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2005年12月14日水曜日

Mac OS9.2.1ではプラチナサウンドがして

PowerBook G3 333MHzは出荷時点でMac OS8.6がインストール済みですが、Mac OS9.2.1をフルインストールしてみる事にしました。
G3ですからそれは問題もなくスムーズに終了し再起動。起動音もiBookG3より心なしか力強く響き、さい先良しと思いました。

PowerBook G3 (Lombard)


さて、懸案の USBメモリをUSB Portに差し込んでみました。
手を離す間もなく「カッチ」とプラチナサウンドがしてデスクトップにUSBメモリのアイコンが現れ、今までの心配事が一瞬にして取り越し苦労になりました。

それにしても期待した結果に安堵すると共に、Mac OS8.6ではUSB PortがあってもデバイスとしてのUSBメモリを認識出来ないと判断しました。
USBメモリが使えないと、このPowerBook G3では外部とのデータの受け渡しに於いて大きなハンディになることは間違いありません。

アップル社は1998年に発表した初代のiMac以降、全てのMacからフロッピーディスクドライブを外した(全廃した)経緯があります。

当時のMacユーザーに取っては寝耳に水の大事件でしたが、今現在のデータの受け渡しはデジカメのデータひとつとってもフロッピーディスクに納めるのが困難な状況です。

その当時のアップル社の決断は今になってつくづく良かったと誰もが安堵していることも事実です。そんな意味において、USBメモリが使える事は大容量のデータを一括して持ち運ぶ事が出来て、大歓迎すべき特記事項でしょう。

余談ですが、当時、MacユーザーがWindowsユーザーに「フロッピーディスクって何か?」と、知らぬ振りをして聞くブラックジョークがあったくらいです。

両方のPowerBook G3に今までメインにしていたPowerMac 7300/180と全く同じアプリケーションを全てインストールして、その全てが同じように機能してくれるかトライする事にしました。

一台にMac OS8.6を、もう一台にMac OS9.2.1を予めフルインストール済みですからAdobe社のアプリケーションをはじめ今まで使ってきたアプリも全てインストールの対象としました。
Mac OS8.6がインストールしてある方は、まず、全てが問題なく動くのが分かりました。それでもMac OS9.2.1の方で機嫌が悪くなるアプリケーションがあるのでは・・・っと予想していました。

まず、DTPに必須のフォントの問題ですが、Mac OS8.6まではOCFフォント、Mac OS9以降はNew CIDフォントをインストールしないとフォント自体を認識しないとプロの方に言われていました。
New CIDフォントは持っていないし、まともに買うと四十数万円(四万円の間違いではありません)する沖データ社のポストスクリプト対応プリンタは、型落ちをだいぶ安くして貰いましたが、OCFフォント専用です。
New CIDフォント対応のプリンタを買うとなると、大変な散財で一介のアマチュアの私には手に余り・・・


コメント(アーカイブ)

はじめまして!
Broachに引っ越して来て初めてMacらしい記事にお目にかかりました。
私もMac好きで周りの人にMacを勧めております。
これからもよろしくお願いします。
Posted by  みーけ at 2005.12.13 21:23:06
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みーけさん、私の拙いMacネタにコメントを頂きアリガトウございます。
このPlala Broachのアクセス解析でも、Macをお使いの方と推測されるアクセスが予想のほか多い事が分かり、たいへん心強くまた嬉しく思っています。
MacはPC Worldではマイノリティーのため、「Mac非対応」と、ソフトウェアでも、ハードウェアでも、ウェブサイトでも、まぁーアチコチで爪弾きにされていますが、それにもめげずにMacを使い続けているのは、MacのMacらしさを理解されての事と思っています。
今後もMacに関わるアレコレをアップする予定です。ご興味のある方は是非ともブックマークしてください。
http://pub.ne.jp/bluemac/
Posted by  Bluwmac
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