これが Apple Watch のバリエーションのヒトツだと紹介したら、素直に納得する人が、少なからず居ると思う。しかし、腕時計のようでいて、実はそうでは無い。
忘れてしまったかも知れないが、実は、これ正真正銘の iPod nano だ。
2011年モデルの iPod nano (私物) |
この 2011年モデルの iPod nano で、いちばん魅力的なのが、時計の文字盤が表示できることだ。
その文字盤も色々で、デジタルありアナログあり、そのバリエーションは、何と18種類。なかでも、ミッキーマウスは秀逸とは言い過ぎかも知れないが、可愛らしいし、チラ見せには格好の文字盤だ。
ミッキーマウスの両腕が、それぞれ短針と長針になり、秒針は赤い針がグルグルと回って時刻を指し示す。それを演じる?ミッキーマウスの仕草は、眺めていて飽きることがない。
その当時、これに合わせて、幾つものタイプのリストバンドと言うかウォッチバンドが製品化された。iPod nano を四角形のフレームに落とし込むように、はめ込むとピッタリと収まり、正に腕時計そのものだった。
腕時計としての実用性の議論は別として、コンセプトとして面白い。他人に見せびらかして、自慢話のヒトツも出来そうな雰囲気に、思わずニンマリ。
因みに、2011年モデルの iPod nano(16GB)は 12.800円、時計バンドは 4,980円で買った。
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