第65回の"紅白"も白組の勝利で終わり、増上寺の境内で撞かれる除夜の鐘に、行く年来る年を実感した。今年は多くの地方で大雪の正月と予報が出ているが、都心の夜空は澄み渡り、久しぶりに深夜の星々を目で追った。
南天に明るく輝く、オリオン座のベテルギウスと、その左に大イヌ座のシリウス、小いぬ座のプロキオンによる、いわゆる、冬の大三角形がクッキリと見えた。オマケに、十三夜の月が地上を照らした。
東の空では、木星がひときわ輝いて、誰にも直ぐにそれと分かるほどの明るさだった。
普段は見上げることが少ない東京の空だが、冬場であれば、マダマダ星がたくさん見える。
この星空をバックに見上げる東京タワーも、展望台の窓文字が"2014"から"2015"に変わり、年の始まりを明示しているかの様だった。
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