これまで重宝してきた CD/USBレシーバー(KENWOOD R-K701)だが、発売日に速攻で買って以来まる四年になる。
USBにも対応して不満は無かったが、最近、Bluetoothには非対応なのが、やや不便に思うようになってきた。
W17×H67×D34 mm |
手元にある iPhoneや iPod touchから純正ケーブルで USB接続すれば DACからの直結で、それなりの音で聴けるが、操作に当たりケーブル長の 1mの制約を受ける。
有線がダメなら無線と言うことで、Bluetoothが受信出来る外付けのアダブターを探した。
Webで検索してみると、小型軽量のモノがかなりあることが分かったが、いずれも知らないブランドのモノで電池駆動だ。
自分のニーズでは、BGM的に一日中使用するので AC電源が必須であり、そんな選択枝で探すと、ソニーの HWS-BTA2WA(ワイヤレスオーディオアダプター)が唯一ヒットした。
調べてみると、八年も前の発売で、これまでにBluetoothの仕様は幾度かのエンハンスがあり、現行のデバイスとの相性が気掛かりだった。
スペックシートでは、
対応Bluetoothプロファイル:A2DP、
対応コーデック:受信時 SBC、MP3とあり、MUSIC転送に関しては、iPhoneや iPod touch/IPadをはじめ多くのスマホやタブレットでも、何とか行けそうに判断した。
早速、iPhoneとペアリングしてみた。
パスコードは、お決まりの 0000 であり、iPhone の設定画面で数字を入力すると直ぐコネクトに成功した。iTunesから曲を選び Play状態にして、相方を AUXに切替、ボリュームを上げると聞き慣れた曲が再生されて安堵した。
この外付けのアダブターまでは無線だが、そこから先はアナログケーブルであり、音質面での評価は人それぞれだと思う。音質重視なら、USB接続で決まりだが、Bluetoothであれば室内のどこへでも iPhoneを持ち歩けるので、リモコン的に使えて便利である。
だが、周囲のデバイスが Bluetoothをデフォルトにしつつある今、この手のモノはモデルチェンジも無く、早晩、消えていく運命かも知れない。
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