35mm ネガカラーフィルム N-100 |
フィルムは1971年頃に撮影した富士フイルムの35mm "ネガカラーフィルム N-100" です。
N-100 |
最初の店では、フィルムをDPEのマシンに装填すると後は全て自動で処理されプリントが出てくる仕組みで、トリミングの指定が入ったプリントサイズはお請け出来ないとお断りされました。
二軒目は、その様なマシンに重きを置いて無くて、撮影済みのメモリーカードやCD-Rなど、ひたすらデジタルデータで注文を受けたモノについてプリント処理をしたり、フィルムからのスキャンによるデジタルデータの生成にも積極的です。
それではっと、ここにネガカラーフィルムのスキャンを依頼したところ、現在のフィルム(上の画像)にはエッジに(フィルム固有のデータとしての)バーコードが付加されていて、昔のモノにはそれが無いのでスキャン時にエラー表示が出て取り込めないと、ここでもお断りされてしまいました。
困った事になったと思いつつ「堀内カラーならやってくれるか?」っと、聞いたところ「恐らくOK」とアドバイスを貰い、直ぐに向かう事にしました。
堀内カラー(HCL)六本木営業所 |
久しく行った事がなかったのですが、場所的には分かっていました。南麻布の方から知った道を行きましたが、着いた時には、改めてビックリ。六本木ヒルズの脇の道、けやき坂通りを上がって来てもここに来られるんです。
昔から堀内カラーはそこに在ったのですが、当時は未だ六本木ヒルズは無くて寂しい道だったのに、今は見上げるほどの六本木ヒルズ森タワーが間近に迫って建っています。
堀内カラー(HCL) |
デジカメの普及は時代の流れで歓迎すべきモノですが、その煽りを喰らって、昔ながらの写真店はやっていけないのでしょう、最近ですが、近所の写真店が二軒とも廃業しました。
コメント(アーカイブ)
はじめまして。
懐かしいフィルムの名前に思わず引き寄せられてしまいました。
最近は、フィルム写真は本当に肩身の狭い状態です。僕の住む街のカメラ屋さんも、ネガやポジからのトリミングや手焼きプリントなど殆ど受け付けてくれなくなりました。
仕事上でフィルムからの手焼きプリントが必要になると、メール便で東京のプロラボ送りにしている状態です。
デジカメになって便利になった反面、ときどき不便さも感じています。
Posted by マロの父上 at 2007.11.14 14:26:58
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今日も堀内カラーへ大判のカラープリントを頼みに行って来ました。まだまだ頼りになりますが、プロラボですから当然と言えば当然ですね。
富士フイルムの35mm "ネガカラーフィルム N-100" を使い始めた頃はたしか "ペンタックスSP" で撮っていたと思います。
今のデジカメは、明るいところに露出を合わせると暗い部分がつぶれてしまったり、暗い部分に露出をあわせると、明るい部分が白く飛んでしまったり、いわゆる "ラチチュード" の幅の狭いモノが多くて困っています。フィルムでは、そんなこと余り気にしなかったのですが・・・新しいモノが全て勝るとも言えない様な気がしています。
Posted by BlueMac at 2007.11.15 20:30:23
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