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2007年6月14日木曜日

東京タワーは西日に照らされて塗色の赤が一層際だって鮮やかに

外出した帰り道、東京タワーの西側を通りました。
普段は東側を通る機会が多いので西側からの眺めはタワーの別の表情を見た思いでした。国道一号線(桜田通り)の飯倉交差点から少し南の場所で、タワーの西側の主脚から100mほどの至近距離からデジカメを天空に向けるようなポーズで撮ってみました。

撮影時刻は午後六時四十三分、この日の東京の日没時刻は十四分後の同五十七分で、地上は既に夕暮れの佇まいでしたが、未だ明るい空をバックに、タワーは西日に照らされて塗色の赤が一層際だって鮮やかに見えていました。


大展望台より上の主脚には沢山のパラボラアンテナが付いていて、正に電波塔と言われるに相応しい景観です。
上部の特別展望台の下あたりから右下の方へ薄く線条の様なモノが見えますが、これは機材運搬用のワイヤーロープです。エレベータへ載せられない様な機材を、このワイヤーロープを用いて吊り上げます。ただし、頻繁にそんな作業がある訳でなく、必要な時にだけロープが張られるため、普段は滅多にお目にかかれません。

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