これですが?
↓
白紙アイコンではありません、「ハイパーカード」のアイコンです。「ハイ」と返事をされた方はマック歴がかなり長い人だと思われます。
ハイパーカードは、Macで動くプログラミング・オーサリング環境で、アップル社のビル・アトキンソンが中心になって1987年に開発されそうです。プログラミングとはいっても難しいプログラム言語とは異なり「カード」を中心としたビジュアル的な環境をベースに、誰でも簡単な作品 (スタック) を作ることができる素晴らしいソフトウェアです。
Macにおいて手軽にハイパーリンクを実現したこのソフトウェアは、テキスト処理関数が豊富なこと、ユーザーインターフェイスの構築が非常に簡単なことから、簡単なフィルタを作ってよくある作業を自動化するのにも大いに役立てることができます。
バージョン 1.x はMacに標準添付され、オーサリングを含む全機能が無償で利用できたと聞いています。しかし、バージョン 2.0以降になって、オーサリングツールとして使えるHyperCardは有償、ファイルを実行する機能のみのHyperCard Liteは無償配布という形になりました。バージョン2.3になってLiteに代わりバンドルされるようになったHyperCard Playerは完全にオーサリング機能が無くなったようです。なお、最終バージョンは 2.4.1。
しかし、私も気が付きませんでしたが、現在でも、 ハイパーカードは、アップルのホームページからHyperCard 2.2Lite-Jをダウンロードできるんですね・・・
以下のURLです。
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/hypercard2.2litej.html
ハイパーカード Ver. 2.1 |
既に販売が終了して久しいこのハイパーカードですが、何とアキバの中古Mac販売店に製品パッケージが置いてあるのを見付け、即決で買ってしまいました。
ずっしりとした重さにビックリするほどのハイパーカードのパッケージ。少し汚れていましたが、透明な保護シールでピチッと包まれている未開封の状態。
いまどき、こんなソフトウェアに興味を引くようなマックユーザもいないのでしょう?無造作に床に置いた段ボール箱にそれは入っていました。
日本語ハイパーカード入門 |
それにMac OSもどんどん進化して行って動かせなくなっています。
現に自分自身もこの保護フィルムを剥がそうか、永久に封印しておこうか迷っています。もっとも、これって840円で買ったんですが・・・
その後、アキバのソフマップでジャンク品の棚に、BNN発行の「日本語ハイパーカード入門」があるのを見付け、その場で買ってしまいました。
典型的な衝動買いですが1,000円でした。でも、帰り道の神田神保町にある古書店へ行けば300円くらいで売っていたかも・・・そのうち、これで復習して何とか使い道を考えてみたいと思っています。
コメント(アーカイブ)
JAVAなんて無かったから
これで動くおばかな画像なんかが
好きでした。
お金が続かなくてパワーマックで
私は終焉・・
パワーブック1400?がまだコロガッテます・・
DOS-V(古い表現)ジャンキーと化しました。
2006.5.1 23:30:30 まぐま : なつかしー
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PowerMacG5もIntel Macも私にはマダマダ遠い存在です。
人並みのレベルからすると三年くらい後を追いかけている感じで、やっとPowerBookG4が買えたし、Tigarってどんなものかこれから体験が始まる訳です。
故に、HyperCardの方が身近な感じがしていますが、今どきHyperCardなんて時代でもないですね。実を言うと、お宝的なコレクションです。
余談ですが、先日、漢字talk 7.5の未開封パッケージの美品が2,625円で売っているのを見かけました。これもいずれ手に入れておきましょう。
2006.5.2 11:51:26 BlueMac
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