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2007年6月9日土曜日

雑誌でしか見たことがなかった「Apple IIe」が

数日前、フラリと行った秋葉原の某PCショップに雑誌でしか見たことがなかった「Apple IIe」が「Disk II」と一緒に棚に収まっているのを発見?しました。薄い透明のラップで包まれていましたが、ピッタリと密着した感じで質感まで見てとれ大きな傷も無さそうな美品でした。

Apple IIe

キーボード一体型で、想像以上に大きいのが印象的、同梱のFDDである「Disk II」も美品で六色リンゴのステッカーが何ともキレイに見えていました。

売り物なのか?展示サンプル品なのか分からず、そばの店員に聞いてみたところ、未だ上の方から指示がないので値段も含めて答えられないとの返事。「見せびらかすだけなら置くなよ・・・」と思いつつ、そこを離れました。いったい幾らの値札が付くのか?些か興味のあるところです。

一昨年の夏、東京ビッグサイトで開催されたハムフェアの会場の隅のクラブブースで、台湾製のクローンを閉会間際に「五百円でどうか?」と言われた時、モニターも無いし重く大きくて持ち帰れないので断念しましたが、いま思えばコピーでも貴重な存在と思われ少々悔やまれました。

「Apple IIe」が発売になった頃、私はNECのPC-8001mk2からPC-8801mk2に買い換えた頃で、その存在すら知りませんでした。今更に調べてみると1983年1月にLisaと同時発表。マザーボードがカスタムチップ化され、シンプルになったマックでした。

仕様
CPU:MOS 6502/65C02 enhansd
メモリ:64KB
ROM:16KB
最大メモリ:128KB
ポート:シリアルポート、SCSIポート、スピーカー

特徴
スカルプチャータイプASCIIキーボード
全キー、オートリピート機能
英小文字使用可能
Apple IIとソフトコンパチブル

日本では8bitのBasic全盛時代で、この時代からアップルにかなり水を空けられ始めた様に思います。

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