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2013年12月2日月曜日

iPad air (64GB)を衝動買い?

まず余談からだが、先月末、フラリと秋葉原へ出掛けた。
JR秋葉原駅の総武線高架下、電子部品商店街の一角にラジオストアーがある。

かっては、隣のラジオセンターと共に、ラジオ少年にとってメッカ的な存在だったが、11月末で閉店し 64年の歴史に幕を閉じることになった。

戦後日本の物づくりを支えてきたアキバの電気街を象徴する様な店舗だったが、日本の家電メーカーが以前の様な勢いを失うと共に、客足が遠のき始めた。アキバの顔でもあった部品街の一角とは言え、日本の電子・電機の分野の歴史と進化を蔭で支えてきた基盤の一部を失うことにも繫がる話しだ。

アキバの店舗では、知識豊富な店主との対面販売により、必要なモノが、その場で確実に買えると言う強みがある。「アキバに行けば何でも揃う」という魅力も、今になってみれば、圧倒的な品揃えのインターネット通販に押され、遠路はるばる時間を掛けて来る事も無く、誰でも手軽に利用できるビジネスが繁盛することになった。

閉店後は、それぞれが移転かネット通販に業態を変え、数店舗は廃業するようだ。

しかし、己の今日までの生き様に大きな影響を与えて来た店舗だけに、無くなるのは口惜しい。地権者は、JR東日本らしく、跡地が萌え萌えショップのたぐいやパチンコ店の様な遊戯施設にはならない事を願うばかりだ。
気を取り直し、行き付け?のデジタル家電店へ立ち寄ってみた。

「iPad air」の在庫状況を確かめる積もりで「64GBは在る?」と近くの店員に問うてみた。
恐らく、二週間待ちとか?言われると思いきや、店の奥に消えた彼が現品を片手に戻って来た。いま現在は、どれでも少数ながら在りとの返事だった。

今日この場で買う積もりでは無かったが、遅かれ早かれ年内にはっと思っていただけに、現品を目前にして即決した。

二年縛りも嫌だし、ポケットWi-Fiもあり、持って出歩くのは「iPad mini」だから「Wi-Fi」モデルで十分だった。

箱の中身は、本体とライティング-USBケーブル、12W USB電源アダプターそれに小片の書類だけ。開封の儀など意識する間も無く、本体を取り出し、母艦の MacBookProにドッキングした。何時もの通り、画面での諸手続が済むと立ち上がった。

第一印象としては、初代 iPadより遙かに軽く、長辺の片側ベゼルの分だけ細身になっている。画面が、iOS7からのフラットなデザインになり、個人的には好きになれそうに無いが、数年は付き合わされるのだろう。

現時点では、この iPad airと iPad(初代)、iPad mini(初代)の三台持ちだが、 iPad(初代)だけは、iOS5止まり(Update不可)で、今となっては非力、なるべく早く中古買取へ出す積もりでいる。当分は、使い勝手を云々するより、先ずは、iOS7からの新 GUIに慣れることが先決のようだ。

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