NHKは昨日(26日)、大みそか恒例の第63回紅白歌合戦の出場者を発表した。
出場するのは昨年の55組より5組少ない50組。
初出場は昨年の7組から一気に5組増え12組だ。最も回数の多い出場者は49回目となる。
大雑把に言って、半数は、「この人は誰?」、「どんな歌?」って印象だ。
出場回数が多い大御所的な人もいるが、何時までも居座らず、潮時を考えて勇退したらどうかな? 新人に出場枠を譲れば、そんな粋な計らいに、視聴者も、ごひいきや後援者も、流石と納得、正に金看板だろう。
また、毎年思うが、出場者の選考基準がイマイチ明確で無い事だ。
当のNHKに言わせれば 「選考は世論の支持、今年の活躍、演出・企画を総合的に判断した結果。50組という限られた数ですから、どうしてもそこに入ってこなかったというだけ」 と説明するが、いつもながら視聴者は蚊帳の外、総論的な発言で説得力に乏しい。
NHKの独断と偏見で決まっているとは言わないが、少なくとも、受信料を徴収している視聴者の意志も反映できる仕組みがあって然るべきかな?と、ふと思った。
今年の紅白、
NHKのこの番組へのメッセージは、
歌で 会いたい。
2012年。
日本中を勇気づけたロンドンオリンピックがありました。
東日本大震災からの復興に汗を流した人がいました。
この一年間、がんばったあなたに会いたい。
未来にむけて、動き出した夢に会いたい。
紅白を楽しみにしてくれるあなたはもちろん、
紅白をこれまであまり見たことがないあなたにも会いたい。
1億2千万人が歌を通して、日本のたくさんの希望に出会う、
そんなあたたかい12月31日にできたらと思うのです。
「歌で 会いたい。」
第63回NHK紅白歌合戦。12月31日、生放送で会いましょう。
当日は、午後7時15分から11時45分までの長丁場で、四時間半も丸々付き合っては居られない。取りあえず DVDレコーダーに丸録りだ。その間に、別の番組をザッピング、年越しソバを食べて、新年を迎える事になる。それ故、紅白を視るのは正月明けか? 気になる歌手やシーンのクリッピングで済んでしまいそうだ。
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