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2010年3月4日木曜日

今年の確定申告は、たった十分で呆気なく終了

確定申告って、現役時代は年末調整のため他人任せ、課税の仕組みについて無関心でいました。それが、宮仕えを離れて久しく、自分で計算することも厭わなくなりました。しかし、年に一度のことで、忘れかけていることも有ったりして、今年も昨年の控えを垣間見つつの作成になりました。

同封されてきた "申告の手引き" をジックリと読めば分かるはずなんですが、気ばかり急いでいて、
「計算欄Aの金額をイ欄に、計算欄Cの金額をウ欄に転記します。計算欄Fの金額を2欄に転記します・・・」、こんな記述に手元の資料の金額を確認したり、申告書のイ欄やF欄を目で追ったり、電卓を叩いたり、日頃やり付けなくなった事務処理にてんてこ舞い。電卓による三度の計算に三通りの答えが出てしまったり、その腑甲斐無さを自ら憂う始末・・・

それでも四苦八苦しながら、清書するまでに数時間、何とか仕上げてヤレヤレと思う暇もなく、生憎の小雨の中を税務署へ向かいました。
昨年は三月十三日に行ったので、超混み状態で散々でしたが、今年はそれより一週間以上前だったこともあり、予想外に空いていました。

多くの方々が、税務署の職員にアドバイスを受けながらの申告書の作成でしたが、私は作成済みのため、手空きの職員に "確定申告書" を手渡し、その場で記載内容の確認してもらい、即OKでした。

結果的には、この提出会場に居たのは十分ほどで、確定申告書に資料を添付して出口で控えの用紙に収受の押印を貰い、呆気なく今年の確定申告は終了でした。

いつも後で思う事ですが、所得税の確定申告書は第一表と第二表の二つになっていますが、第二表は申告者には不要のモノだと思います。第一表の内容の明細を書かされている訳で、添付資料と照合すれば一目瞭然なのに、検算する役人が楽をしたい?ための一覧表とも言えそうです。
少しは額に汗して働いたらどうかな?小役人殿・・・



コメント(アーカイブ)

 こんばんは&お初です。Macユーザーで、貴重な情報源として、いつも見させていただいております。
 さて、確定申告書の第二表ですが、個人住民税の申告書になっていて、市町村に転送され住民税が賦課されることになります(地方税法上、住民税にも申告義務がありますが、所得税の確定申告書を提出した場合には、こうしたことで税額計算ができるため、個人住民税の申告義務が免除されています)。
 基本的に、所得税も住民税も同じような方法で税額を計算しますが、両者に差があるところを第二表に記載すると思っていただいて差し支えないと思います。
Posted by  NG at 2010.3.6 00:52:02
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確定申告に関するアドバイスをアリガトウございます。
十年くらい前のことですが、区役所へ税務の相談に行った時に、担当者の前のモニター画面いっぱいに、スキャナーで取ったと思われる、私の自筆の確定申告書の画像が見えていました。税務署と区役所がデータを共有?しているらしいことを、その時に知りました。
ひと昔も前の事で、今はどの様な方法で申告内容が提供されているのか?知りませんが・・・
Posted by  BlueMac at 2010.3.6 12:09:35
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