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2013年12月23日月曜日

開業55周年を迎えた東京タワー

冬至が過ぎたが、師走のこの時期の東京は晴天続きで、東京タワーも紺碧の空に際だって見える。
既にテレビの放送タワーとしてのお役目をスカイツリーに引き継いだ東京タワーだが、マダマダ総合電波塔としてあり続けるようだ。

国道一号線の三田通りを歩くにつれてダンダンと仰ぎ見るように迫って来る東京タワー。 
両側の家々も三十年ほどかけての道路拡張工事で次々と姿を消し、正に ALWAYS三丁目の夕日 のあのシーンを重ねてみても、それらしきものは幾つもないが、このタワーだけは変わること無く健在だ。


強い日差しと青空をバックに、この三田通りからは、東京タワーが脚の部分から天辺まで丸見えだ。
数年に一度の塗り直しの工事もあって、何時になく目に鮮やかな赤が印象的だ。


東京のシンボルとして、また、定番の観光名所で在り続ける東京タワーだが、今日12月23日で開業から満55周年を迎えた。

東京タワーの建設工事が始まったのは、1957年初夏の頃で、それから半世紀もその姿を変えずに、芝公園の一角に建ち続けている高さ 333メートルの総合電波塔。

しかし、あの 3.11の強震では、天辺のテレビ用アンテナが取り付けられたマストが "く" の字に曲がって見上げる者がそれぞれに驚いた。

開業55周年記念日の今日だが、現地では、
"THANKS 55th TOKYOTOWER Birthday & Xmas Stage!"と称して、ライブイベントや記念式典などが行われているようだ。

また、12月15日(日)~25日(水)までの期間、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定を改めて祝し、オリンピックカラーをイメージしたダイヤモンドヴェールを点灯する他、"2020" の窓文字が大展望台の2面で見られる。
そして、その後は例年に倣い "2014" に変わり、年が改まったことを知らされる。

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