久しぶりに行った秋葉原の中古PCショップのショーケースに下の画像のモノがありました。珍しいモノに巡り会えた様な気分になり暫し眺めていましたが、ついつい買ってしまいました。
ジャンク同様の価格でしたが、ケーブルの端に USBプラグの付いたコレが直ぐに分かった方は、iPod 歴の長い方でしょう。
100ドルを切る初めての iPod として、2005年1月に発表になった iPod shuffle(アイポッドシャッフル) 用の "Dock" です。
"iPod shuffle" の形状は、正に USBメモリーにソックリで、充電や Mac/PCと同期する時に、そのまま挿せる事を念頭に設計されていました。
しかし、デスクトップの Mac/PCの多くは、USB端子が後ろ側にあって挿しにくいとか、複数あるUSBポートの間隔が狭すぎて、マウス(のUSBプラグ)を挿し込んであると、その隣に "iPod shuffle" が挿し込めないとか、逆に "iPod shuffle" を挿し込んでいる時は、マウス(のUSBプラグ)が挿せないなどの事例が多発しました。
極めつけは、PCの構造上、"iPod shuffle" を挿し込めないという事例もあったと聞きました。
そんな事を知ってか知らずか?後日、アップルは、USBポートの延長用?として、この "iPod shuffle Dock" を発売しました。現在の様な、液晶ディスプレーの付いた iPodや iPhone なら Dock の利用価値も高いと思いますが、"iPod shuffle" では無意味に思えました。
所詮、USBの延長ケーブルにしか過ぎないのに 3,570円とは?? 多くの方は、普通の延長ケーブルかUSBハブを利用して急場を凌いだようです。恐らく、いつもながら、自分の非を?なかなか認めたがらないアップルの常套手段とも言えそうですが・・・
当時、コレが売れたのか?記憶にありませんが、現物を間近にしたのは初めてで、私のお宝(ガラクタ)コレクションに仲間入りさせました。
因みに、512MBモデルは 10,980円、1GBモデルは 16,980円もしましたが、マイ・コレクションに、512MBモデルが一台、 1GBモデルが二台あるので、これらが未だ使えるのか?試してみたいと思います。
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