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2015年7月4日土曜日

「エアーチェック」と言うコトバは死語になったが、

忘れかけていた「FM fan」を書棚から取り出してみた。
「エアーチェック」と「FM fan」で反応する人は、私とその時代を懐かしく共有できるはずだ。

手元の実物は、それ相当の年月が経過し、退色しているが、表紙右上に、
NO.1 7/1 1966 とある。左側には、
座談会 あすのFM放送 NHK FM放送番組<7/4~7/17> 創刊号 と読み取れる。

FM fan 創刊号
当時の共同通信社が発行したFM放送の番組表を掲載した雑誌だ。
これは、正しく創刊号で、指折り数えれば四十九年前の今日7月4日から二週間分の番組が載っている。

発行日付は1966年6月30日、今さらに知ったがビートルズが初来日した日に、日本初のFM雑誌が誕生した。

この頃、NHK FMは、まだ試験放送の時代だったが、AM放送より遙かに音質が良くて、レコード一枚丸ごとが番組内で聴くことができるという、それまでには無かった聴き方が評価された。

FM放送のファンが増えるにつれ、放送日時がわかる番組表、具体的には曲名とか演者、演奏時間とかの問い合わせが、NHKに殺到したそうだ。
そんなFM放送のリスナーのリクエストに応える形で発行されたのが「FM fan」だったと言える。
その後、民放FMが次々と開局し、先行する「FM fan」を追うように、FM雑誌が次々と創刊された。

リスナーも、番組をライブで聴くに留まらず、FMチューナーやアンプと共に、オープンリールのテープレコーダーやカセットテープのレコーダーで番組を丸ごと録音することが流行、一大ブームともなった。
しかし、四六時中、放送を聴ける訳ではないので、この番組表を頼りにタイマーをセットする、いわゆる留守録が当たり前になった。

右ページの上の囲み罫の中が7月4日の番組表

つまり、放送を録音することを、この当時は「エアーチェック」と称していたが、1980年台半ばから、高品位の CDが安価に入手できるようになり、急激に衰退してしまった。

現世では、まだまだ CDは存在するが、誰でも高品位の音源をネット経由で気軽に入手できるため、「エアーチェック」と言うコトバは死語化して三十年余の時が過ぎた。

2014年4月1日火曜日

「ラジオ深夜便」、4月から各アンカーの放送曜日が変わり、新旧交代も

「ラジオ深夜便」は、NHKのラジオ第1放送、FMラジオ放送で放送されている深夜番組だ。
潜在的に200万人のリスナーが居ると伝えられる番組で、自分もその一人だが、ラジオ国際放送でも放送されているとは知らなかった。て言うことは、海外リスナーも多くいると言うことだ。

番組の進行役を「アンカー」と表現している。もともと、アンカーとは錨(いかり)という意味の英語だが、NHKでは、放送や新聞における、まとめ役という意味でつかっているようだ。
アンカーって、世間一般では、馴染みが無いが、俗に言う MC に近いコトバかも知れない。
23時過ぎから翌朝5時までの長丁場の放送だ。


現在出演中のアンカーだが、4月から放送曜日が変わり、新旧交代もあった。
栗田敦子アンカー勇退に伴い、後藤繁榮アンカーが新登場する。その他は、引き続き出演するアンカーだが、放送曜日が大きく入れ替わった。

放送曜日 奇数週   偶数週
月曜日  遠藤ふき子 宮川泰夫
火曜日  須磨佳津江 柴田祐規子
水曜日  川野一宇  石澤典夫
木曜日  迎 康子  松本一路
金曜日  中村 宏  住田功一
土曜日  後藤繁栄  森田美由紀
日曜日  明石 勇  高橋淳之

眠れぬ夜のラジオ深夜便と、しばしば言われるが、自分は何とも寝付きが良い性か?聞きたい時間帯に熟睡している場合が多く、ライブで聞けたことは少ない。

それでも、一年365日、2時から4時まで、ICメモリーが付いたラジオで受信しながら録音(エアーチェック)しているので、聞き損ねた時間帯は真っ昼間にプレイバックしている。

しかしながら、夜は熟睡する方が健康的か?番組に耳を傾けることで、ささやかながら耳学問になるのか?計りかねている。

2013年2月13日水曜日

TOKYO FM が、期間限定で特製ベリカード(受信証)を発行する

東京タワーからFM電波を送信している老舗のFM局 "TOKYO FM" が、ベリカード(受信証)を発行する。

地デジ化で多くのテレビ局とFM局が、スカイツリーへ移転したが、"TOKYO FM" は、東京タワーからの放送を継続する。

東京タワーの最頂部にあったアナログテレビ放送用のアンテナをFM放送のアンテナに交換する工事も終わり、今日から、特別展望台の下、従来の 208mの位置からトップ(333m)での送信に切り替わった。

従来のアンテナより 100m以上高い位置から電波を送信することになったのを記念し、2月11日以降、受信報告書を送ると、期間限定で新アンテナ放送開始記念 特製ベリカードが貰える。

 実施期間 2月11日~2月24日
 応募方法 所定の受信報告書を2月末までに同局へ送る。(詳細は同社HPで)

アンテナが従来の 1.6倍の高さになり、FM電波の到達距離は、その平方に比例し 約 1.26倍になる計算だ。従来からの放送サービスエリアでは、これまで以上に良好な受信環境となるし、ギリギリだったエリアでは、かなりの改善が期待される。

推測だが、
"TOKYO FM" が、アンテナを高くしてまで、東京タワーからの送信に拘るのは、東京タワーの運営会社である日本電波塔(株)が、"TOKYO FM" の大株主(東海大学に次ぐ第2位)であるからだろう。

なお、東京タワーからは、この "TOKYO FM" の他に "inter FM" とNHKの "放送大学" が継続してFM放送を続ける様だ。その他、スカイツリーに移転した各局のバックアップも設置されていて、まだまだ、現役であり続ける都心のランドマークに違いない。

2013年2月10日日曜日

「ラジオ深夜便」の聴取に最適なラジオか?

