日テレ・ベレーザとINAC神戸レオネッサとの首位決戦が6月10日(日)に、
明治神宮外苑の国立競技場で行われた。
前日の東京は終日雨、当日も試合のある正午過ぎも雨の予報だったが、一夜明けてみれば、ピカピカの上天気、試合の始まる頃には気温もドンドン上がり、正に夏日そのもの。
しかも、観客数は一万六千人を超え、女子サッカーとしては異例の動員数。先々週に行った都内の西が丘サッカー場での日テレ・ベレーザと浦和レディースの試合も、エッと驚くほどだったが、それでも二千数百名。
首位を争う、日テレ・ベレーザとINAC神戸レオネッサの人気の程が分かる気がした。
首位のINAC神戸と勝ち点2差で2位につける日テレ・ベレーザだったが、互いに譲らずに前半をスコアレスで折り返した。60分、川澄奈穂美がPKを決め、僅差の 1-0 でINAC神戸が勝利した。90分を通してほぼ互角の戦いで、どちらも惜しいシュートが多々あったが、一本も決まらず、それだけは期待はずれだった。
しかし、暫く体調不良で戦列を離れていた澤をはじめ、A代表に名前を連ねる、大野、近賀、川澄、高瀬、田中、海堀、阪口、岩清水、岩淵、木龍、伊藤などなど、なでしこリーグのスター選手の果敢なプレーに、観客は大満足。
久しぶりの国立競技場だったが、なでしこリーグの "オフィシャルガイドブック2012" と FIFA 2011なでしこジャパンの "DVD" も衝動買いしてしまった自分も大満足。
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