寄り道しながら、今年最初となるアキバ詣でに行ってきました。
地下鉄千代田線の新お茶ノ水駅で下車し長い長いエスカレータで地上へ出ると、そこは神田川に架かる聖橋の真ん前。
振り向くとニコライ堂も見える高所で、湯島聖堂の方へ渡る真下に神田川の流れています。
たまたま、この時はJR中央線とJR総武線そして地下鉄丸の内線がここを通過していくのが見え、神田川の流れ行く先に秋葉原電気街も遠望できました。
湯島聖堂の地所内を通過して、その向こう側にある神田明神を祀る神田神社へ向かいました。
午後の事でやや低い西日に随神門の朱色がひときわ鮮やかでした。この門の裏側には銭形平次の等身大のパネルが置いてあり、顔の部分がくり貫かれ、パネルの後ろへ回りその穴の部分から顔を出すようにして記念撮影をしている親子連れの姿もありました。
境内は初詣の人々でギッシリ満員状態でしたが、参拝の列は整然と牛歩の如き足取りで御神殿へ向かっていました。
それでも、随神門をくぐってから十五分ほどで御神殿前に辿り着き、何とか神前での「二礼二拍手一礼」の仕草も形ち通りに出来て安堵しました。
この神田神社の随神門や御神殿、鳳凰殿、神楽殿などは都内でも珍しい朱色の造りで、青空の元、この朱色が何とも日に映えて鮮やかに見えました。参詣の後は、境内脇の男坂を明神下交差点の方へ一気に下り秋葉原電気街へ向かいました。
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