二月下旬に新発売らしいと聞いていた、ワンセグTV音声も聴けるFM/AMラジオ(XDR-55TV)を出荷当日に購入した。
昨日のことだが、秋葉原の家電量販店へ別の買い物に行き、たまたま通り掛かったラジオの売場に、本日発売のPOP付きで展示されていて難なくゲット、発売予定が早まったようだ。

地デジ化で、TV/FM/AMが聴けるラジオが相次いで生産中止になり、それを補うモデルとして登場した。
ワンセグTV音声が受信できるモデルは、既にラインナップされているが、こちらは、地デジ/FM受信には必ずイヤホンのプラグが本体に挿さっていないと受信できない仕様になっている。恐らく、地デジの電波が弱いので、アンテナ代わりの役目もあるようだが、ケーブルが煩わしい。

しかし、今回の新製品は、仕様的にはほぼ同じだが、ロッドアンテナも付いていて、そんな制約も無く使えるのが良い。

右サイドの音量調節のツマミだが、何とも馬鹿デカイ。しかし、これが使い易く、なかなかのユニークさだ。放送受信時に一番使われるツマミで、手元を見ずにブラインドタッチで微妙な音量の上げ下げも出来る。

選局は、最初に、エリア指定をすれば、自分の住まう地域で良好に受信できる放送局をプリセットしてくれるのは、他のラジオと同じで、手間いらず。
受信している放送局名と放送周波数はバックライト付きで液晶表示され、しかも、局名は日本語表示で分かり易い。

肝心のラジオとしての感度だが、都心で受信する限り、エリア内の放送局はクリヤーに聴ける。問題になるとすれば、ワンセグTV音声の受信で、元々がFMに比べ送信電力が小さいので受信しづらい場所が出てくる可能性もありそうだ。また、今春から送信場所が東京タワーからスカイツリーへ移るので、現状とは異なるかもしれない。

このラジオの第一印象は、「深夜放送」を聴くには最適だと我ながら思った。
深夜放送と言っても、「パックインミュージック」や「オールナイトニッポン」など、数十年前に若者が夜更かしして聴いた、あの深夜放送ではない。
今どきの言葉で言えば、知る人ぞ知る NHKの深夜放送 「ラジオ深夜便」である。

一年365日のロングランで、パーソナリティーいやアンカーと称するベテラン・アナが日替わりで、23時頃から翌朝5時まで担当している。
リスナーの多くは、それなりの年齢層だが、最近は、若年層にも広がっていると言われる。

音量調節のツマミは大きいし、選局はプリセットで予め選んでおける。しかも、おやすみタイマーがあり、切/15分/30分/60分/90分/120分と細かく設定出来て、横になって聴くにはピッタリ。正に、それなりの歳の者の枕元には打って付けだ。もしかすると、表立ってはいないが、商品化のコンセプトは、ここに有ったのでは?と思いたくなるほどの仕様だ。

良いこと尽くめばかりでは無いが、筐体が妙に横長で、出来ればもう少しコンパクトであった方が良いと思う。また、重量バランスが高めの位置で、立てて置く時に下が真っ平らでないと倒れ易いのが難点だ。

電池は、単三四本で働くが、AC電源アダプターも付属している。
しかし、手元にある同じメーカーのラジオ、"ICF-SW7600GR" や "ICZ-R50" も、同じ単三四本だが、AC電源アダプターに相互互換は無い。

別の家電製品でも、AC電源アダプターは多種多様で、いつの間にか、どれがどれのか?分からなくなりそうだ。パソコン周辺機器や iPhone、スマホ、デジカメなどは、一様に USBが使えるので助かるが、汎用の家電製品でもこの辺は一考して欲しいと願うばかりだ。

2012年11月27日火曜日

紅白、選考基準が明確で無いのが、

NHKは昨日(26日)、大みそか恒例の第63回紅白歌合戦の出場者を発表した。
出場するのは昨年の55組より5組少ない50組。
初出場は昨年の7組から一気に5組増え12組だ。最も回数の多い出場者は49回目となる。

大雑把に言って、半数は、「この人は誰?」、「どんな歌?」って印象だ。
出場回数が多い大御所的な人もいるが、何時までも居座らず、潮時を考えて勇退したらどうかな? 新人に出場枠を譲れば、そんな粋な計らいに、視聴者も、ごひいきや後援者も、流石と納得、正に金看板だろう。
また、毎年思うが、出場者の選考基準がイマイチ明確で無い事だ。

