"放送の明日をひらく" をテーマにした第40回「番組技術展」を見学に、東京代々木のNHK放送センターへ行ってきました。
初日は日曜日で、ママやちびっ子の姿も多くあったようですが、今日は最終日、しかも肌寒く、放送業界に関わる方が多かったように思いました。
この「番組技術展」では、全国放送技術現場の創意工夫で開発・改善した放送機器・制作手法を紹介し、それぞれの放送現場での活用を促進するための展示が行われていました。
今回は放送センター四階ロビーを会場として40点の展示。それらの多くが既に番組制作に使われていて、普段、何気なく視ている映像がこんな機材によるものだったのか?と感心してしまいました。
なかでも、イルカのように水中を縦横無尽に移動しながら撮影出来る "サブマリンカメラ" とか、ニュースキャスター用のイヤホンとして、骨で聞くため聞き漏れが一切無い "骨伝導キャスターイヤホン"、空撮映像に地名や施設名などをリアルタイムに重ね合わせて表示出来るランドマーク・スーパー "スカイマップ" などは、素人にもその有用性が分かり納得、普段は知り得ない放送現場の創意工夫を知る良い機会になりました。
余談ですが、会場を出てからカフェレストランとNHKグッズの売店があるフロアーに行ってみました。時間帯が夕刻間近で、人影も少なかったですが、NHKのキャラクターグッズが所狭しと展示されていて、正に、ドーモ!ドーモ!と歓迎?されました。
オンエアーされた番組からCDやDVD化されたモノや書籍なども満載でしたが、そんな中に「ラジオ深夜便 テーマ曲集」とタイトルのある CD が忘れ去られたようにポツンとあり、今日の唯一のNHK土産として買い求めました。
NHK放送センターでも、スタジオパークは有名で、毎日賑わうところですが、ここは知る人ぞ知る、放送センターで唯一?休憩出来るところです。今後、放送センターを訪れる方はぜひ立ち寄ってみて下さい。
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