余談ですが、「半蔵門」の名の由来は将軍家に仕えた忍者服部半蔵の屋敷があったからと言われています。
麹町警察署前に建つ女性御用達のWacoalビル |
半蔵門交差点に建つTFM(TOKYO FM)とWacoal |
半蔵門(門の奥は吹上大宮御所) |
眼下に桜田濠、遠くは桜田門方向 |
三宅坂途中にある最高裁判所 |
日曜日とはいえ、夕方のそろそろ交信相手もいなくなる時間帯、周波数ダイアルを回すと、微かに交信が聞こえるチャンネルがある位で相手が見つからないでいました。
ややあって、メインチャンネルにJK1MLY/1が出てきてサブチャンネルが指定され、直ぐに周波数を切り替えコールしたのですが他の局に取られてしまいました。
日野市の局で多摩川の河川敷に移動して交信しているとのこと、距離的に届かないはずがないと思いつつトランシーバーの設定を確認すると0.5Wになっていました。
直ぐに5Wに切り替え、交信の終わるのを待ってコールしてみました。今度は一発で応答がありまずまずと安堵しました。河川敷の様なところも周囲が開けていると電波の飛びも良いようです。
この交信の一分後に市川市のJA1CRAがCQを出していて、これに応答したところ、他の局がコールしなかったのか、直ぐに私のコールサインが聞こえました。26エレのスタックアンテナを使っている様で強力に入感していました。
三宅坂を下りて道が平坦になったところが桜田門の交差点、右側に警視庁の建物が建っています。
桜田門前に建つ警視庁の建物 |
桜田門(幕末、桜田門外の変のあったところ) |
以前は大きな玉石が敷き詰められてとても歩き難かったのですが、最近は小粒の物になり、しかも、今年の春頃に幅三メートルほどのコンクリート製の通路が出来てとても歩きやすくなりました。
皇居前広場へ続く砂利道、遠方は大手町 |
二重橋 |
頃合いを見計らってコールすると直ぐに応答してきました。聞き覚えのあるコールサインでしたが、「二度目ですね・・・」と答えてきました。最近は交信データをパソコンで管理している局も多く、過去のデータを瞬時に調べて応答してきます。昨年の七月三十一日に交信しているようで、一年ぶりの交信でした。
J*1*LY/1 東京都日野市移動 FM 433.220MHz His 59 My 51
J*1**A 千葉県市川市 FM 433.240MHz His 59 My 53
J*1*Y* 埼玉県三郷市 FM 432.880MHz His 59 My 55
■交信には免許を受けた430メガ帯のFMトランシーバー(最高出力5W)を使用しています。
Kenwood UHF Transciever TH-F7
この他に、埼玉県の堂平山から移動運用をしている局がありましたが、次々にコールする局を手際よく短時間で捌く術を身に付けていないようで、交信の順番を待たされている局はストレスが溜まりました。
多くの局からコールされて喜んでいるのでしょうが、この様な場合は、信号レポートとQSLカードの確認のみでOKなんですが・・・毎度毎度、自己紹介とか、移動地の説明とか、リグのこととか、余計なお喋りが多くて、待機している局はそれを五回も十回も聞いている訳で全くウンザリしています。そんなこと五局に一回くらいにアナウスすれば十分でしょう・・・もう少しDXペディの局のやり方を勉強して欲しいと思いました。
昔は国家試験も難しくて、SWLを一年も二年もして先輩達のやり方を勉強してから自分でリグを製作して開局しました。それが最近は免許の取得も簡単で、出来合いの無線機を買い、どんな風に交信するのかも全く分からず自己流が多く、それをまた新人が真似をして、また次の新人が真似をする、奇異なことや間違いも次々と継承され、何となく正当化されて行くようです。
最近、一番嫌なコトバは、「コピーしました・・・」、「分かりました」と解釈するようですが、プロもアマも通信用語としては「了解しました」です。勿論、これは第三者の方でも少々固いコトバですが通じます。
その他に、「カンジカイシャクワ タンボノタニ マンナカノナカ デス」なんて聞き取れる、不可解な名前の紹介(この場合は田中ですが)もありますが・・・
皇居前広場に多い黒松 |
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