当のNHKに言わせれば 「選考は世論の支持、今年の活躍、演出・企画を総合的に判断した結果。50組という限られた数ですから、どうしてもそこに入ってこなかったというだけ」 と説明するが、いつもながら視聴者は蚊帳の外、総論的な発言で説得力に乏しい。

NHKの独断と偏見で決まっているとは言わないが、少なくとも、受信料を徴収している視聴者の意志も反映できる仕組みがあって然るべきかな?と、ふと思った。

今年の紅白、
NHKのこの番組へのメッセージは、

歌で 会いたい。
2012年。
日本中を勇気づけたロンドンオリンピックがありました。
東日本大震災からの復興に汗を流した人がいました。
この一年間、がんばったあなたに会いたい。
未来にむけて、動き出した夢に会いたい。
紅白を楽しみにしてくれるあなたはもちろん、
紅白をこれまであまり見たことがないあなたにも会いたい。
1億2千万人が歌を通して、日本のたくさんの希望に出会う、
そんなあたたかい12月31日にできたらと思うのです。
「歌で 会いたい。」
第63回NHK紅白歌合戦。12月31日、生放送で会いましょう。

当日は、午後7時15分から11時45分までの長丁場で、四時間半も丸々付き合っては居られない。取りあえず DVDレコーダーに丸録りだ。その間に、別の番組をザッピング、年越しソバを食べて、新年を迎える事になる。それ故、紅白を視るのは正月明けか? 気になる歌手やシーンのクリッピングで済んでしまいそうだ。

2012年8月20日月曜日

「らじる★らじる」、放送休止の時間帯でも聴ける、

毎夜、NHKの深夜放送「ラジオ深夜便」を楽しみ?にしている自分だが、寝入ってしまう事が常で、希望の時間帯を全部聴いた試しがない。それで、最近はSDカードに録音出来るラジオで深夜の二時から四時迄の二時間を録る事にしている。既に死語になっているらしいが、いわゆるエアーチェックだ。

NHKの「らじる★らじる」や民放の「radiko」など、ネット配信で放送と同じ番組が聴ける便利な世の中になった。

パソコンやiPhone、スマホなどがラジオ代わりになり、雑音や混信、電波の強弱に左右されず、放送とほぼ同じ音質の番組が楽しめる訳だ。

しかし、今朝方だったが、録音中のランプが点灯しているラジオのボリュームを上げると、ピーッと音がするだけ、暫し考えたが、日曜日の明け方の事で、月に何回かある放送設備の保守・点検のための放送休止しているらしいと分かった。

放送休止の時間帯なら聴ける筈もないと思いつつ、iPhoneで「らじる★らじる」をクリックすると、何と何と、聴きたかった番組を放送していた。

放送設備の保守・点検と言うことで、電波は出せないが、ネット配信は支障無く出来ているらしい。理由が分かれば、聴けて当たり前と言うか、納得した。

だからと言って、ネット配信のラジオが優位とは思わない。何十年も前から、手軽に、何時でも、何処でも、好きな局を聴けるラジオ放送は、大衆にとって唯一無二のメディアであることは揺るぎない事実だと思う。

今後も、各々の特質を生かしつつ、それぞれの更なる発展を期待したい。

2011年10月27日木曜日

NHKネットラジオ「らじるらじる」の"iPhone"用アプリが登場

NHKのネットラジオ聴取用アプリ「らじるらじる」が "iPhone"や"iPod touch"、"iPad" にも対応し、今日ついに登場した。

PC/Mac用は九月から、Android用は今月初めから利用が出来る様になっていたが、やっと "iPhone" 用もリリース。早速、App Store からダウンロードしてみた。

聴けるのは、ラジオ第1・ラジオ第2・FMの三波だけ。
音質は小型ラジオ並みだが、ラジオ特有の雑音や混信などが全く無くて快適そのもの。これからは、ネットの繫がるところであれば何処でも、ラジオ無しにNHKの番組を聴くことが出来る様になった。

アプリを起動させ、聴きたい放送を選んでタップするだけの簡単な操作だ。ラジオ第1・ラジオ第2・FMで、どんな番組を放送中かを表示する便利機能付き。もちろん、放送時間や出演者など番組の詳しい情報も知ることが出来て、番組表は7日間分が用意されている。

この「らじるらじる」 、山間部など電波の入りづらい地域、夜間の外国からの電波の混信、マンションなど鉄筋コンクリート住宅など、ラジオ放送が聴取しにくい環境では、大いに期待されるアプリだと思う。

余談だが、「オフタイマー設定」の機能があり、OFF/15分/30分/1時間/2時間 から選べるので、枕元に"iPhone" を置いて「ラジオ深夜便」など聴く時には重宝しそうだ。

2011年9月7日水曜日

「らじる★らじる」、気軽に使える NHKネットラジオ

NHKのラジオ第1放送とラジオ第2放送それとFM放送を、インターネットを通じて放送と同時に提供するサービスが九月一日から開始されました。「らじる★らじる」と呼ばれ、MacでもWindowsでも聴くことができます。

Android OSやiOSのいわゆるスマホに対しては、対応アプリが順次提供されるようです。
早速、NHKオンラインのページから「らじる★らじる」へリンクしているページへ飛ぶと、いずれもクリヤーなサウンドが聞こえてきました。

