総務省は、FMラジオ局の InterFM(インターエフエム)が、東京タワーから首都圏での放送に使っている 76.1MHzから 89.7MHzへの周波数の変更申請を認可したと発表した。
首都圏では、建築物の高層化などによって受信環境が年々悪化していることから、改善のためにアンテナを高くする訳だ。
しかし、同じ周波数でアンテナを高くするとコミュニティーFM局などに混信が発生する恐れがあるため周波数も変更することになったようだ。
InterFMは、日本在住の外国人やビジネス・観光で来日する外国人を対象として、外国語放送を東京タワーからFMで放送している。
新しい89.7MHzでの運用開始は6月下旬を予定しているが、現在の76.1MHzも10月31日まで運用する。
なお、新周波数は、海外仕向けのFMラジオでも受信出来るので、周波数の変更は的を射たものとも言えそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