三田通りからの全景 |
もともと、地デジ化で用済みになる、これまでのアナログTV放送用アンテナをFM放送用に更新することになっていたが、それ以前に、被災し曲がっていたものだ。
都内でも震度五規模の大揺れで、先端部のアンテナ支柱が曲がったまま四ヶ月半、七月二十四日のアナログ放送終了日まで電波を出し続けていた。
円筒形の地デジ用アンテナの上に ある、工事用の作業現場の仮囲い |
下から視認出来るのは、アンテナ柱と、それを支える鉄塔上部と、それに仮設された足場囲いだけだが、各放送局の放送設備の更新工事も並行して行われたらしい。
特別展望台の直上に巨大な円筒形の地デジ用アンテナがあり、その上に四角に仮囲いした作業現場が今もある。以前はもっと上の方での作業だったが、最近はこの位置だ。
この仮囲いで見えなかったが、アンテナ支柱を直接支持するタワー最上部は、今回の補強工事により、これまでより大きく見えることから、姿形が以前より、だいぶ変わったことは明らかだ。
この工事はマダマダ続き、今年いっぱいの予定とか?それまでは、完全無垢の東京タワーの全景を見る事は出来そうに無い。
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