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2005年12月17日土曜日

純白の「アップル純正キーボード」でもMac OS9に対応?

純白の「アップル純正キーボード」は現在のアップルコンピュータのステイタス・シンボルだと私は思っています。
Apple Keyboard
パソコンに興味を持てば必ずキーボードに指を載せて何やら意味不明の単語?をタイプしてみて何となくパソコンを使いこなしている自分を想像したりするでしょう。
キータッチが良いとか悪いとか?この段階で自分の好みのキーボードの基準が出来てしまうようです。

以下は、Mac OSX対応(Mac OS9非対応)になった現在のPowerMac G5をお使いの方には無縁の話ですが、私のアップル・キーボードとの初対面は漢字talk 7が発表になる前のSystem 6.0.7(漢字talk6) が起動していた(今から十五年ほど前に使った)Macintosh IIFxでした。

この時に使ったのが、今では死語?になった「拡張キーボード」でした。まず、その大きさと重さにビックリしたのを今でも覚えています。

キー配列は、アメリカン・キーボードの配列に半角カタカナが付加された、たぶん、ASCII配列?と言うキーボードで、いま現在、多くの方が使っているJIS配列のキーボードにある「カナ/かな」とか「英数」などのキーはありませんし、「control」や「caps lock」キーの位置が異なり、「return」キーはその形状が大きく異なります。

それまでは別売が原則だった、ASCII配列のキーボードもiMac登場前の(私的には駄作との印象が強い)パフォーマ・シリーズあたりから本体付属で出荷されたと思いますが、(確か) iMac以降は現在のJIS配列のキーボードに切り替わったようです。

その後はつい最近まで、このJIS配列のキーボードだけの販売のみで、私みたいな古くからの保守的なマックファンは、このキー配列の違いで、ASCII配列のキーボードでないと思う様に指が動かずミスタイプもしばしばの事になります。


それ故、今でも一昔前のASCII配列の「拡張キーボード」を中古を更に四台も買い適宜使い回しています。今まで使ったアップルのキーボードでこれのキータッチが私には一番合っていて他のキーボードには食指が動きません。恐らく、「カナ/かな」とか「英数」などのキーが付くキーボードはこれからも使わないでしょう。

しかし、大きなマイナスもあります。
このアップル純正の「拡張キーボード」はADB Port を使用するため原則的にはMac OS8.6までのMac(G3以前)でしか使用出来ません。困った困ったで一時期を過ごしたのですが、最近になって、FOCAL POINT COMPUTER製の「iMate」と言う「ユニバーサルUSB/ADB変換アダプタ」がある事を知り、早速買って試してみました。

結果としては、Mac OS9でもMac OSXでも専用ドライバを使用する事なく、それぞれのシステムが対応して快適なキー操作が出来てビックリ。今でもMac OSXのMacにこの慣れ親しんだ「拡張キーボード」を使い続けています。

それでもなお、純白の「アップル純正キーボード」を買ったのは、やはり、新しいキーボードを使ってみたいと思い始めた事にあります。

しかし、ここで大きな壁がありました。
いま店頭にある「アップル純正キーボード」はMac OSX専用でMac OS9には非対応と言われている事です。私はどちらかと言えばMac OS9を常用していて、これでは全くのお手上げ状態です。

しかし、純白の「アップル純正キーボード」でもMac OS9に対応するものがあるとの情報が・・・

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