途中で番組が途切れることも無く、Mac/PCで聴く限り放送と同じ様な聞こえ方に思えました。それでも、敢えてNHKオンラインの「お問い合わせフォーム」から質問してみました。
翌日には以下の主旨の返信メールがありました。

「らじる★らじる」に付いてですが、
「ラジオ第1・第2」は「モノラル」、「FM」は「ステレオ」となっています。パソコンで聴く場合の「音質」については、「FM」の音質が若干悪くなり、「ラジオ第1・第2」は音質が良くなります。

深夜の放送設備の保守・点検のための放送休止時ですが、放送がある場合には聴くことが可能です。ただし、点検中のため、音が途切れたり音が出ない時間帯もあります。
また、インターネットによるライブ放送の同時再送信のため、放送が休止の場合は「らじる★らじる」による放送はありません。

回答のなかで意外だったのが、「FM」の音質が若干悪くなり、「ラジオ第1・第2」は音質が良くなることです。いずれも、ライブ放送される電波を受信した時の音質との差異だと思いますが、パソコンで聴く限りは判別し難いかもしれません。

しかし、「ラジオ第1・第2」は、ライブ放送受信時にまつわる雑音や混信も無く、指向性も無いので、それだけでも改善がハッキリと認められます。

ネット社会に於ける、放送のあり方を考えさせる様なインターネット放送ですが、手軽に、何時でも、何処でも、好きな局を聴けるラジオ放送に取って代われるモノではありません。
今後も、各々の特質を生かしつつ、それぞれの更なる発展が予見されます。

2011年9月3日土曜日

「らじる★らじる」、NHKネットラジオ配信開始、

NHKのラジオ第1放送とラジオ第2放送それとFM放送を、インターネットを通じて放送と同時に提供するサービスが開始されました。「らじる★らじる」と呼ばれ、民放各局によるインターネット放送(radiko)のNHK版とでも言った方が良いでしょうか。

山間部などで放送を聴きづらい地域、夜間、隣国からの電波が混信する地域、あるいは鉄筋コンクリート住宅などで、ラジオの放送が聴取しにくい状況の改善を目的としています。

受信するには、インターネット経由でNHKオンラインへアクセスします。トップページから「らじる★らじる」のページへ移ると、右の画像の様なボタンがあり、これをクリックすることで放送を聴くことが出来ます。

直ぐに試してみました。
手元のマックのブラウザ(Safari)で「らじる★らじる」のボタンをクリックすると、現在放送中の番組がクリヤーな音質で、しかも途切れること無く聞こえてきました。

この手の新しいメディアでは、往々にして、マックには非対応か後日対応予定とかが多いのに、流石にNHK、最初からバッチリです。

しかも、雑音や混信も無く、ラジオ固有の指向性も無いので、使い勝手は良さそうです。ただし、ネット経由での聴取ですから、タイムラグがあり、時報などは、とんでもない時に聴くことになります。

原則として、全国向け共通番組の配信ですが、共通番組の放送が無い時は、ラジオ第1は関東広域放送、FMは東京都域放送になるようです。

使用するパソコンは、マックはもちろんウインドウズPCでもOKです。スマホは、来月からAndroid OSのアプリ提供を開始する予定で、順次、iOSのアプリも提供されるようです。

ラジオが手元に無くても、ネット環境さえあれば、現在オンエアー中の放送が聴けてしまう訳で、またヒトツ新しいメディアの誕生とも言えそうです。

2011年7月23日土曜日

アナログ放送終了へ、カウントダウンが始まる

テレビのアナログ放送が遂に明日終了になります。

エコポイント制度もあって、多くの家庭での地デジ化もあらかた済んだようですが、報道によると昨日今日の駆け込み需要も多くあるようです。

我が家も、五年前に地デジ対応液晶テレビを一台、半年前に三台を買い換えて地デジ化は終わりました。新製品ながら、いずれも、アナログ放送にも対応していますが、今さら視る事もありません。


東京でテレビ放送が開始されてから58年目、五年後の1958年にはNHKと在京民放局が東京タワーからの送信へ移行し、我が家は、強電界地域だったこともあり快適な受信環境でした。

しかし、その後は、周辺に高層ビルが次々と建ち始め、テレビ電波の乱反射に起因する多重画像いわゆるゴースト現象が発生し、それも、年追うごとに酷くなっていました。

それが、近年、地デジの放送が始まり、同じ番組にも関わらずクッキリ、スッキリした画像を視る事が出来る様になり、今さらアナログ放送に未練もなくなりました。

テレビ放送の開始から九年目、1962年にはテレビ受信契約者数が 1000万を突破、普及率が 50%近くに達した丁度この頃、父親が秋葉原でテレビ(右の画像に類似したモノ)を買って来て、ようやく世間並みにテレビが視られる様になりました。

この年のニュースでは、堀江謙一がヨットで太平洋単独横断に成功とか戦後初の国産飛行機YS-11試験飛行に成功.金田正一投手の奪三据3514(世界新記録).美空ひばりが結婚、迷宮入り?草加次郎事件などのテレビ番組は今でも語り草です。

「若い季節」「夢で逢いましょう」「シャボン玉ホリデー」「てなもんや三度笠」「ヒットパレード」なども楽しみだった・・・
また、この頃に流行った、吉永小百合と橋 幸夫の「いつでも夢を」、ジェリー藤尾の「遠くへ行きたい」、中尾ミエの「可愛いベイビー」など、歌う姿をブラウン管で視つつ口ずさんだのも、今となっては懐かしい思い出です。

