PowerMac G3 (Blue & White) |
しかし、このG3モデルから64MBと128MBが標準となサーバーモデルは256MBが付いていました。この450MHzモデルは最初128MBでしたが、今回のこのモデルのオプションは、
メモリは128MBに256MBを2枚追加し計640MBにアップ
ハードディスクは9GB(Ultra SCSI)にプラスして40GB(Ultra SCSI)を増設
グラフックカードは装着済のATI RAGE128に、更に同じATI RAGE128を増設
iMacやPowerBook G3と共に、G3時代を築いたPowerMacシリーズですが、FirewireとUSB Portが新たに採用され拡張性と高速化を実現、FDDとSerial Portは廃止、この450MHzモデル以外はSCSIも廃止することで大きな転換点となりました。また、多くのDTPに関わる人々の為にADB Portが辛うじて残されたことは、アップルにしては珍しい?ユーザー指向の気遣いでもありました。
これを最初に買った方は(当時)何の目的に使用したのか?
普通のオプション選択では必要ないグラフックカード ATI RAGE128を増設していることから、モニタを常時二台使用してマルチ画面(二つのモニタでヒトツの画面を構成出来る)にしていた様です。
Mac OS8.6の時代にメモリを640MBも確保していることから動画関連のデータを扱っていたのでは?っと推測しています。
ハードディスク9GB(Ultra SCSI)はOSとアプリケーションに使い、増設した40GB(Ultra SCSI)にデータを置いたのではないでしょうか。
まぁー五年前のMac OS8.6の環境では十分過ぎる位のスペックです。
それで、今回は惑いもなく買いました、中古での価格は29,800円です。
一般的な中古価格はおおよそ9,000円から20,000円くらいで、希に25,000円くらいするモノもありました。それからすると、高い買い物かも知れませんが、良い状態の美品であって装備も十分なので後から付け足すパーツも無くコストパフォーマンスは良いと判断しました。
なお、他のG3シリーズ (300MHz/350MHz/400MHz) は6,000円から15,000円くらいですが、今となっては、大きい割に非力でオプションの再投資に経費が掛かりお奨め出来ません。
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