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2013年9月17日火曜日

iPhone 5s はパス、iPhone 5 で十分だ!

毎年恒例だが、今年も夏前からアレコレと噂が絶えなかったアップルによる新製品の発表会も呆気ないほどの淡泊さだった。それもそのはず、MacBook ProやiPad/iPod touchなどのニューモデルの噂もあったが、結局は iPhone以外は何も新製品発表が無く肩透かしを食らった。

発表になった "iPhone 5s"と "iPhone 5c"だが、これまでのリーク情報をお復習いしたような内容で、アッと言わせるようなモノでも無かった。

"iPhone 5"のユーザーとしての自分の結論は 「今回はパス」。
これまで "iPhone 3G"から歴代の iPhoneを取っ替え引っ替え、使い続けた来たが "iPhone 5"ユーザーとして "iPhone 5s"は新製品としての魅力に欠ける。
外観デザインなど、見た目は、現行のモデル "iPhone 5"とほぼ同じだが、カラバリは左のような三タイプになった。

指紋センサー"Touch ID"の搭載でホームボタン周りがほんの少し変わった。内部的には "iOS7"に合わせて 64ビット対応の新チップ "A7"と新たに搭載した "M7"コプロセッサによる高速化、バッテリー駆動時間の改善、カメラのセンサーサイズが少し向上、フラッシュが白とアンバーの2つのLEDになりレンズ周りの配置が少し変わった。

総じて言えることは "iPhone 5"から "iPhone 5s"に機種変更する決め手に欠け、インパクトが感じられない。

"iPhone 5"を使い続けるにあたり、アップルが売りとする「指紋センサー」が無くても、使い勝手に全く影響は無い。当分は iOS6のままでの様子見だが、iOS7へのアップデートも必至だ。多少のパフォーマンスが劣ることになるのも承知だが、現在の延長での使い勝手であれば少々のことには目を瞑り、来年の "iPhone 6" に期待しよう。
 
料金体系も三者三様と言えるほどでなく、横並びと言って良い位だ。
最初の数年は、SBの一人天下だったが、auが参入して競争原理が働くかと思ったが、どっち付かずで期待外れだった。

それが、今年は、優柔不断な? ,docomoがようやく参入して、今回こそはと思ったが、二度目の期待外れで、競争原理もあったものではない。

基本的には、以下の様な料金体系だ。

ただ、これ以外に各社各様のキャンペーンやオプション契約があり、どれが己に有利なのか? 読み比べるのもひと苦労するが、どれも、帯に短したすきに長しだ。

昨年は契約時に、本体代金を一括払いした。
"iPhone 5/64GB"は 72,000円だったが、"iPhone 5s/64GB"は 88,200円と値上げになった。
値上げは、急激な円安に起因しているとも言えるが、アメリカでは据置の 399ドル(2年契約)の "iPhone 5s/64GB"が、日本では何故に 88,200円となるのか?
高くした分を原資に、月々割で、実質 O円などとするのは、偽善的な行為そのものだ。

日本では、SIMフリーモデルが無いので、
"iPhone"が欲しければ、三社のいずれかと契約するしか無い訳で、憤懣やる方がない。

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