走もあと数日で大晦日を迎える時期の東京タワーだが、今年も例年通り、年末仕様のライティングに変わり、越年が間近なことを知らせて居るようだ。

昼間は紺碧の空にインターナショナルオレンジが際だって見える東京タワーだが、夜は夜で "2014" の窓文字が大展望台の2面で見られる。

そして、新年の時に合わせ、それが "2015" に変わり、年が改まったことを知らされる。

テレビの放送タワーとしてはバックアップ用となったが、これからも、東京のシンボルとして、定番の観光名所として在り続ける訳で、12月23日で開業から満56周年を迎えた。

2014年12月20日土曜日

こんなの待ってた!パケット使い放題のWi-Fiルーター

SoftBank Air
パケット使い放題、開通工事は全く不要。凄く簡単、置くだけでインターネット接続が出来る優れモノだ。

未だ光回線に見放されている方、ADSLがやっとの方に朗報だ。ポケットWI-FIは、文字通り外出時に携帯してネット接続するモノとの概念を払拭し、これは室内に設置してAC100Vで使う訳でバッテリーの残量など心配無用。

部屋の何処へでも置けるし、帰省時に持ち帰り、暫し実家で使うことに何の制限も無い。

それでいて光回線とほぼ同等の速度(下りMAX 110Mbs)が得られるようで、遅い遅いと嘆いている方々には、正に後光が射してきたような代物だ。Wi-Fi は、2.4GHz と 5GHz の両方を備えていて混信を避けやすいし、LANケーブルによる有線も 可能で使い勝手が良いようだ。

利用料金も今なら 4,186円/月で、既存の光回線と比べても、なかなかリーズナブルでお奨めモノだ。

なお、ソフトバンクに問い合わせたところ、順次対応エリアを拡大中で、SBショップで確認できたサービスエリア内での設置であれば購入できるようだ。

2014年12月18日木曜日

何と 25,800円、500ドルの ノート型PC に驚いたが、今や半値も当たり前になる?

ネットブックPCの登場で、いよいよパソコンも500ドル時代かっ?と驚いて久しいが、昨今の 低価格化にはそれを越えるモノがある。

先日、ヒューレットパッカードから発売された 11.6型WindowsノートPC "HP Stream 11" は、8時間駆動/重さ1.26kg、直販 25,800円である。
ヒューレットパッカード
11.6型WindowsノートPC "HP Stream 11"
  25,800円
"HP Stream 11" の主な仕様は、11.6in. 1366 X 768 非光沢液晶、インテル Celeron プロセッサN2840 (2コア2スレ 2.16-2.58GHz)、2GB RAM、32GB eMMC、802.11 b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.0。OS はWindows 8.1 Update with Bing 64bit。その他、約92万画素ウェブカメラ、SDカードスロット、USB3.0 X 1、USB2.0 X 1、HDMI出力、ヘッドホン/マイク兼用端子、スピーカーなどなど。

Microsoft の OneDrive 100GB の2年間無料利用権と、世界各地のホットスポットへ接続できるグローバルWi-Fi ネットワークサービス iPass の1年間無料サービスが付属する。
ワイヤレスネットワークの拡大やクラウドの充実により、PC の利用形態やハードウェアとしての簡素化、低価格化が急激に進んでいる。

なお、競合製品としては ASUS が 11.6型WindowsノートPC EeeBook "X205TA" を発売する。重さ 980g、11時間駆動で 32,800円である。
ASUS
11.6型WindowsノートPC " X205TA
" 
32,800円
安さの理由には、Microsoft が Google の Chrome OS や Android への対抗として OEM メーカーにのみ提供する、無料?または安価な Windows 8.1 with Bing の搭載だ。

OS の価格に加えて、解像度 1366 X 768 のディスプレイや、Atom プロセッサ、最大 64GB ストレージ、2GB RAM という、Windows 8.1ノートPC としては、控えめな仕様も低価格化に寄与しているようだ。


どちらも、小型軽量の WindowsノートPC だが、仕様や価格的には Windows タブレットとも競合しそうな気配を感じる。

2014年12月12日金曜日

スキャナー、エプソンとキャノンの二者択一だが、

先日、秋葉原でスキャナーを買った。
エプソンの一番安いヤツだが、キャノンのモノと比較しつつエプソンにした。
どちらも、実売では一万円弱だが、スキャナーとして、一通りの機能を備え、素人には申し分ない性能だ。

自分とスキャナーとの付き合いは、日本初のコンデジであるカシオの QV-10 が発売になった1995年頃で、スキャナーは実用期に入った頃だった。

今回で四台目になるが、約20年で性能は一桁上がり価格は一桁下がった。
その経緯は以下のようだ。

1995年 エプソン GT-5000ART (300dpi)   50,000円
1998年 エプソン GT-95000 (600dpi)   85,000円
2004年 キャノン CANOSCAN LIDE40 (1200dpi)   9,000円
2014年 エプソン GT-S640 (4800dpi)   8,500円

上が EPSON、下が CANON

どちらかと言えば、歴代、エプソンだが、十年前だけは、エプソンのスキャナーに Macのドライバーの添付が無くて、Winオンリーだったので、止むなくキャノンを買った。

因に、2000年以前は、USBは存在せず、IFの関係で Mac と Win と別々の型番で売られていた。Mac は SCSI 接続で D-Subの大きなコネクターが印象的だった。2000年以後は、どちらも USB接続となりドライバーだけの違いで、使い勝手がとても良くなった。

今回も、エプソンとキャノンの二者択一であったが、エプソンに決めた。
理由は、厚手の本を開いた状態でのスキャンがキャノンのヤツは苦手なことだ。ピントの合う範囲、いわゆる焦点深度が浅く、原稿をガラス面に密着しないと、クリヤーな画像が得られない。

これは、スキャンの方式が根本的に違うことに起因する。エプソンは CCD方式、キャノンは RGB方式でスキャンするためである。
光学的なスキャンの方式を採るエプソンでは、そのメカが RGB方式より遥かに大きくなり、製品もその分だけ大きくなる。

二台並べて撮った画像からも分かるように、エプソンはキャノンより一回り大きい。ごく普通のスキャンであればキャノンでも十分と言うか?キャノンがお奨めだ。見ての通り、小型軽量でコンパクト、しかも、バスパワーで使えるが、エプソンはACアダプターからの電源供給も必須だ。

自分としては、当分の間、厚手の原稿(書籍)のスキャンがありエプソンの出番が多いが、通常はキャノンで何ら問題は無い。最初の一台として買う予定なら、キャノンが手軽に扱えてベストバイだと言えそうだ。