ブラウズ途中で、あるサイトに、先日発売された iPhone 5s などの原価が報じられているのに出会った。
過去にも同様の調査をしている組織で、iPhone 5s を分解し、パーツからその価格と組み立て費用を分析したとしている。
これによると、16GBモデルの iPhone 5s の原価は199ドル(約 19,600円)、64GBモデルは218ドル(約 21,500円)とある。
ソフトバンクの販売価格(SBの場合)に占める原価の割合だが、16GBモデルは、約30%、64GBモデルは 約25%とあり、高収益が期待出来る製品であることがわかる。
しかし、
アメリカでは 399ドル(2年契約)の "iPhone 5s/64GB" が、日本では何故に 88,200円となるのか?
今年から、SB, au, docomoの三社による競売になったが、販売価格は高値を維持しつつ、ドコモに至っては、十万円近くの超高値?を付けて平然としている。
辛口で言えば、iPhone ビジネスは、お互いの利益確保の為に高値へ誘導し、三社一体となったキャリヤーによる独占事業とも言えそうだ。
だが、アメリカで 16GBモデルは、199ドル(2年契約)で売られている。調査した組織も、重々承知で発表しているはずで、お膝元のアメリカでは、16GBモデルは原価割れだが、輸出も含めたマスプロ、マスセールスで利益を出しているのかもしれない?
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