Translate

2015年11月2日月曜日

"ドリーム夜さ来い" 鳴子踊りをお台場で観て来た、

お台場をメインに、青海や有明など、いわゆるお台場エリアに幾つかのステージを設けた、首都圏最大級の鳴子踊り "ドリーム夜さ来い" だが、今年は十一月一日の夕方から観に行ってきた。

例年、この時期の東京は天気が安定せず、雨に祟られることもあったが、今年は晴天に恵まれ冷たい風も吹かず、踊り子にも観客にも幸いした。



この日は、朝十時から夜六時半まで、正にノンストップでリズミカルな鳴子の音がお台場の空に鳴り響いた。今年で十四回目、首都圏はもとより全国各地から、それぞれの地域の特色を生かした80チーム約6000人が参加した。
各チームが思い思いの趣向を凝らした衣装をまとい、その演技も見事、キビキビとした所作の繰り返しが見事に決まり観る者を魅了した。

メインステージは、数年前から場所が変わり、以前より盛り上がりに欠けてしまった印象だが、今年は、少し離れたダイバーシティ東京の(実物大)ガンダム立像前のステージへ移動して観た。
ここは、以前、辺り一帯が四季折々に野の花が咲き乱れていたワイルドフラワーガーデンの跡地、今は公園として整備されている。
なだらかなスロープの散歩道だが、この時ばかりは"ドリーム夜さ来い"のステージに早変わり。紅葉しつつある木々に囲まれ雰囲気も良い。メインステージから遠いので観客も少な目で、ラクラクと華麗な演舞を観ることが出来た。

日没からややあってプログラムも残り少なくなり、レインボウブリッジが間近に見えるメインステージへ戻った。ここがファイナルステージでもあり、どのチームも大旗が宙を舞い、ここぞとばかりに気合いの入った演技を披露、手にした鳴子が小気味良くあたりに響き渡り、フィナーレが近いことを誰もが感じていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