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2010年9月4日土曜日

MACPOWER 2010 Vol.2, 書店での立ち読みで十分かも?

昨日、時々行く近所の書店で "MACPOWER" の2010年度 Vol.2 が平積みになっているのを見付けました。

店頭に置かれたばかりの新刊本でした。
夏前の事でしたが、同じ書店で "MACPOWER"の 2010年度 Vol.1 が書架の隅の方にあるのを見ていました。

それは、去年の十二月発売でしたので、遂に "MACPOWER" もこの刊でヒッソリと終わってしまうのか?と思いましたが、九ヶ月ぶりに続刊が出ました。

"MACPOWER" は、たしか、2007年10月号をもって休刊し、数ヶ月後の同年暮れにリボーンし 2008年 Vol.1 が発行された様に記憶しています。
それからの経緯を振り返ると、
2008年度 Vol.1, Vol.2, Vol.3, Vol.4 の四冊を発行
2009年度 Vol.1, Vol.2 の二冊を発行
2010年度 Vol.1 を昨年12月8日に発行、Vol.2が昨日9月3日発行

復刊した時に、年四回のペース、いわゆる季刊誌として存続するかに思えましたが、2009年度と2010年度は二冊しか発行されませんでした。

このペースだと年末に 2011年度 Vol.1 が出る可能性は低く、正に季刊誌から年刊誌になってしまうかもしれません?
これが今の ASCIIパワーを象徴しているかの様にも思えてきました。

最新号の特集記事は、
特集1 Mac最新ラインアップ徹底解析
特集2 本当に使えるオンラインウェア
特集3 iOSプログラミング
特集4 UNIX活用術
Power Review
日本語入力ソフト「ATOK 2010 for Mac」
ビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Pro CS5」

「特集1 Mac最新ラインアップ徹底解析」などは、夏前に、パソコン月刊誌が一斉に取り上げていて、何で今さら?と思うだけの内容。切り口を変えて製品の徹底研究による技術的な解説でもすれば多少は許せる範囲ですが、正に、正味期限の過ぎたモノに旨みなど有りません。
「特集3 iOSプログラミング」では、ユーザーに徹するしかない自分には無縁の事です。普段は類書を買う事などありませんが、このページを走り読みしたことで、大雑把ながら理解できた?モノもありましたが、「特集4 UNIX活用術」など分かるはずもなく読み飛ばしました。
総じて言える事は、これが前号から九ヶ月も経て、正に満を持して出たとは言い難い、チープさを強く印象付けられました。

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