一日の乗降客数が約五十万人と言われるJR新橋駅。そして昼夜を問わずサラリーマンで賑わう街としても知られる新橋駅界隈。
明治五年、新橋と横浜間で日本最初の鉄道が開通し、新橋駅はその始発駅でした。
見慣れた風景ですが、最近になって様変わりしたのが、駅の向こう側、元汐留駅跡地に出来た汐留シオサイトに建つ高層ビル群が間近に見える事です。
西口駅前広場には鉄道百年を記念してSL(蒸気機関車C11)が置かれ、毎日十二時、十五時、十八時の三回、警笛が「ポーッ」と鳴ります。
これがまた、けっこう大きな音で、その場に居合わせた人々はビックリして一様にSLの方を振り向きます。
また、此処は、テレビ局の街頭取材でシバシバ酔っ払い?のオジさん達がインタビューされる広場として定番?になっていて、視た人も多いと思います。
昨年だったか?このSL広場が改装されて段差もなく歩き易くなった代わりに、中央にあった円形の噴水が無くなり、オジさん達の待ち合わせの目印が無くなりました。
それで今は、広場の端にあるSLを背にして立ち、携帯を握りしめながら駅の方を向いている待ち人の姿が多く見られます。
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