それからでも約半世紀、アナログ放送こそ終了しますが、テレビは当初の「視る・聴く」から更に発展し、情報の「受け手」に留まらず、「送り手」としての機能も含めた高度なメディア端末として更に発展が期待されるモノになるでしょう。

2011年7月17日日曜日

「ラジオ深夜便」、明石アンカーが徳田アンカーの時間枠を引き継ぐ

七月十七日(日)、山梨県甲府市からの生放送「NHKのど自慢」の司会として徳田 章アナウンサーが登場しました。
番組の冒頭で、「皆さん今日は、NHKのど自慢、松本和也アナウンサーに変わって司会を致します徳田 章です」と挨拶しました。

一年四ヶ月ぶりに「NHKのど自慢」の司会に復帰しました。昨年の三月でお役目を終えて、当時の視聴者も、まさか再任など考えもしなかったことで、唯々ビックリしています。

今日のステージを視た印象では、番組進行をそつ無くこなし、とっくに往時の勘を取り戻した様な立ち居振る舞いで、まぁ〜これで「NHKのど自慢」の司会は安泰だと思います。

それで、彼が担当していた、日曜日深夜の生放送「ラジオ深夜便」のアンカーは、どうなるのか?些か気掛かりでいましたが、明石 勇アンカーが、徳田アンカーの時間枠を引き継ぐようです。

明石アンカーは学生時代に、ビッグバンドの一員だったほどのジャズファンであり、ラジオ深夜便でもジャズを中心にしたコーナーがあります。
前任の徳田アンカーは、ベンチャーズ大好き人間でしたが、毎日曜日が出番となった明石アンカーは、どんな構成での番組作りをするのか?早速、今夜十七日の放送を今から興味半分、期待半分で待つ事にしましょう。

2011年7月12日火曜日

「徳田 章アナ」、どうなるの「ラジオ深夜便」のアンカーは?

七月十日(日)、倉吉市倉吉未来中心からの生放送「NHKのど自慢」を視た人達は「え〜っ」と思ったかもしれません。私は前日に知っていましたが、司会がいつもの松本和也アナではなく、徳田 章アナが舞台下手から登場しました。

番組の冒頭で、「今週司会を務める徳田 章でございます」と挨拶し、松本アナの事には触れませんでした。余談ですが、久しぶりの公開生放送だったからか?会場名を口ごもり、とちったのもご愛敬でしょうか?

放送前日にNHKから「NHKのど自慢」で司会を務める松本和也アナの交代を発表。体調不良により代役として徳田 章アナが努めるとあり、私自身は知っていました。

しかし、放送の翌日には、松本アナの「NHKのど自慢」の司会の降板と、前任の司会者だった徳田アナの再任が発表されました。

徳田アナは、昨年三月で「NHKのど自慢」の司会を終え、四月から、日曜日深夜の生放送「ラジオ深夜便」のアンカーとなりました。

その時、本人曰く、日曜日の生放送 "NHKのど自慢" から日曜徹夜の生放送<深夜便>へ華麗なる転身だと・・・

放送日は、前任者の宇田川清江アナの時間枠だった毎月奇数週の日曜日で、毎週日曜日正午過ぎの「NHKのど自慢」とは掛け持ち出来なくなると思いますが、アンカーはどうなるのでしょうか?

彼はベンチャーズ大好き人間で、毎回、彼の選曲を楽しみにしている私としては、今の関心事でもあります。

2011年2月8日火曜日

NHK番組技術展、サブマリンカメラやスカイマップなどが興味深かった

"放送の明日をひらく" をテーマにした第40回「番組技術展」を見学に、東京代々木のNHK放送センターへ行ってきました。

初日は日曜日で、ママやちびっ子の姿も多くあったようですが、今日は最終日、しかも肌寒く、放送業界に関わる方が多かったように思いました。

この「番組技術展」では、全国放送技術現場の創意工夫で開発・改善した放送機器・制作手法を紹介し、それぞれの放送現場での活用を促進するための展示が行われていました。

今回は放送センター四階ロビーを会場として40点の展示。それらの多くが既に番組制作に使われていて、普段、何気なく視ている映像がこんな機材によるものだったのか?と感心してしまいました。

なかでも、イルカのように水中を縦横無尽に移動しながら撮影出来る "サブマリンカメラ" とか、ニュースキャスター用のイヤホンとして、骨で聞くため聞き漏れが一切無い "骨伝導キャスターイヤホン"、空撮映像に地名や施設名などをリアルタイムに重ね合わせて表示出来るランドマーク・スーパー "スカイマップ" などは、素人にもその有用性が分かり納得、普段は知り得ない放送現場の創意工夫を知る良い機会になりました。

余談ですが、会場を出てからカフェレストランとNHKグッズの売店があるフロアーに行ってみました。時間帯が夕刻間近で、人影も少なかったですが、NHKのキャラクターグッズが所狭しと展示されていて、正に、ドーモ!ドーモ!と歓迎?されました。

オンエアーされた番組からCDやDVD化されたモノや書籍なども満載でしたが、そんな中に「ラジオ深夜便 テーマ曲集」とタイトルのある CD が忘れ去られたようにポツンとあり、今日の唯一のNHK土産として買い求めました。

NHK放送センターでも、スタジオパークは有名で、毎日賑わうところですが、ここは知る人ぞ知る、放送センターで唯一?休憩出来るところです。今後、放送センターを訪れる方はぜひ立ち寄ってみて下さい。

2011年1月24日月曜日

今日でアナログ地上波終了六ヶ月前に、

アナログ地上波の放送が終了する2011年7月24日まで、あと六ヶ月となりました。

NHKでは7月24日正午まで放送を続けると発表されていますが、民放各局のスケジュールに付いては未だ正式なアナウスはありません。

しかし、何で2011年7月24日なのか?

