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2007年12月13日木曜日

中古マッキントッシュの流通在庫の状況は

今年もクリスマス/歳末商戦が日に日に加熱する中、出物を期待しつつ、秋葉原で中古のマッキントッシュの流通状況を駆け足ながらみてきました。

蛇足ながら、画像は九階建てのヨドバシAkiba館、屋上から二階部分まで広告行灯と照明に照らされた長尺のバナーで被われ、ハデハデしい歳末商戦をビジュアル的に盛り上げているかのようです。

2000年にMac OSXが発表になって以来、徐々にMac OS9搭載のモデルが淘汰されてきました。
それでも、プロやマニアの間では依然としてMac OS9搭載のモデルに人気があり結構高値のモデルも存在、この様な現象は恐らくWindows搭載のPCでは起こりえない事例ではないかと思われます。

量的にまとまった数の在庫があるモノとしては、ノート型ではiBook G4以降でiBook G3(Dual USB)は殆ど姿を見なくなり、PowerBook G4(Titanium)もジャンクが多くなりました。デスクトップ型ではPowerMac G4(Graphite)以降でPowerMac G3 (Blue & White)は殆どありません。

中古品でも、人気が集まっているのは、PowerMac G4(MDD)で、なかでもMac OS9もブート出来るモノは高値です。
また、ノート型ではPowerBook G4(Aluminum)は最新OS(Leopard)でもサクサク動き、なかなか価格が下がっていません。

難しいことを言わないアマチュアにはiMac G5が、かなりの負荷が掛かることが予想されるプロユースには、当然ながらPowerMacG5が注目されているようです。

ただし、Mac OSXとMac OS9の両方がブートできるOld Macでは、サードパーティから供給されるHDDやMD、FDなどのデバイスが、次第にMac OS9非対応になつつある現状もあり、中古ユーザにとって行く先は楽観視出来ない状況もあるようです。

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