メインとサブ機で 15in. MacBook Pro の二台使いだが、それとは別に 13in. MacBook Pro も手元にあった。
日常、三台を同時に使うスペースは無く、また、それほど出番も無く 13in. MacBook Pro は書棚に本の如く立て掛けて一年余、週に一度、バッテリーを気遣いACアダプターで小一時間ほど充電状態にしていた。
13in. MacBook Pro |
思うところがあり、久々ながら手元に置きパワーボタンを押した。LEDが一瞬点灯したがマック特有の起動音はせず、もう一度やり直すが状況は変わらず。
思い直して、パワーボタンを五、六秒ほど押し続けた。
これはマックでの再起動の手順であるが、やおらLEDが点滅しハードディスクドライブのメカニカルな音が聞こえた後に、起動音がして何事も無かったようにデスクトップ画面が現れた。
この先は、ごつフツーに使えていて安堵した。
2009年のモデルで、これまでサブ機として使っていたが出番は少なかった。システムは レガシーな MacOS 10.6(Snow Leopard) であるが、逆に、昔のアプリを起動するのに重宝していた。
暫くしてから、電源を落とし、再度立ち上げようとしたところ、また、先と同じ状態に陥り、止む無く再起動した。要は、この MacBook Pro を使うには、毎度、再起動しなければ為らないと言う、不具合が発生しているようだ。
直ぐにアップルストア銀座の HP へアクセスしてジーニアスバーでの修理の予約をした。
数日後、指定の時刻に訪れ、不具合の症状を確認して貰ったところ、ロジックボードの一部が機能していないと告げられた。更に、このロジックボードだが、年式も古く、リペアパーツとしての 在庫が無く修理不能とのことであった。
マックもあまり出番が無いと、自然発生的に故障が発生することを実感した。
稼働時間はそれほど長くも無く、外観は正に美品だが、 今後、騙し騙し使っても陳腐化も進み、得策で無いと判断した。
手元に置くと、行く行くはPCリサイクルによる廃棄の手続きもあり面倒になる。
それ故、自分でレストアして、秋葉原の中古市場へ出す積もりだが、恐らく購入金額の四分の一ほどの買取価格ではないかと推測している。
メインとサブの二台持ちより、外付けハードディスクドライブによるバックアップ体制を構築する方がコスト的にもスペース的にも、日常管理面でも優位にあるように思えて来た。
マックの場合は、システムに常駐し、外付けハードディスクドライブへ、一時間毎に自動的にバックアップしてくれる Time Machine を利用するのが手っ取り早いと、今更ながら強く認識した。
0 件のコメント:
コメントを投稿