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2005年12月18日日曜日

B&WのPowerMac G3の最上位機が 8,800円で

ロングランのベージュPowerMacもベージPowerMac G3を最後に、この世代が終わりました。

ちょうどMac OS8.6の時期でしたが、この次に登場したのが外観デザインも一新したPowerMac G3 (Blue & White)でした。このシリーズは後年になって前期型と後期型に分けられていますが、CPU的には300MHz、350MHz、400MHz、450MHzの四種類に分類されています。

PowerMac G3 (Blue & White)

ボディーカラーは初代iMacのボンダイブルーより青味が濃いブルベリーでPowerMac初のFireWireと初のUSBが付加され、また、初のDVD-ROMも搭載された正に当時のモンスターマシンでした。

このシリーズは究極のスピードを目指したロジックボード「ヨセミテ」が採用され、450MHzの最上位モデルは当時としては、超高速でプロ・アマともに注目のモデルでした。

発売から五年が経った今では中古市場からも姿を消しつつあり、機能を強化すれば今でも現役で立派に使えますが、その姿を見る事はあまりありません。

DTPのプロユーザーの為に、ADB Portがわざわざ残された事でもプロの熱い思いがこのモデルに残されています。今となっては、Mac OS8.6もMac OS9もサクサク動くところがこのモデルの真骨頂でしょう。

つい最近ですが、アキバの某地下街の中古Macのとある店で、珍しくも450MHzモデルが何と三台も売りに出されていました。
内容的には出荷時とほぼ同じ装備ですから、メモリの追加とか、それなりの機能強化をしないと実戦向きではないと思われますが、価格は 8,800円で、往時を知る私にはエッーと思わせるものでした。

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