毎夜、NHKの深夜放送「ラジオ深夜便」を楽しみ?にしている自分だが、寝入ってしまう事が常で、希望の時間帯を全部聴いた試しがない。それで、最近はSDカードに録音出来るラジオで深夜の二時から四時迄の二時間を録る事にしている。既に死語になっているらしいが、いわゆるエアーチェックだ。
NHKの「らじる★らじる」や民放の「radiko」など、ネット配信で放送と同じ番組が聴ける便利な世の中になった。
パソコンやiPhone、スマホなどがラジオ代わりになり、雑音や混信、電波の強弱に左右されず、放送とほぼ同じ音質の番組が楽しめる訳だ。
しかし、今朝方だったが、録音中のランプが点灯しているラジオのボリュームを上げると、ピーッと音がするだけ、暫し考えたが、日曜日の明け方の事で、月に何回かある放送設備の保守・点検のための放送休止しているらしいと分かった。
放送休止の時間帯なら聴ける筈もないと思いつつ、iPhoneで「らじる★らじる」をクリックすると、何と何と、聴きたかった番組を放送していた。
放送設備の保守・点検と言うことで、電波は出せないが、ネット配信は支障無く出来ているらしい。理由が分かれば、聴けて当たり前と言うか、納得した。
だからと言って、ネット配信のラジオが優位とは思わない。何十年も前から、手軽に、何時でも、何処でも、好きな局を聴けるラジオ放送は、大衆にとって唯一無二のメディアであることは揺るぎない事実だと思う。
今後も、各々の特質を生かしつつ、それぞれの更なる発展を期待したい。
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