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2009年1月5日月曜日

iBook G3 (クラムシェル型) の初代機を買ってしまった。

昨年の夏以来、久々ですが、秋葉原の某PC店でクラムシェル型のiBook G3の美品にお目に掛かりました。それは、中古のMacBook ProやPowerBook G4、iBook G4と一緒に列んでいて、カラフルでユニークなフォルムのためか?否応なしに目に付きました。

クラムシェル型のiBookG3が登場してから十年の年月が過ぎようとしていて、今では殆ど見掛ける事はありません。
今回のモデルは1999年の発売で、クラムシェル型のiBook G3の初代モデルです。

カラーはブルーベリーで美品、CPUはG3 (PowerPC750), 300MHz、RAMは32MB、HDDは3.2GB、CD-ROMドライブを搭載しています。

付属品は、円盤形の電源アダプターのみ、システムディスクやマウスなどが欠品でブート出来ない状態のままですが、コレクターズアイテム?として即座に買ってしまいました。
価格は、4,980円でした。

付属されていたはずのシステムディスクは、このモデル専用のMac OS8.6であったと思われ、手持ちのMac OS8.6ディスクでは用を足さず、やむなくMac OS9.2.1をインストールしました。
これは経験則で、同年に発売のPowerBook G3を二台所有していますが、一台は専用のMac OS8.6を別の一台には手持ちのMac OS9.2.1をインストールしてあります。

Mac OS8.6でも、USBマウスが使える訳ですが、何故かUSBメモリーを認識しない?ため、一台はMac OS9.2.1にしてあります。恐らく同じようなことがこのクラムシェル型のiBook G3でも予想され、Mac OS9.2.1の方がかえって良かったと思っています。

だいぶ経って分かったことですが、このクラムシェル型のiBook G3の初代モデルの仕様では、メモリーは32MBで、"128MB" の増設で最大160MBまで認識するとありましたが、今回買ったモノには "256MB" が増設され、システムが認識していました。ラッキーと言うか?ロット毎に少しずつスペックが変わるアップルの常套手段かもしれませんが?

一応、全体的に問題なく機能していることが分かり、何時までもLANケーブルを引きずっているのも格好悪いので、昨夏にロジックボードが壊れてしまったiBook G3 (Dual USB)に内蔵させていた無線LANカード (AirMacカード)をこちらに装着することにしました。
どちらのモデルもキーボードを取り外すと、その下に装着するところがあります。作業は簡単に終わるはずでしたが、"AirMacカード" が途中までしか入らず一瞬ですが「壊したかも?」と動揺しました。
何度か試しても駄目。
しばらく思案していましたが、"AirMacカード" を裏返しにして押し込んだところ「グッ」とコネクタに刺さった手応えに安堵しました。何のことはない "AirMac" と大きく表示のある面を下にして装着する構造なんですね。
心理的には上にするのが定石だと思うのですが・・・冷や冷やしました。
お陰様で部屋のどこに居てもネットサーフィンが出来て快適ですが、常時使う訳でもなく、知人友人が来た時に話のネタに使う小道具ぐらいにしか利用価値はないでしょうね?

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