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2005年12月7日水曜日

PowerBook G3なら何とかなりそう?

私もMac OS8.6ではOCFフォントを用いたデータを管理していてPowerMac 7300/180のハードディスクがクラッシュしたからと言って直ぐに新型Macに乗り換えるわけに行かなかったのです。

PowerBook G3 (Lombard)

そこでMac OS8.6が動く中古Macを探し始めました。
しかし、これまでと同じ世代のPowerMacは時期的に言って心許なく、選択枝から外したため適当なものがなかなか見つかりませんでした。

ある日、秋葉原でも今まで訪れたこともないビルの四階の中古パソコンショップへ行ったところ、Windowsのパソコンがたくさん展示してある一角にMacがありました。そこにはiBookとPowerMac G4に混じってPowerBook G3が数台置いてありました。

PowerBook G3はご存じかも知れませんが1998年から2000年までに五、六回モデルチェンジをしたMacで当時のマックファンにはステータスになる様な高級ノートPCでした。

それは、今のiBookにはない重厚感さえあり、直感的にこれにしようと思いました。場所も取らず、今まで使っていたPowerMacよりランクが上で申し分ない反面、売価が39,800円と思いの外高く、その時は品定めだけで終わりました。

PowerBook G3はMac OS8.1から出荷が始まりMac OS8.6を経てMac OS9のモデルまで有ったようです。それは正にMac OSXが出る直前までの事で、その後は外観デザインも大きく変わったPowerBook G4へ移行したと記憶しています。

そこにあったPowerBook G3は1999年モデルで、アップルの呼称では「Lombard」と呼ばれ、一般的には「ブロンズキーボード」とも言われるキートップがチョコレート色で半透明に見える従来にないものでした。

1998年モデルまでは六色リンゴのアップルバッジが付いていたのですが、1999年モデルからは白色リンゴに変わっていました。
目星を付けたPowerBook G3は、400MHz/384MB/CD-ROM、Mac OS8.6が起動するもので、特記すべきは、このモデルからADBとSerialが無くなり、SCSIはまだ存続しつつUSBに初対応した事です。

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