東京タワーの窓文字が、次の年の数字に置き換わるのは、"紅白"も終わり増上寺からの除夜の鐘が聞こえる午前零時が通例だった。
デジカメを構え、今や遅しと待っていた初詣の人々も多く居たが、イルミネーションは早々と消えて真っ暗、いつまで経っても変化無し。
しびれを切らしてネットで調べると、今年は、元日の午前零時からではなく、午後四時から点灯することが分かった。
寒さに耐えて待っていた人々はガッカリ・・・
冬至を過ぎて間も無く、東京での日没は午後五時前、あっと言う間に"2016"の窓文字が明るさを増した。
しかし、例年は、大展望台の南東側に窓文字が配置されていたが、今年は大展望台内で別のイベントが在り、"2016"は南西側の窓に移された。
それ故、増上寺とのツーショットでは、この窓文字が写らなくなり、これもカメラマン泣かせになった。
元日の都心の夜空は澄み渡り、東の空には、オリオン座のベテルギウス、その左に大イヌ座のシリウス、小いぬ座のプロキオンが明るさを増し、いわゆる、冬の大三角形が目で追えるようになって来て、冬本番を予感させるに十分な時季になった。
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