Translate

2013年10月19日土曜日

85円→100円へ、App Storeが値上げ、

アップルは、円安による為替レートの変動に起因して、App Storeに於ける価格レートの引き上げを実施し、これまで 85円で販売されていたアプリが今後は 100円へ値上げとなった。

以前の価格改定だが、2011年7月14日、前触れも無く? App Store で多くの有料アプリが値下げされた。
その当時のストア価格は 0.99ドル → 115円 がベースであったが、円高が進行し、為替レートは 70円台後半で推移した。値下げを渋っていた?アップルも為替レートを見直し、 0.99ドル → 85円 と、25%強の値下げとなった。
それから一年半が経った昨暮れまで、米ドルに対する為替レートは 70円台後半であったが、政権が交代した時期を境に、円安方向へシフト、以後は 98円前後で推移し、現実には 100円/ドルも視野に入っていた。
iTunes App Store のアプリは原則としてドル建てだから、この急激な円安を背景に、遂に、円貨による一斉値上げ (85円→100円) が決行?された。それで、今後は、100円をベースに100円刻みの価格設定が為されるようだ。
たかだか 15円の事で一喜一憂するのも如何かと思うが、何となく釈然としない気がしないでも無い。
上図は、アップルが App Storeに於けるアプリの販売者に宛てた価格改訂に関する資料の一部だが、0.99ドルのアプリは、100円と決めたことが分かる。100円のアプリが売れると、販売者に 70%(70円)が支払われ、必然的に、残りの 30%(30円)がアップルのサイト管理料として天引きされるシステムである。

2013年10月8日火曜日

iPhone 5s/c の在庫状況は、

既に旧聞だが、先週の日曜日、久しぶりに秋葉原へ行った。

自分は iPhone 5を持っていて、買換は考えていないが、
新製品の iPhone 5s/c の在庫状況は如何なものかと?売場に立ち寄った。
足繁く行く大型家電量販店では、
在庫の有無が直ぐに確認できるパネルが掲示してあった。
左の画像を見れば一目瞭然だ。

iPhone 5s は、au、 SB共に、全て「予約要」だ。
docomoは、定番の32GB(シルバー)と、
人気集中?のゴールドを除いては「在庫あり」だ。

iPhone 5c は、docomoの16GB(イエロー)を除いて、
三社とも、全て「在庫あり」だ。
たぶん、いつ行っても希望のモノが、その場で買えると言うことだろう。

この状況をどの様に読み取るのか?
docomoは在庫が他の二社より潤沢なのか?あるいは、本体価格が高めでもあり、敬遠されて在庫があるのか?真意のほどは分からないが、これが秋葉原の現状のようだ。

2013年10月1日火曜日

自宅で、気温や湿度、気圧や騒音などが観測できる、

屋内外の温度や湿度を iPhoneや iPadなどでチェックできる簡易気象観測装置が発売になった。
"Netatmo"と称する円筒形の小型軽量のモジュールだ。

気象や天文現象に少しばかり興味があり、データ整理の好きな?自分には食指が動き、アップルストア銀座で直ぐに買い求めた。App Storeから入手した iPhone/ iPad用のアプリ(Netatmo)により、屋外・屋内にそれぞれ設置した2つのモジュールで、気温(室温)や湿度、CO2濃度、騒音、気圧などをモニタリングできる。


自宅の Wi-Fi経由で観測データをサーバーへ自動でアップロードし、iPhoneや  iPad・Mac/PCなどから、いつでも居ながらにしてチェックできる。

アルミブロックから削り出されたモジュールのボディは、シンプルだが、紫外線に強いというメリットもあるとのこと。

屋内モジュールは、室温と湿度それに加えて CO2濃度や気圧、騒音のデータを収集する。屋外モジュールは気温(体感)と湿度に対応している。

対応機種は、iPhone 3GS以降、iPad miniと iPadの全モデル、第3世代以降の iPod touch、iOS4以降対応で、既に出番の少なくなった旧モデルを活用できるのも良い。

この装置を使うには、インターネット環境が必須だ。
まず、設定画面でアカウントとパスワードを入力する。恐らく、この時点でユーザー登録が済んで?いるのかもしれない。次に自宅の Wi-Fiに接続する。

接続が済むと、メニューが現れ、いくつかの項目をチェックするとシステムアップ完了である。
屋内用のモジュールは、USB経由で電源を供給する。屋外用のモジュールは、単四乾電池二本を挿入するが、一年間くらいは持つらしい。

屋内用は、ACコンセントに近い居間の適当な場所へ、屋外用は、直射日光に晒されず、雨水に侵されず、かつ、子供などに悪戯されない高さの位置へ固定する。

屋外モジュールのデータは、Wi-Fiとは別の無線(915MHzまたは868MHzらしい)で屋内モジュールへ送信。屋内モジュールは、集めたデータをWi-Fi経由で、サーバーにアップロードするという仕組みだ。

それぞれのモジュールの設置が済めば、後は iPhoneや iPadにデータが表示されるのを待つだけ、データは五分間隔で更新されているようだ。

観測データ以外に、風向・風速とか雨量・降水確率、日照時間・UVなども併せて表示されるが、外部のデータベースへアクセスして取得しているらしい。

観測データは一週間にわたりグラフ表示が可能、天気の移り変わりを知ることができて勉強になる。また、普段は容易には知り得ない、CO2濃度や気圧、騒音が数字で表されるのも興味深い。

観測されたデータは、Netatmoが用意した?サーバーに転送されるようで、外出中に iPhone 5でこのアプリを立ち上げると、どこに居ても諸データが読み取れる。

これを一口に言えば「百葉箱」の様なモノだ。テレビやラジオの天気予報とは一線を画し、リアルタイムで得られる、我が家の気象データとして、活用できる意義は大きい。