月末の31日の方が切りが良くて、しかも、周知徹底がやり易いのでは・・・

調べてみると、
それは、十年前の2001年7月25日に電波法が改正され、アナログ地上波について「十年を越えない範囲で期限を定めて使用すること」が盛り込まれた事によるようです。

つまり、この「2001年7月25日」からちょうど十年経った日が「2011年7月24日」になると言うことなんだそうです。

2010年10月4日月曜日

AFN を聴くにも重宝していますが

またまたラジオを買ってしまいました。ソニーの SRF-M807 いわゆる名刺サイズラジオ、通勤者必携?と言われるモノより大きめですが、座右に置いて聴くのに重宝しそうです。

ソニー SRF-M807
FM15局、AM10局、合計25局のプリセットが可能なスピーカー内蔵のシンセチューニングのラジオで、他の名刺サイズラジオより筐体に厚みがあり、スピーカーも大きめで聴き易いことは確かです。

先日、同じメーカーの名刺サイズラジオを買いましたが、これは純然たるアナログチューニングで、ツマミが固くて選局にはとても難があります。

それで、今はダイヤルを NHK に合わせっぱなしで、ラジオ深夜便の聴取専用になっていますが、約二時間のスリープタイマーが付いているので寝てしまっても心配がありません。

しかし、昼間はニューズや天気予報を聴いたり、時刻合わせをしたりで、座右にもう一つ欲しくなり、シンセチューニング式で一番安いモノを買いました。単四電池二本を含めても90g ほどでステレオイヤホンも使えて便利です。

NHKや民放局もさることながら、
今は AFN と名称が変わっていますが、 FEN時代からのリスナーです。アメリカのヒット曲が一番先に聴けることでファンも少なからず居るようですが、私も相変わらず、810 にダイヤルを合わせて聴くとは無しに聴いています。

ネット経由でもラジオが聴ける時代ですが、インフラに頼らず、いつでも何処でも容易に聴けるラジオの存在は、まだまだ当分は安泰のようです。

2010年9月7日火曜日

ラジオ深夜便、オートパワーオフ付きラジオが必須?

ラジオは、これまでに何台買ったか?覚えていないが、その時々の用途に応じて選んでいた様に思います。短波放送が聴けるモノだったり、もの凄く小さいのを選んだり、ステレオが聴けるモノだったりと、高がラジオだけれど種類も様々でした。

最近は、首都圏と関西圏でテストが始まった、ラジオ放送をインターネットで同時にサイマル配信するサービス、IPサイマルラジオ(Internet Protocol simulcast radio)もあり、ラジオが無くても放送が聴けてしまう時代も直ぐそこの感があります。

そんな時代に逆行する訳ではありませんが、つい最近になって「ラジオ深夜便」受信の為だけのラジオを探していました。

耳元で聴ければ良いので、シンプルなモノほど良いと思い、あれこれとネットで見て回りました。小さく、軽く、操作が簡単で、スピーカがあればイヤホンは不要、ステレオでなくてもOK・・・こんな条件です。

東南アジア製は別として、国産では家電二社による寡占状態で、選択肢はそれほど多くありません。結局、S社のモノにしました。総重量は70gほど、内蔵の単四電池(2本)が25gほどあるので如何に軽く小さいかが分かります。

最近のラジオの殆どがデジタル式のプリセットチューニングですが、安い価格帯のモノは昔ながらのアナログチューニングでダイヤルを回す方式です。

選局に少々手間取りますが、一度 NHK に合わせたらズッ〜とそのままなので難はありません。

これより安いラジオも無い訳ではありませんが、オートパワーオフ付きが必須でした。何の事はない、聴きながら大抵の場合は、最後まで聴く事もなく寝てしまうので、最長二時間で電源が切れる機能は便利です。

これのお陰で「ラジオ深夜便」も毎晩が「夢幻飛行」の如く安らかになることでしょう。

2010年5月30日日曜日

NHK放送技術研究所の一般公開へ行って来ました。

最先端の放送関連技術を展示するNHK放送技術研究所「技研公開2010」の一般公開があり、東京世田谷区砧まで出掛けました。放送技術研究所が開所80周年を迎えたこともあり、今年のテーマは「技研80年 さらなる未来へ」。


昨年に続いて今年も最大の見どころは、走査線4000本級の超高精細映像「スーパーハイビジョン(SHV)シアター」です。
450インチの大型スクリーンで体感できる超高精細映像は、最近話題の立体(3D)か?と思うほどの圧倒的な臨場感です。今年はパブリックビューイング的な活用を意識して、スポーツやステージなどのコンテンツが用意されていて、「フィギュアスケートNHK杯」や「NHK紅白歌合戦」の映像は、一般家庭では体験できないほどの迫力でした。

