未だ確定では無いが、iPhone 7 では、3.5φのステレオミニジャックが廃止されるようだ。
左の大きな穴が iPhone 5 のステレオミニジャック、中央が Lightingコネクタ |
この3.5φのステレオミニジャックは、身近にあるラジオやテレビをはじめ iPhone やスマホなどには例外なく採用されている。
3.5φプラグの付いたステレオイヤホンは世界定番だが、その歴史を辿れば、恐らくステレオ放送が始まった1970年代にまで遡れそうだ。
このステレオミニジャックだが、これまでに外観や材質などでは改良改善もあったようだが、その基本的な構造は、L信号とR信号それに共用のアースの三極端子になっていて、今も昔も変わり無い。
しかし、軽薄短小の時代、特に iPhone で言えば、本体を薄くしたくても、このステレオミニジャックがネックとなっている。
左はケースかシャーシーに取付、線を半田付けするタイプ、右はプリント基板に直付けするタイプ |
それで、いよいよ、iPhone 7 では、コレを廃止し、いまあるLightingコネクタを利用しようとしているようだ。
Lightingコネクタは、同期と充電用だが、イヤホンジャックにも利用できれば、正に一石二鳥で、本体も更に 1mm 位は薄く出来るだろう。
既に、フライングだが、このLightingコネクタによるステレオイヤホンも一部のメーカーから発売されている様なので、単なる噂の時期は過ぎていて発表が待たれる。
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