時々行く古書店も日替わりで棚の本が移動している様で目当てのジャンルの本を探すのにも一苦労します。しかし、今日は特に興味を引く様なモノもなく空振りでした。
外へ出て少し先の路地を入った古書店の脇に山積みしてある古本がありました。今日は珍しく、モービルハムとトランジスタ技術のバックナンバーがひと山ありました。モービルハムって、既に廃刊になったのでは?
いずれも、1980年代前半のモノが多く、裏表紙に、今となっては懐かしい製品の広告に目が止まりました。何冊かパラパラとページを繰った後、デジカメでワンショット。四半世紀も前のモノですが、時の過ぎ行く早さを無情にさえ感じました。
裏表紙にトリオのTS-930やTR-9500の広告 |
三省堂書店の正面 |
駿河台下、おちゃのみず楽器 |
地元の局にはかなわないので、交信の終了を待って再度コールしたのですが、こんどは別の局に取られてしまいました。茨城県にある筑波山から移動運用する局とは過去何度も交信した実績があり「変だな?」と思いつつトランシーバーの設定を確認すると、何と50mWのローパワーモードになっていました。これで届けば驚きですが、早速、フルパワーの5Wに切り替え、次のタイミングをはかり、コールしてみました。
私を含め数局が一斉にコールした様でしたが、こんどは一発で、筑波山移動のJN1EHA /1 は私に応答してきました。彼の電波は都内へ強く入感しているのに、こちらの電波はギリギリで届いていたようです。それでも所定事項の送受信を完了して交信成立、久々の430における運用になりました。
J*1*HA/1 茨城県筑波山移動 Mobile FM 433.100MHz His 59 My 51
■交信には免許を受けた430メガ帯のFMトランシーバー(最高出力5W)を使用しています。
Kenwood UHF Transciever TH-F7
それから、更に靖国通りを歩き淡路町の交差点を左折して神田川の方へ向かって歩き、昌平橋を渡ってアキバエリアへ入っていきました。
アキバにあるハムショップでは一番大きい「ロケット」の前を通り、ラジオデパートの近くにある中古マックのパーツを売っている店へ立ち寄ってみました。
「ロケット」、一階は無線機、二階はアンテナ |
漢字talk7.5のシステムディスク、アップグレードマニュアル付きで、525円
PowerMac 8500/9500シリーズ専用システムディスク、アップグレードマニュアル付きで、525円
Japanese Language Kit(マニュアル付き) 500円
特に関心があったのは、Japanese Language Kit、略してJLK、英語版Mac OSでブートするMacにインストールすると日本語版Mac OSとして動作しました。私は中文版のCLKを日本語版Mac OSにインストールして中文の小冊子を制作した経験があります。世界各国向けにアップル社がたくさんのランゲージキットが用意していてMac OS8辺りまでは使えていた様に思います。
それからラオックスの「The Mac Store」の店内を一巡してから、ソフマップの「 Mac Collection」へ行きました。
中古のシェル型iBook SE 466 DVD-ROMのグラファイトが32,800円、ただし、システムディスク無し、店員に尋ねたところ電源は入るがOSが立ち上がるか未チェックとのこと、キーライムなら早々と売れてしまうのですが・・・
帆立貝の様な形をしたiBook Special Edition |
どちらの店のiBookも美品で機構的なダメージがなければ良いと思いますが、中古のシェル型の多くはヒンジが弱く、ディスクドライブに不具合のあるモノが多く、品物選びが難しいようです。
今日は六時半頃にアキバエリアを離脱しましたが、中央通りのアチコチにメード風の衣装の少女達がビラ配りをしている姿があり、正にアキバの今を象徴しているかの様に思いました。
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