また、立体映像を楽しめる「インテグラル立体」は、まだまだの完成度。SHV技術を応用して、より解像度を高めていても、メガネを使った立体テレビにはおよびそうもなく、引き続き研究の余地を残しているように感じました。

その他、多くのNHKの研究テーマから、数年後には実用化され、番組の視聴を通してその成果を実感できそうなモノも多くあります。

そんなテーマを一般公開で先取りして、勉強できるのが、年一度のこの一般公開だと思っています。なお、この「技研公開2010」の一般公開は、5月30日までです。



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2010年4月1日木曜日

"NHKのど自慢" の徳田 章が新人アンカーに・・・

駅前の書店で、NHKの刊行物を眺めていて "ラジオ深夜便年鑑2010" と言うタイトルが目に付き、思わず手に取ってみた。宇田川清江が卒業してしまったラジオ深夜便、もお、あの語りは聴けないが、新たに三名のアンカーが登場するようだ。直ぐに 表紙を繰ると、
 
ラジオ深夜便
20年のあゆみ
1990年4月28日、
10日間の特集番組としてスタートした<ラジオ深夜便>。
放送時間が延び、毎日の放送になり、
「つどい」が始まり、雑誌ができて・・・。
<深夜便>の歴史は、聞いてくださる方と
ともにあゆんだ20年でした。
二十歳になった<深夜便>、
これからも
みなさんとともに・・・。

で始まり、続いて今日まで20年を、月を追って深夜便の歴史年表としている。

そして、21年度のアンカー達の "アンカーが語るこの一年" 。
トップは何たって番組開始時からの最古参アンカー 宇田川清江。
次は、宇田川清江の三年後から参加した遠藤ふき子、今年度からは彼女が最古参だ。
三番目は、遠藤ふき子に次ぐキャリヤーの<深夜便>関西発の峯尾武男。
そしてアンカーのアンカー、最後が21年度から登場の石澤典夫までの十四名だ。

"懐かしの歴代アンカーたち" では、中村 充をはじめ室町澄子、加賀美幸子、水野節彦などのエッセーに、懐かしく往時を思い出す。
"こころの時代の舞台裏を語る" では、歴代のディレクターの苦労が知れる。

"スペシャル対談<深夜便>とともに歩んだ20年" では、
番組開始から二十年間、正に二人三脚で重責を担い続けた、アンカー宇田川清江と山口 剛ディレクターが語り合っている。
山口 剛の、宇田川さんにとって<深夜便>とは?との問いに、
宇田川清江は、神様がくれた贈り物ですね。放送があり、雑誌があり、「つどい」がある。こんな三位一体の番組ってほかにはないですよ。宝物です。っと言い切っている。
続けて、山口 剛も、私も<深夜便>との出会いがなかったら、放送とのつながりもこんなに長くなかったと感謝しています。と、結んでいる。

その他、平成21年度「今日の一句」放送句一覧 も、誕生日の花と共に掲載されている。

峯尾武男と榊 寿之、宇田川清江が、3月末で引退し、
代わって、22年4月から新登場のアンカーは、中村 宏と徳田 章、栗田敦子の三名だが、自分は徳田 章しか知らない。
徳田 章は、三月まで毎週日曜日の "NHKのど自慢" の司会をやっていたので顔と名前が一致する。 "NHKのど自慢" では、十二年間も司会を担当した先輩の宮川泰夫が五年前からアンカーを努めている。
徳田 章の出番は奇数週の日曜日。
奇しくも宇田川清江の時間枠を引き継ぐことになるが、本人曰く、日曜日の生放送 "NHKのど自慢" から日曜徹夜の生放送<深夜便>へ華麗なる転身だと。
ベンチャーズ大好きの彼だが、本番では、どんな選曲と語りで聞かせてくれるのか、今から楽しみにしている。
なお、デビューは4月4日(日)らしい。
自分としては、徳田 章と遠藤ふき子、石澤典夫をマークしていきたいが、睡魔に勝てるのか?あまり自信は無い・・・。



"ラジオ深夜便年鑑2010"
平成21年度の "ラジオ深夜便" をまとめた "年鑑2010"。
今年度放送した "深夜便のうた" や "きょうの一句" とともに、放送開始20年記念のクイズや対談なども掲載。また "きょうの一句" 365句を紹介、"深夜便のうた" 全8曲の楽譜とCDも付いている。

[主な掲載内容]
放送開始20年関連企画
・深夜便20年のあゆみ
・深夜便検定
・歴代アンカー名鑑
・深夜便20年を語る 山口剛ディレクター&宇田川清江アンカー
・「こころの時代」ディレクター座談会 ほか
・現役のアンカーエッセー
・平成21年度放送「きょうの一句」
・「深夜便のうた」歌手インタビュー(8人)
岩崎宏美『陽射しの中で』
太田裕美『初恋』
ビリー・バンバン『時のしずく』
アグネス・チャン『あなたの忘れ物』
大川栄策『昭和浪漫~第二章~』
佐々木秀実『愛の旅人』
ペギー葉山『夜明けのメロディー』
北島三郎『母』
・深夜便カタログ ほか

