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2014年9月9日火曜日

iPhone 5、期限ギリギリで延命処置?

二年前に購入の iPhone 5だが、一年足らずでホームボタンの具合が悪く本体交換になった。
それに前後して、iPhone 5sが発表になったが、新製品としての魅力に欠けた。外観デザインも、見た目では、現行のモデルとほぼ同じで変わり映えしなかった。

iPhone 5
新製品としてのウリは、指紋センサー"Touch ID"の搭載で、ホームボタン周りがほんの少し変わった。
内部的には "iOS7"に合わせて 64ビット対応の新チップ "A7"と、新たに搭載した "M7"コプロセッサによる高速化、バッテリー駆動時間の改善、カメラのセンサーサイズが少し向上、フラッシュが白とアンバーの2つのLEDになりレンズ周りの配置が少し変わった。

しかし、これだけでは iPhone 5から iPhone 5sに機種変更する決め手に欠け、インパクトが感じられなかった。
「指紋センサー」が無くても、使い勝手に全く影響は無く、今日まで使い続けてきたが、自分には何の不便も無かった。

間も無く、悪名高き二年縛りも解けようとするこの時期に、再びホームボタンの不具合が顕著になり、騙し騙し使って来たが、ついに、それも限界に感じられ、アップルストア銀座へ駆け込んだ。

四階のジーニアスバーはいつもながら混んでいたが、三十分ほどで自分の番が来た。
応対したくれたスタッフに、不具合の症状を伝えると、暫く iPhone 5を手に取り症状を確認していたが、「本体交換となります」との一言あり。

これで、自分は、三台目の iPhone 5と、いま暫く付き合う羽目?になった。

修理代金は、26,800円とのことだったが、購入時に、AppleCare+ for iPhone に加入していたので、実際の支払いは無し。ギリギリでセーフと言ったところで、ひとまず安堵した。

だが、これの現役時代は、早ければ来月には終わるだろう?今晩と言うか明日の未明に掛けてネット中継されるアップルの新製品発表会で、新型 iPhone 6の発表が待たれる。

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