2010年3月24日水曜日

宇田川清江、ラジオ深夜便を二十年掛けて卒業

いつも行く近所のコンビニの週刊誌など雑誌を並べてある書架の一冊に目が行った。

ラジオ深夜便読本
宇田川清江特集
ありがとう!深夜便20年

宇田川清江って、日曜日の深夜、枕元のラジオから、そっと語りかけてくるあの声の持ち主。一説には二百万人のリスナーが居ると言われるNHKの深夜番組 "ラジオ深夜便" のアンカーだ。
巻末から引用すると、1935年(昭和10年)東京生まれ。1957年にNHK入局。立体音楽堂、生活の知恵などのキャスターを担当する。1964年退局、フリーとなってTBS、テレビ朝日、FM東京などで活躍。1990年のラジオ深夜便の番組誕生と共にアンカーを務め、今月まで二十年間をこの番組と共に過ごした。

この本では、知られざるラジオ深夜便の舞台裏や、リスナーとの交流が生んだ感動のエピソード、俳人鷹羽狩行さん出演のラジオ歳時記から生まれた俳句を通して番組と共に歩んだ二十年を辿っている。

掲載内容は、
スタジオレポート★生放送6時間の舞台裏
忘れられない人々、忘れられないできごと 宇田川清江
アンカーエッセーセクション
メディアが注目した深夜便
宇田川清江語録で読む深夜便
宇田川清江の四苦八苦 ラジオ歳時記より

A5版168ページの体裁だが、
文字も大きめで、この歳のこの目には優しい。

裏表紙も巻頭のスタジオレポート★生放送6時間の舞台裏の6ページもカラーだが、何故か表紙の彼女だけはモノクロのまま。
もちろんカラーに出来ない訳ではないが、これもフィナーレを迎えようとする彼女なりの美学かも知れない。

あなたは、ラジオ深夜便のアイドルだとか?と、お世辞を言われれば、いいえ、私は深夜便のババドルです、と切り返す、常にリスナーとの交流も大切にしてきた。
今や、ラジオ深夜便は、シニア層を中心に人気も定着、眠れぬ夜の心の友となっている。
これからユックリと番組で聴いたこと、聴けなかったことも含めジックリと宇田川清江をレビューしてみる積もりだ。

最後の出番は三月二十一日だったが、失念していて番組途中から聴き始めた。

午前四時過ぎには、
こころの時代、ハリー・ポッターと歩んだわたしの道
誕生日の花は、バイモ 花言葉は 才能
きょうの一句は、書を置いて 開かずにあり 春炬燵

エンディングが迫って来て、
お別れに私から三好達治の詩を、
春の岬 旅のをはりの鴎どり 浮きつつ遠くなりにけるかも、と

そして、エンディングは、
「今日もおだやかにお過ごしください、
 ごきげんよろしゅう、
 さようなら、
 ごきげんよう」
一瞬の静寂があり、時計の針は限りなく午前五時に近く、ステーションブレークが入る直前、間合いを計っていたかの様に僅か数秒「失礼しました」っと、小声で挨拶したのが最後の言葉だった。

もお、宇田川清江の声は聴けない。
名残惜しいが、これで、また一人、綺麗な日本語を喋るアンカーがラジオ深夜便から卒業して行った。

番組明けのこの日、三月二十二日は、NHKの前身、東京中央放送局(JOAK)が、東京港区芝浦の仮放送所で開局した放送記念日(85周年)でもあり、何か運命めいたものを感じた。
フォーエバー、宇田川清江。

2010年3月15日月曜日

民放ラジオ、ネットで同時配信がスタート

在京、在阪の大手民放ラジオ局13社のラジオ番組を、インターネットで同時に無料で聴ける新サービスが昨晩から首都圏の1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)と関西の2府2県(大阪、京都、兵庫、奈良)で始まりました。


この13社で "サイマルラジオ協議会" を設立し運営する様です。現時点では試験配信で、それぞれの局のサービスエリアー内での聴取に限定されています。

ブラウザを立ち上げ、"radiko.jp" のホームページ
( http://radiko.jp/ ) へアクセスして、聴きたい放送局を選ぶことになります。

首都圏では、 TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、Inter FM、TOKYO FM、J-WAVE。関西では、朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA が聴けるそうです。
なお、NHK は、この "サイマルラジオ協議会" に加入していないようです。

私はマック使いなので、MacBook Pro で試してみました。
ブラウザの Safari を立ち上げて、上記の URL へアクセスし、各放送局へのリンク・バナーをクリックすると、直ぐに、いまオンエアーしている放送が聞こえてきました。

音質はまずまず、そばに置いたソニーのラジオ "ICF-SW7600GR" と聞き比べても遜色なし。ただし、ネット経由ではサイマル放送とはいえタイムラグがあり、試しに聴いた TOKYO FM では、7秒か8秒ほど遅れて聞こえてきました。願わくば、iTunes で聴ければ最高に思いますが・・・

なお、この試験配信は八月末までで、その結果を踏まえ実用化を目指すようです。
余談ですが、USB接続の FM/AMラジオ も一時期人気がありましたが、周囲の環境によっては受信障害もあり、必ずしも良好な受信が期待できませんでした。今回のネット経由でのサイマル放送が本格化すれば、このタイプの FM/AMラジオ は消えていくことになるでは・・・